いただきものスイーツ

美味しさは幸せ。

今日はたくさんの美味しさを頂いた一日でした。
その記憶が新しいうちにご紹介を。

1
とてもお菓子作りが好きなFさんから頂いた近江屋洋菓子店の「フルーツポンチ」。
いろんなフルーツが入ったとっても可愛いフルーツのアソートです。
バナナ、キウイ、りんご、パイン、さくらんぼ、マンゴー、メロン、グレープフルーツ、オレンジ、ブドウ。などなどカラフルなフルーツがいっぱい!

ほのかに甘いシロップに使っていますがフルーツ自体はナチュラルな美味しさで、とっても自然で美味しい!
つい真似したくなる一品です。

こういうの作って、ホームパーティーに差し入れしたら喜ばれそうですよね。

2


そして、こちらは初食!
グルメなSさんに頂きました。
いつもどうもありがとうございます。

高円寺のパティスリーラブリコチエのキッシュ。
最近週末に登場することがあるそうです。

夏野菜とトマト&玉ねぎの2種。
高さがあるタイプでたっぷりとアパレイユを楽しめます。

特に玉ねぎの方は、アパレイユの中にた~っぷりの玉ねぎが入っていて、それがとても旨みがあって美味しかった!
お酒にもよくあいそう。

パイはしっかり焼かれているのでパリサク。

佐藤シェフのバランスの良さをと丁寧な仕事を改めて感じるキッシュでした。
現在立川伊勢丹に期間限定で出店中とのことです。(~6/30)


3

そしてそして、こちらも実は初めて食べます。
フルーツの女王ですね。
宮崎の太陽のタマゴというマンゴーです。
国産マンゴーの中でも一級品のものですが、自分ではとてもじゃないけど買えないくらいの高級フルーツです。

果実にナイフをいれるだけでも、果汁がじゅわっと溢れでてくるほどのジューシー感。
口に含むととろける味わい。

う~ん、こんなフルーツ私がたべていいものか。と気が引けてしまうくらいの完成度です。


こうやって美味しい食べ物が人と人をつないでくれるんだな、と改めて感謝したいと思います。

そして、自分が作るお菓子も誰かと誰かをつなぐものだったり、そいういうきっかけになってくれるといいなと感じます。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

アルザスノエルなお土産

こんばんは。
ブログ更新滞っていてすいません。

お正月は鹿児島に帰省し、東京に戻ってきていつものようにお菓子教室やレポートを書いたりとしています。
1月6日はエピファニーでしたね。
もう皆さんガレット・デ・ロワは召し上がった頃でしょうか?

私も一年ぶりにガレット・デ・ロワを作っています!
そのレッスンに参加してくださったNさん、年末年始にパリ-アルザス旅行をしてきたとのことで、こんな素敵なおみやげを頂いちゃいました。

1

アルザスストラスブールのパンデピス専門店「パンデピス」のフルーツのコンフィとオレンジのマーマレードをサンドした贅沢なパンデピス。
写真じゃわからないかもしれませんが、結構な迫力です!
重さもずっしり。これで585gです。

香りを嗅ぐと、ふわ~っとスパイスの香りが。
まさにノエルの空気感がつまっています。

スパイスは穏やかな感じで、生地はほどよくかわいていて、見た目よりは軽い食感。
表面にうっすらとかかっている糖衣もいいですね。

2

そして同じくストラスブールのネゲルのベラヴェッカ!
アルザスのノエル菓子ベラヴェッカです。
数種類のドライフルーツとナッツをごく少量のつなぎで形作った濃厚なお菓子です。

正直ベラヴェッカってあまり味の違いないかなぁと思っていたのですが、これは美味しい!
何が違うのかな。フルーツが違うのかな。とにかく美味しいのです。
(アルザスだとフェルベールさんのもかなりおすすめです。)

どちらもアルザスのノエルらしいお菓子で、本当に貴重なおみやげをいただきました。

試食の時はこの二種類とガレット・デ・ロワとヴァン・ショーのグラニテをいただき、一度にノエルとエピファニーを満喫しちゃいました。

どうもごちそうさまでした!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

生姜のパンデピス

1_2


先日フランスから戻ってたTさんのおみやげ。
ビニールからごそごそと、なにやら大きなお菓子が顔をだしたとおもったら、パンデピス!

しかもジャンジャンブル(生姜)。

数種類あった中から、私にはジャンジャンブル!と思って選んできたそうです。
とっても嬉しい限り。

写真じゃわかりずらいですが結構大きいです。
475gのずっしり感。

2


側面をみると、笑っちゃうくらいたくさんの生姜のコンフィがごろごろと。
なんと生地に対し16%の生姜が入っているそうです。(表示にかいてあった)

3

少し手応えのある生地で、カットに力がいります。
油脂分が入っていないので、粉のグルテンで弾力があるんでしょうね。


スパイスはそんなに強くなく、すこし懐かしいような味の中で生姜がピリッときいています。
こういうお菓子にありがちなモソモソ感もあって、そこがまたよかったりもします。
素朴でそして生姜のアクセントがきいていて美味しかったです。

Tさんどうもごちそうさまでした!
いつも可愛くおちゃめなTさんには癒されます♪
またこれからもよろしくお願いします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

レ・サンク・エピスのサレもの3種

17


3月に青物横丁にできた素敵なパティスリーレ・サンク・エピス
私はまだいったことがないのですが、近々是非行ってみたいお店です。


先日とっても食への好奇心が強くフットワークが軽い素敵なマダムから差し入れで頂きました。

フィユタージュを使ったサレもの3種です。
グリエールチーズ、黒ごま、アーモンドの3種類。

こういうお菓子はよくありますが、フィユタージュのサックリ軽い食感が素晴らしい!
コクがあるけどあぶらっぽさを感じさせないところもいいですね。

ついつい食べ過ぎてしまいます。
あっという間に食べ終えてしまいました。。


スイーツ部のレポートでミルクティーさんが詳しくレポートしていますので是非こちらもご覧下さいね。
シェフの紹介や素敵なスイーツの写真も載っています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

ア・コテ パティスリー フロンティエール

18

先日スイーツと音楽をこよなく愛すYさんから頂いたアコテの焼き菓子。
円盤状の可愛らしいこの焼き菓子はフロンティエールという名前が付いていました。

19

構成はシュクレ生地、ダックワーズ生地。中にはプルーンいり。

あ、これって先日食べたノリエットのエスカルゴと同じ構成。


アコテのは、シュクレ生地が厚めでしっとりソフトな食感でした。
優しい味で粉主体なので紅茶と頂きたいお菓子ですね。


こういう構成の焼き菓子はあまり頂いたことがなかったのですが、今日偶然にあるレシピ本を見ていたら(15年前くらいの)同じようなお菓子が紹介されていました。それはラムレーズンを入れていましたが、構成は同じ。

自分が知らなかったというだけでこういうお菓子あるんですね。

中に入れる素材やダックワーズの風味でいろんなバリエーションもできそうです。
プルーンといちじくを煮たものやレモンのコンフィなど手持ちがあるのでそのうち作ってみよう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ノリエット 焼き菓子

4


先日Sさんから頂いたノリエットの焼き菓子たち。
この2つはどちらも初めて食べるものでした。

ぐるぐる渦巻きのお菓子は見た目のとおり「エスカルゴ」。
シンプルなお菓子に見えますが、実な中にドライフルーツが入っている凝った作り。
上の生地はダックワーズかな。


そして黄色いマカロンは「マカロン・バヤデール」
La Bayadèreは「インドの舞姫」を表すそうです。

インドといえばカレーですが、このマカロン、数種類のスパイスを使ったカレー味のマカロンなんです!
ガルにチュールはミルクチョコのガナッシュ。


5

エスカルゴは、プルーンといちじく入り。しっかり深い味わいで紅茶といただきたい風味。

そして、恐る恐るたべたバヤデールは、あれ!?美味しい~。
カレーの隠し味にチョコを入れることはよく聞きますが(私はやらないけど)、カレーとチョコ思った以上に相性がいい!

それぞれの強さのバランスが上手く取れていてはまる味でした。

前回書いたイルプルのカレー味のクッキーに続き、カレースイーツに恵まれた数日でした。
もともとカレー大好きなので、また機会があればどちらも食べたいです。

3

最後はスイス!
スイスの衛兵を型どった伝統菓子。
永井シェフと高木シェフの共著「シェフのフランス地方菓子」でも紹介されています。

ざっくり厚めのクッキー生地で、素朴で懐かしい味。
食べるのがかわいそうなのでしばらく飾っておきましたが、ついに食べちゃいました。

こういう形が独特なお菓子というのは、ほんとに心を奪われてしまいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

キャラメルナッツのオレンジケーキ 洋菓子マウンテン

10

昨日いただいた京都出身のTさんからのお土産!
福知山の洋菓子マウンテン(水野さんのお店と言ったほうが分かりやすい?)の焼き菓子です。

「キャラメルナッツのオレンジケーキ」です。
その名のとおりた~っぷりのナッツがゴロゴロと鎮座しています。
キャラメルは柔らかめでねっとり。

パッと見、濃厚そうですが、下の生地がケークではなくスポンジに近いさっぱりした味でオレンジの風味もきいていて意外に重すぎない。

それにしても、このナッツの迫力はすごいですね。
あまりパティスリーでは使われないマカデミアナッツが入っているのが嬉しい。

マカデミアナッツは甘くて柔らかいので結構好きなんです。

マウンテンでは、なかなか面白いマカロン(表面にデザイン入りで、1個をケースに入れたもの)もあったそうで、そちらも気になります。

美味しい物へのアンテナがピピッと鋭いTさん、貴重なおみやげをどうもありがとうございました!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ボベス ラ・ヴィエイユ・フランス

03


先日Yさんから頂いたラ・ヴィエイユ・フランスのボベス。

木村シェフが以前働いていたストラスブールの老舗パティスリーNaegelでも一昨年たべました。
その後ラ・ヴィエイユ・フランスでも出していると聞いて食べたいなぁ~っと思っていたのですが、Yさんがわざわざお土産に買ってきてくれました!

Naegelのものに比べると背が高くてふっくらしています。また生地の食感もちょっと違いますね。

ラ・ヴィエイユ・フランスのものは周囲の生地がサックリ。
その中にホロホロ崩れる生地とレーズン、くるみ、オレンジピールなど。表面はクランブル。
全体的にざっくりした食感でとても香ばしい!
焼き菓子好きには是非おすすめしたい一品です。

......................
01

先日紹介した新茶のヴィエノワ。
使用しているのは鹿児島県知覧の枦川製茶のものです。
昨年はお茶の品評会で一位を獲得したそうです。
HPに紹介があります。それまでも何度かいろんな賞を獲得していましたが、ご主人が亡くなりその後を若い息子が4代目として後をつぎ、弟と一緒に協力しこの賞をとったそうです。http://www.chiran-cha.jp/

今までに何年も飲んできたお茶でしたが、まさかこんなに若い青年が今ここのお茶を作っているとは知らずびっくりしました。

HPでは新茶の販売は扱っていませんでしたが、その他のお茶の扱いはありました。
もしかしたら問い合わせれば新茶の販売もしているかもしれませんね。

とても香りがよく美味しいお茶なので、この美味しさが引き継がれていることが嬉しく感じました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

すずかけバスク パティスリー・シュエット

12

またまたガトーバスク。
ガトー・バスクはお互いに呼び合うのか?
期せずして昨日友人の平岩さんからの関西土産はガトーバスク!

兵庫のパティスリー・シュエットのガトーバスクです。
以前近くのエス・コヤマまでは行ったのですが、そのときはまだシュエットの存在をしれず寄らなかったのが今でも悔やまれます。。

シェフは水田さん。若きパティシエールです。
パティシエ・シマの島田シェフの元でお菓子を学んだというだけあって、このガトーバスクもフランス菓子の力強さを感じますね。


13

すずかけバスクは、水田さんのオリジナルバージョン。
(すずかけはお店のある地名すずかけ台から)

中にはアーモンドクリームと栗と黒豆。
ちょっと和風ですが、栗も黒豆もほっくりした食感でクリームや生地ともよくあっています。
濃厚ながらぺろっと食べられてしまいました。

もともとガトーバスクも、その土地にあるフルーツをジャムにして使っているお菓子ですので、日本で作る際には日本の素材を入れて作るのも大いにアリですね。


私も明後日はガトー・バスク(栗入り)を作ります!
久々なのですが、またあのガトー・バスクを食べられるかと思うと楽しみです。
そちらも後日紹介しますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

 ガトー・バスク・オ・ショコラ

1

先日パリのお菓子研修に行ったYさんから頂いた貴重なお菓子。
パリにあるバスクのショコラ専門店L'ATELIER DU CHOCOLAT(ラトリエ・ドゥ・ショコラ)のガトーバスクのショコラバージョンです。

小さな丸いケースに入ったガトーバスクはおみやげにもちょうど良いサイズ。
お店を訪れたことはありますが、こちらのガトーバスクを食べるのは初めて。

3

フタを開けるとダークな色のガトーバスクがお目見え。
濃厚なショコラの香りがぷんぷん漂います。
バスクカラーの(赤・緑・白)のリボンも素敵ですね。


4
軽くオーブンで温め直していただきました。
説明によるとアングレーズソースやバニラアイスを添えるのがおすすめだとのこと。

カカオ分70%のチョコを使ったフィリングはかなりビター感がつよく力強い。
そして、生地に入っている香ばしい粗めのナッツがアクセントになっています。

全体的にトーンの強いお菓子。
バターよりも粉やショコラが主体の素朴で力強いガトーバスクです。

これを食べて、私も今年はショコラバージョンのガトーバスクを作りたくなりました!
ショコラとなると、また通常のガトーバスクとはいろいろと違ってバランスをとるのが難しそうですが。。冬になったらチャレンジしたいです!


そして、先日メゾンドプティフールで、ガトーバスク2種類を購入したので次回はそちらの紹介を。
今週末はガトー・バスク・オ・マロンをつくるし、ややガトーバスクづいている今日この頃です。


| | コメント (2) | トラックバック (0)