レシピ

バレンタインレシピとアルザスレポート

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もうすぐバレンタイン。
そろそろ、デパートやパティスリーでもいろんなショコラが登場してくる頃ですね。
先日も、仕事でタブレットやボンボンショコラの試食をしましたが、最近のショコラはほんとにどこもレベルが高くて美味しい!フランスやベルギーのショコラはもちろんですが、日本のショコラもとっても美味しいのですよね。
日本黄金ショコラ時代なんじゃないかしら!?と思います。

話はそれましたが、ニフティスイーツ部のバレンタイン特集にてバレンタイン向けのレシピを紹介しています。

以前レッスンで作ったガトーショコラナンシーのレシピをベースに、フィリングをアレンジしています。
いちぢくとくるみのガトーショコラ。
http://sweets.nifty.com/cs/catalog/sweets_report/catalog_131209917064_1.htm


しっとり濃厚なショコラの風味を味わえます。
スリムパウンド型で焼いて一本のままでもスライスしてプレゼントするのでもおすすめ。

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そして、パナデリアで連載中のアルザスレポートのテーマは「コルマール」。
ストラスブールに次ぐ第2の都市です。

http://www.panaderia.co.jp/alsace/vol28/index.html
ハウルの動く城のモデルになったともいわれるところで、旧市街の街並みはとても素敵です。
もちろん美味しいお菓子やさんもあるので、お菓子好きには是非訪れてほしいところ。

気づけばパナデリアさんでの連載は3年ちょっとたちました。
一ヶ月に一本ですが、毎回何をテーマにしようか悩んだり、改めてアルザスでの写真を見てうっとりしたり、と常にアルザスを思い出す時間をもらっているような気がします。

またアルザスに行けるよう、アルザスに近づけるよう頑張りたいと思います!

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栗のパウンドケーキ!(レシピ付き)

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この3連休はとてもいいお天気でしたね!
急に夏が戻ったような暑さもありましたが、今日はうってかわって秋のちょっと肌寒い空気がとても気持ちいいです。

涼しいと食欲も湧いてきて、ちょっと甘いものも食べたくなりますね!

今日は今の季節にぴったりな栗のパウンドケーキのレシピ紹介です。
ニフティスイーツ部の秋のスイーツ特集号にて紹介しました。

【栗のパウンドケーキレシピ】
http://sweets.nifty.com/cs/catalog/sweets_report/catalog_130918916423_1.htm

以前レッスンでも作ったパウンドです。
このレッスンのために毎年渋皮を10数キロつくって、バテそうになりつつも、生徒さんの喜ぶ顔を見たくて頑張って作っていました。

今年は、個人的に渋皮煮を2キロほどつくり、このパウンドも3回やきました。
一年ぶりに作っても、やっぱり美味しい。
ふんわりラムの香りと栗の優しい甘さがきいています。

レッスンでは洋栗と和栗のペーストを使いましたが、今回紹介するレシピはより作りやすくするために洋栗のみにしてみました。先日アンベールジャパンの講習会に伺いましたが、このパウンドもアンベールのマロンペーストを使用しています。

作り方は難しくないので是非お試し下さい!
せっかくなら、自家製の渋皮煮をごろっと入れてあげると美味しさアップ&愛おしさもアップです。

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白ワインとハーブのグラニテ レシピ紹介

今日は、先日キッシュレッスンの際お出しして好評だったグラニテのレシピを紹介します。
白ワインベースにハーブの香りがふわっと香る大人っぽくさわやかなグラニテです。
とっても簡単なので、よかったら作ってみてくださいね。
好みでハーブを変えてもいいと思います。

<材料>
・白ワイン 125g
・水 125g
・グラニュー糖 60g
・レモングラス 適量
・ヴェルヴェンヌ 適量
・カルダモン 2粒
・レモンの皮 2切れ

<作り方> 
手鍋に白ワインと水、グラニュー糖を入れて火にかける。

沸騰したらハーブを入れて弱火で2~3分煮る
※ハーブの量は、ハーブティを入れるのと同じ感覚で。

レモンの皮(1cm各程度を2枚)を加え、蓋をして10分蒸らす

こして、常温まで冷ます

冷凍庫にいれ、半分程度固まったところで一度かき混ぜる

そのまま凍らせる

食べる前にフォークなどでシャリシャリ削る

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ノエルのお菓子レシピ クグロフ、ヴァン・ショー、ブレデル

最近ノエルの焼き菓子が人気を集めていますが、きっと自分で作る方も増えていると思います。
そんな方に今回は焼き菓子とヴァン・ショー(グリューワイン)のレシピを紹介します。

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まずは、クグロフ。こちらは以前お菓子教室で紹介したケーク生地で作ったクグロフです。
シュトーレンをイメージしたクグロフなのでドライフルーツやスパイス、ナッツを使っています。
しっとり食感と香りを楽しめます。

■レシピはこちら

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こちらは、カネルブレデル。
スパイスがきいたサクっと軽い食感のサブレです。
いろんなクッキー型で抜いて、ツリーに飾っても可愛いですよ。

■レシピはこちら

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そして、ヴァン・ショー。
赤ワインでつくっています。好みのフルーツやスパイスを使って気軽に作れる冬のドリンク。
私の場合はアルコールを飛ばしているので、お酒が苦手な方にもおすすめです。
一晩寝かせて、スパイスをまろやかにするのがポイント。

■レシピはこちら


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今年はアルザスでブレデル(クリスマスのクッキー)の本を2冊も買っちゃいましたので、来年はいろんな種類を作りたいと思います!

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プロヴァンス風ケーク・サレ レシピ

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以前お菓子教室でも紹介したケーク・サレ。ケーク型でやいた一種のお総菜です。
フランスでは冷蔵庫にある素材をつかって家庭でちゃちゃっと作るものらしいです。
それなので、日本で言うとチャーハンの感覚に近いのでしょうか。

日本でも数年前から人気で、最近ではケーク・サレの専門書などもよく見かけますよね。

お菓子教室で紹介するにあたって何度か試作しましたが、濃すぎず薄すぎない生地を目指しました。
油とチーズ、そして卵と粉のバランスでその濃さは変わってきますが、程よくコクがあるけどしつこすぎない味にするために微妙な調整をしながら完成したルセットです。

お教室の生徒さんにも好評で、私自身も好きで何度も作っています。ホームパーティやお友達へのお土産にも重宝しています。

そのルセットをniftyスイーツ部のレポートで紹介しました。

基本的には混ぜるだけなのでとても簡単です。
ただ混ぜ方や材料の温度など細かなところにポイントがありますので、それに気をつけていただければおいしく作れるはずです!

今回紹介するのはプロヴァンス風ということでエルブ・ド・プロヴァンスを使っているので夏らしい味で、これからの季節にもぴったりです。
よかったら参考にしてくださいね。

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ハーブが香る爽やかショコラドリンク

今朝東京では雪が降りましたね!
最近急に寒くなってきて、びっくりです。
やっぱり2月は寒いんだなぁ。
オリンピック会場にも良い雪が降るといいですね。

さて、今日はクグロフ教室第1回目。
作り方はパウンドケーキと同じなのでそれほど難しくないお菓子です。

ただ途中で生地の一部にチョコとシナモンを加えたりするところが、初めて作ると時には注意しないといけないところでしょうか。

一番の難関は焼きでした。
教室で使っているオーブンは、なぜかクグロフ型と相性があまり良くないのか?
焼き色があまりつきません…。
今回もちょっと白っぽいあがり。

これ単純に温度を上げればいいのだろうか?
それとも余熱だけ高くするか。チョコ生地を表面に持ってきて焼き色の影響を少なくするか…?

生地自体はきちんと焼けているのですが。
また次回に向けて検討です。

今日参加してくださった皆さんどうもありがとうございました!
その後仕上げはうまくいったでしょうか?

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さて、今日はクグロフの他にチョコレートを使ったドリンクを紹介しました。
濃厚でねっとりしたショコラショーはとても寒い日にはおいしいのですが、あたたかい室内や春夏にのむならもう少しさらっとした爽やかなドリンクがおいしく感じます。

とても簡単なので、バレンタインでチョコが余ったら作ってみてはいかがでしょう?


■ハーブが香る爽やかショコラドリンク

レシピ 3-4人分

・牛乳 520g
・チョコ 52g(スイートチョコ カカオ分55-60%前後のもの)
・ハーブ お好みで(今回はヴェルヴェンヌ、レモングラス、ミント各2.5g)

作り方

1.牛乳を手鍋に入れ周りがふつふつ沸騰するまで火にかける

2.ハーブを加え(フレッシュのハーブの場合はみじん切りにしておく)一晩置く(時間がない場合は10分程度でもOK)

3.翌日液体を濃し、ハーブの香りがついた牛乳を手鍋に入れ沸騰させる

4.一度火をとめチョコ(刻み)を加え、ホイッパーでシッカリとけるまで混ぜる。再度火をつけ(弱火)ホイッパーで滑らかな状態になるまで混ぜる。

そのまま温かい状態で飲んでもOK!
冷たくして飲むと、甘さ控えめでハーブの香りが引き立つのでよりさっぱりといただけます。

※より濃厚な味わいを好む場合は、牛乳に生クリームを1割程度加えたり、チョコの分量を増やしたりと、アレンジしてください。スープを作るような料理感覚で気軽に味を調整できます。

※ハーブをスパイスにアレンジしたら(シナモンやクローブ、ジンジャーなど)体があったまるので、冷え症の方にもお勧め!

今回の教室では冷やした状態で飲みました。
とてもすっきりした味で、あっというまになくなりました。
暑い夏にもおいしくいただけると思います。ハーブとショコラの組み合わせとてもおいしいです!

明日はバレンタイン本番ですね。
やっぱりこの日に愛の告白をする女性は多いのでしょうか?
そんな初々しい話は、最近周りにはないのですが(汗)
若い子たちはきっとそういう子が多いのでしょうね。
がんばってください★


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niftyスイーツ部 クリスマススイーツ特集公開!

本日niftyスイーツ部でクリスマススイーツ特集が公開されました!

デパ地下で予約できるクリスマスケーキ、シェフ部でもお世話になっているパティスリーのケーキの紹介をしています。是非、今年のクリスマスケーキを選ぶのに参考にして下さい。

手作り派の方には、スイーツのレシピ紹介がお勧め。

ビッシュドノエル(メ・ザンファン・カプリシューの杉本 都香咲シェフが男子スイーツ部員に教えてくれました!)とスパイスクッキーのレシピを紹介しています。
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私は、スパイスクッキーのレシピ紹介をレポートしています!このクッキーは歯ざわりが軽くさくさくっとした食感の軽いスパイシーなクッキーです。
今月のお菓子教室に参加してくださったみなさんへのお土産にも入れています

私自身大好きなお菓子で、何度もリピートして作っているお菓子ですが、
今回はクリスマスをモチーフにした型で抜いて、紐を通して飾れるように仕上げました。

こうやって個包装してプレゼントしてもかわいいので、ぜひトライしてみてくださいね!

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寒い冬にほっと癒しのグリューワイン(レシピ付き)

最近、めっきり朝晩冷えてきましたね。そんなわけで、体が冷えた時にはグリューワインをちょっと飲んでいます。
フランスではヴァン・ショーと呼ばれて親しまれていますよね。

赤ワインに(白ワインの場合もありますが)お砂糖、フルーツ、スパイスを入れて加熱した甘くてフルーティーでほんのりスパイシーなホットドリンクです!

今ちょうどお菓子教室シュトーレンの回でもデモで教えているのですが、せっかくなのでブログでも作り方を紹介します。気軽に作れるので、ぜひ試してみてください!

【材料】
赤ワイン 375cc(ボトルの半分)
グラニュー糖 35g
リンゴ 1/4個
オレンジ 1/4個
レモン スライス1枚
シナモン 1本
クローブ 2個
スターアニス 小1個
コリアンダー 4粒
しょうが ひとかけ

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すべての材料を鍋に入れて火にかけ沸騰したら弱火にして10分ほど煮ます。
アルコールを飛ばさない作り方もありますが、こちらはしっかりアルコールを飛ばしてちょっと煮詰めて濃厚な味にします。
そのまま一晩おいて味をなじませたら出来上がり!
漉して温めなおして飲んでください~。

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私は、フルーツとスパイスを付け込んだまま冷蔵で保存しています。
1週間は軽くもちますよ。ちょっと飲みたいときに小さなグラスで飲んでいます。

これ冷たくてもおいしいです!(サングリアみたいな感じです。)

透明なポットに入れてキャンドルであたためてサーブしても素敵ですよね!

使ったリンゴは、赤ワインのコンポートのようになるので、私はヨーグルトに入れて食べています。
これもおいしいです。


レシピは大体の目安なので、お好みでフルーツやスパイスをアレンジしても全然OKです!
ワインも安いもので(1000円以内)十分おいしくできます。

もうすぐ国際フォーラムで開催されるマルシェ・ド・ノエルのイベントでもきっとヴァンショー登場するでしょうね!
こちらのヴァンショーはどんな味かなぁ?今から楽しみです。

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マドレーヌ・オ・ショコラ

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Bonsoir!
(フランス語習っているので、これから綴りを覚えるためにもちょこちょこフランス語を使っていきたいと思います。もし間違えていたら…ご指摘よろしくお願いします。

今日は一段と冷え込みましたね。
寒いのは好きなほうなので、冷たい空気に触れると気持がいいのですが。
心の準備なくいきなり寒くなるとびっくりしますね★

こんな寒い日には体が温まるスイーツを食べたくなりますよね。

ということで、マドレーヌ・オ・ショコラのレシピをニフティースイーツ部のレポートで紹介しています。

濃い目のコーヒーとマドレーヌをぱくっといただきながら読書でもしたいですね~。

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昨日は、六本木で開催されたアーティスティックスイーツコレクションに行ってきました。
美とスイーツについてのコラボイベント。
美のスペシャリストの方々や美にちなんだスイーツが登場しまいした。

皆さん、とても輝いてまぶしかったです。
それは美に向かって努力していることはもちろん自分への自信とか信頼感があるからだろうなと感じます。

イベントの様子については、HPでご紹介予定です。
イベント終了後いただいた焼き菓子のお土産は近々ブログで紹介しますね!
(おいしそうですよ~っ)

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パン・オ・ショコラ・オランジュ(レシピ付き)

先日バレンタインらしいパンを。と思いつくったパンです。
パンオレベースの生地にココアを加え、フィリングにチョコチップ、チョコと相性の良いオレンジピールをいれました。
ほんのり甘くて、コーヒーによくあいます。

パンオショコラオランジュは、仏語として正しいのかな?(ちょっと自信ないす。)
私は、ナショナルのホームベーカリーで1次発酵までやっています。
ホームベーカリーがあると、パン作りのハードルが下がって普段でも作ろうかな?と思えるのでいいですよ~

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■材料丸パン10個分
 強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・232g
 ココア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19g
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g
 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4g
 バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g
 インスタントドライイースト・・・・・・・3g
 卵黄・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18g(約1個)
 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・180g
 チョコチップ・・・・・・・・・・・・・・・・50g
 オレンジピール・・・・・・・・・・・・・30g

作り方 
通常のストレート法でつくります。
くわしくは専門の書籍など参考にしてください☆

こねて→最後チョコチップとオレンジピールを加え混ぜる→1次発酵
→分割→ベンチタイム→成型→2次発酵→焼成(210度13~15分)

焼く前に、表面に卵を塗りアーモンドスライスを張り付けました。

備考
チョコチップは熱に強い製菓・パン用のものを使っています。
オレンジピールの代わりに、ドライチェリーやくるみなどを加えてもおいしい。

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パンといえば、今度でたオズマガジンはパンやさん特集ですね。
これ見ると、パン食べたくなります!
最近自分で作るので、外ではあまりパンを買わなくなったのですがやっぱり
おいしいパンを食べに行きたいな~。

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