ローヌ・アルプ&パリツアー

ミルキーなガレット・ペルージェンヌ

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ガレット・ペルージェンヌの続きです。
ペルージュの町の入り口に、こんな小さなガレット屋さんがありました!
まさに手作り感満載の小屋のようなお店でガレットが作られています。

私達一行は興味津々でそこに吸い寄せられてしまいました。

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これはお店の看板。
こちらも手作り感ありますね。
窯の中にガレットを入れている様子が描かれています。


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ここではおじさんが一人で、黙々とガレット・ペルージェンヌを作っては奥にある石窯で焼いています。


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ガレット・ペルージェンヌは2種類あって、これはクリームタイプのもの。
サワークリームのような粘度のあるクリームです。その上にお砂糖をふりかけて焼きます。


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奥がクリームタイプ、手前がバター&砂糖タイプです。

クリームのものは、ねっとりミルキーな味でとっても味が濃くて美味しかった。
生地も石窯で焼くからか、独特の香ばしさとクリスピーな食感がありました。

美味しいのはもちろん、このタイプはちょっと珍しいので、是非ここではクリームタイプを食べて見て欲しいです!


生地に乳製品とお砂糖だけで、あとは焼くだけ。というごくごくシンプルなおやつ、ガレット・ペルージェンヌ。
素材の美味しさが全面に出る素朴な地方菓子でした。また食べたいなぁ!


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ペルージュでガレットを。ガレット・ペルージェンヌ

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ブリオッシュ・サンジュ二を食べた後は、中世の趣が残る町ペルージュへ。
ここはフランスの最も美しい村に認定されており、三銃士の舞台ともなったところです。

ほんとに、ここだけ時がとまったような、そんな不思議な気分になる空間です。

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ここの名物のお菓子を作っているレストランを発見。
厨房の窓がひらいていたので、しばし見学。


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丸くて白い生地が沢山。
これが、ペルージュ名物のお菓子「ガレット・ペルージェンヌ」の生地です。
これは発酵させたものを、これから成形する生地です。

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こういう仕事風景を道端から見学できるのがいいですね。
発酵したブリオッシュ生地を平たく大きくピザの様に伸ばしていきます。
大体直径27~30cmくらいは会ったと思います。

この作業がとっても早い!
さすが手馴れています。あっという間に何枚ものばしていきます。

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伸ばした後はタップリのバターとお砂糖をふりかけます。

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焼き上がりがこちら!
とっても香ばしくて素朴。
みるからに美味しそうですね。


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お昼ごはんをこのレストランでデザートに頂いたいのですが、提供される時は大きなつぼにはいった酸味のあるクリーム(クレームラフィネに近いかんじ)と一緒にいただきました。

バターとお砂糖の甘さがじんわり素朴で、ちょっとメロンパンにも近いそんな庶民的な味です。
このクリームは、最初あまり合わないかなぁ~なんて言っていたのですが、不思議と食べていくうちに妙にマッチしているように感じたんですよね。

ここのランチで、苦しいくらいお腹いっぱいになりましたが、食後にもう1種類ガレット・ペルージェンヌを食べてきました!

このペルージュの町の入り口前にも、小さなガレット屋さんがあり、気になっていたのです。
こちらでは違うタイプのガレットがありましたのでそちらを次回紹介したいと思います。

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ブリオッシュ・サン・ジュニをもとめて。


しばらくぶりのブログです。
フランスから帰ってきて、いろいろと仕事が詰まっていたり、風邪を引いたり、なんだかんだと更新が遅くなってしまいすいません!

少しずつですがローヌ・アルプのお菓子の紹介していきたいと思います。

まずはブリオッシュ・サンジュニから!


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今回の旅で一番最初に訪れたパティスリーです。
ブリオッシュ・サンジュニの老舗、パティスリー・ガトー・ラビュリーです。
赤いテントが目立ちますね。

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ガラス窓越しに発見したのは、紛れもなく「ブリオッシュ・サンジュニ」!
大きな赤いプラリネが目印です。
タップリのクリスタルシュガーもおいしそう。


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もちろん早速購入。
こんな風にかわいく包んでくれます。
フランスのラッピングはほんとに簡単で可愛いですね。

そして自家製の赤いプラリネも販売されています。
お友達と共同購入しましたが、さて、どうやって使おうか・・
(やはりこのブリオッシュ作るべき!?)

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早速切り分けて試食です。
ナイフを入れるとプラリネにガツンっとあたります。
想像以上に周りの赤いお砂糖がぶ厚くて固い。。

食べてみると、ブリオッシュのあま~い香りがたまりません。
そう、想像以上に美味しかったのです。
これはお砂糖の甘さもありますが、バターや粉の旨みなどもあってのことだと思います。
う~ん、何気ないブリオッシュがこんなに美味しいとは。と感動しました。


表面のクリスタルシュガーがザクザクした食感で、これもまたいいなと思いました。

日本の本で見る限りでは、こういったお砂糖をかけたものはなかったのですが、いい発見でした!
美味しいブリオッシュを食べて、お次はまたもや発酵菓子を求めてバスで移動です!・・続く


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