バレンタイン2016
2月に入り、明日は節分ですね。
その後はまっしぐらにバレンタインモードでしょうか。
数年前からショコラへの注目が高まり、今年は最高潮な気がしています。
日本にこれだけショコラが浸透するとは私がお菓子の仕事についた当時には考えもしなかったのですが、すごいことですね。
スイーツ業界では昨年の秋から今年の1月にかけて、バレンタイン関連のプレス発表会が開催されました。
私自身今年は今までで一番多くのブランド多くの種類のチョコレートを食べたと思います。
食べたショコラを全て紹介したいところですが、特に私が注目したショコラを今年はブログやパナデリアさんで紹介しました。それをまとめていきますね!よかったら参考にして下さい。
まずは、素敵なカメリア型が印象的なショコラのプティガトー。「ベージュ アラン・デュカス 東京」と「シャネル」のコラボスイーツです。
伊勢丹新宿店にて期間限定の催事です。この他にもガトー、ショコラ、マカロンがあります。初日は昼過ぎに売り切れたのだとか!
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アンリ・ルルーのイタリアを旅しているような気分になれるボンボンショコラも印象的!
以前シェフのジュリアン・グジアン氏が来日された際、モデナというバルサミコとフランボワーズを合わせたボンボンショコラのデモンストレーションをしましたが、その華やかで深い香りに感動したのでした。
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家族や友人たちとわいわい切り分けていただきたいのがグラッシェルのアントルメ・グラッセ。
色んな種類がありますが、写真のものは私が一番好みだった「オーバル グラッセ ラクテ フランボワーズ」。
ラズベリーとミルクチョコをあわせた華やかでまろやかなアイス。
食後のデザートにもピッタリですね。
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ハイアットリージェンシー東京は、ショコラ系がとっても美味しいホテルなのです。
その中でも焼き菓子好きな私が気になったのが「サブレ ショコラ オ レ」。サブレ、ミルクチョコ、ヘーゼルナッツのプラリネ、という私の大好きな組み合わせ!これはまた食べたいので自分用に買いにいくかも~。
その他にも色々とあります。ホテルのページで紹介されています。ドモーリのチョコを使ったマカロンが気になります!
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何度見ても、「可愛い!」と興奮してしまうのが、、「ミュゼドゥ ショコラ テオブロマ」の土屋公二シェフと、ショコラコーディネーター 市川歩美さんのコラボレーションチョコレート。マダガスカル産カカオを使用した「ベリー・ベリービーントゥバー」(ネコちゃんイラストの)と、、テオブロマのオリジナルブレンドのカカオ分63%のタブレットに色とりどりのキャビアを型どったチョコレートが散りばめられた「タブレットキャビアパーティー」(ワンちゃんイラスト)の2種類があります。
昨年末~今年食べたボンボンショコラの中で最も印象に残ったのがエコール・クリオロの「エヴォリュション 」。味はもちろん、風味や食感、素材の組み合わせなど、パティシエらしさ、ショコラティエらしさ両方兼ね備えたひと箱。和素材とフランス素材どちらも楽しめるのもサントスさんらしいですね。
今年は新ブランド「クリオロ」に生まれ変わるということで、こちらもとっても楽しみです。
チョコレートをあげるだけではなくて、2人でバレンタインを楽しめるのがグランドハイアット東京のカカオ尽くしのバレンタインディナー。私だったらやっぱりペアリングワイン付きがいいな!
オークドアのメニューは3日間限定ですが、フィオレンティーナでは2月いっぱいで「カカオで煮た仔牛すね肉のラグーとカカオを練り込んだパッパルデッレ」がいただけます。これ、ココアと牛肉、赤ワインの相性が非常によくって本当に美味しい。ぜひ赤ワインと合わせていただきたいところ~。
ザ・リッツ・カールトン東京のバレンタインショコラ、こんな赤いハートのチョコレートもらったら、男性はドキドキしちゃいそうですよね。実際もらう男性にインタビューしたいくらいです。
この他にもボンボンショコラの詰め合わせがあり、ティラミスやモンブランなどのお菓子をイメージしたパティシエらしいショコラにも注目です。
唯一タブレットの写真も。
ボンボンショコラも多数出されているパレドオールですが、私このビターミルクのタブレットがとても好きで!
三枝シェフがビーントゥバーのチョコレートをもっと裾野を広げて食べやすく、と開発した板チョコレートです。
まろやかで口溶けがよく、ミルクよりも甘さ控えめでビターよりも食べやすい。まさにほどよいカカオ具合!
ハイチ、ベトナム、キューバ、トリニダードの産地別4種類があるので、食べ比べもできますね。
人気の獺祭を使ったショコラなども紹介しています。お薦め多数すぎて。。以下リンク先をご覧下さいね!
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宝石の様な感覚で、差し上げたい「ブルガリ イル・チョコラート」のチョコレート。
実際は逆チョコとしてもらったら嬉しいかな!?
パッケージの美しさにも惹かれます。フィレンツェの伝統的な木版画による紙を使用し、16世紀のヨーロッパの庭園様式を参考にしたデザインです。見とれる程美しく、伝統工芸の素晴らしさを感じます。
今年はフルーツとショコラの相性を存分に楽しめる、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の新作「エモション コロレ」。
数種類の素材を合わせているので単純ではなく、少し複雑な酸味や香りが華やかで大人っぽい味わい。
本命にも友チョコにも自分チョコにもおススメ。
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今年は今更ながらですが帝国ホテルの市川シェフのショコラティエとしてのすごさを感じた年でもあります。
よそには無い味を作り出しながら、それでいて奇をてらっているわけではなくしっくりくる味わいのショコラたち。
ホテルになかなか行く機会が無い方このバレンタインをきっかけにも是非味わってもらいたい!
盛りだくさんショコラレポートでしたが、実際のバレンタインはこれから。
個人的にはこれから出てくるであろう個人店パティスリーのショコラを使った焼き菓子が気になります。
そして、これだけ食べてる自分は実際何をあげるの?とよく聞かれますが。。
ちょうどバレンタインは日曜日ですよね。私ザッハトルテとガトーバスクショコラのレッスンをしているので、それがバレンタインチョコになりそうな気配満載ですが、今年は頑張って主人の好きな苺のミルフィーユを作ろうかな?と思っています。そんな余裕があるかはかな~り微妙ですが、作れたらまたアップしますね。
皆さんのお薦めチョコもあったらぜひ教えてくださいね!
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