百貨店催事&デパチカスイーツ

バレンタイン2016

2月に入り、明日は節分ですね。
その後はまっしぐらにバレンタインモードでしょうか。
数年前からショコラへの注目が高まり、今年は最高潮な気がしています。
日本にこれだけショコラが浸透するとは私がお菓子の仕事についた当時には考えもしなかったのですが、すごいことですね。

スイーツ業界では昨年の秋から今年の1月にかけて、バレンタイン関連のプレス発表会が開催されました。
私自身今年は今までで一番多くのブランド多くの種類のチョコレートを食べたと思います。
食べたショコラを全て紹介したいところですが、特に私が注目したショコラを今年はブログやパナデリアさんで紹介しました。それをまとめていきますね!よかったら参考にして下さい。


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まずは、素敵なカメリア型が印象的なショコラのプティガトー。「ベージュ アラン・デュカス 東京」と「シャネル」のコラボスイーツです。
伊勢丹新宿店にて期間限定の催事です。この他にもガトー、ショコラ、マカロンがあります。初日は昼過ぎに売り切れたのだとか!
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アンリ・ルルーのイタリアを旅しているような気分になれるボンボンショコラも印象的!
以前シェフのジュリアン・グジアン氏が来日された際、モデナというバルサミコとフランボワーズを合わせたボンボンショコラのデモンストレーションをしましたが、その華やかで深い香りに感動したのでした。
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家族や友人たちとわいわい切り分けていただきたいのがグラッシェルのアントルメ・グラッセ。
色んな種類がありますが、写真のものは私が一番好みだった「オーバル グラッセ ラクテ フランボワーズ」。
ラズベリーとミルクチョコをあわせた華やかでまろやかなアイス。
食後のデザートにもピッタリですね。
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ハイアットリージェンシー東京は、ショコラ系がとっても美味しいホテルなのです。
その中でも焼き菓子好きな私が気になったのが「サブレ ショコラ オ レ」。サブレ、ミルクチョコ、ヘーゼルナッツのプラリネ、という私の大好きな組み合わせ!これはまた食べたいので自分用に買いにいくかも~。
その他にも色々とあります。ホテルのページで紹介されています。ドモーリのチョコを使ったマカロンが気になります!
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何度見ても、「可愛い!」と興奮してしまうのが、、「ミュゼドゥ ショコラ テオブロマ」の土屋公二シェフと、ショコラコーディネーター 市川歩美さんのコラボレーションチョコレート。マダガスカル産カカオを使用した「ベリー・ベリービーントゥバー」(ネコちゃんイラストの)と、、テオブロマのオリジナルブレンドのカカオ分63%のタブレットに色とりどりのキャビアを型どったチョコレートが散りばめられた「タブレットキャビアパーティー」(ワンちゃんイラスト)の2種類があります。

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昨年末~今年食べたボンボンショコラの中で最も印象に残ったのがエコール・クリオロの「エヴォリュション 」。味はもちろん、風味や食感、素材の組み合わせなど、パティシエらしさ、ショコラティエらしさ両方兼ね備えたひと箱。和素材とフランス素材どちらも楽しめるのもサントスさんらしいですね。
今年は新ブランド「クリオロ」に生まれ変わるということで、こちらもとっても楽しみです。

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チョコレートをあげるだけではなくて、2人でバレンタインを楽しめるのがグランドハイアット東京のカカオ尽くしのバレンタインディナー。私だったらやっぱりペアリングワイン付きがいいな!

オークドアのメニューは3日間限定ですが、フィオレンティーナでは2月いっぱいで「カカオで煮た仔牛すね肉のラグーとカカオを練り込んだパッパルデッレ」がいただけます。これ、ココアと牛肉、赤ワインの相性が非常によくって本当に美味しい。ぜひ赤ワインと合わせていただきたいところ~。

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ザ・リッツ・カールトン東京のバレンタインショコラ、こんな赤いハートのチョコレートもらったら、男性はドキドキしちゃいそうですよね。実際もらう男性にインタビューしたいくらいです。
この他にもボンボンショコラの詰め合わせがあり、ティラミスやモンブランなどのお菓子をイメージしたパティシエらしいショコラにも注目です。

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唯一タブレットの写真も。
ボンボンショコラも多数出されているパレドオールですが、私このビターミルクのタブレットがとても好きで!
三枝シェフがビーントゥバーのチョコレートをもっと裾野を広げて食べやすく、と開発した板チョコレートです。
まろやかで口溶けがよく、ミルクよりも甘さ控えめでビターよりも食べやすい。まさにほどよいカカオ具合!
ハイチ、ベトナム、キューバ、トリニダードの産地別4種類があるので、食べ比べもできますね。
人気の獺祭を使ったショコラなども紹介しています。お薦め多数すぎて。。以下リンク先をご覧下さいね!
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宝石の様な感覚で、差し上げたい「ブルガリ イル・チョコラート」のチョコレート。
実際は逆チョコとしてもらったら嬉しいかな!?
パッケージの美しさにも惹かれます。フィレンツェの伝統的な木版画による紙を使用し、16世紀のヨーロッパの庭園様式を参考にしたデザインです。見とれる程美しく、伝統工芸の素晴らしさを感じます。

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今年はフルーツとショコラの相性を存分に楽しめる、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」の新作「エモション コロレ」。
数種類の素材を合わせているので単純ではなく、少し複雑な酸味や香りが華やかで大人っぽい味わい。
本命にも友チョコにも自分チョコにもおススメ。
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今年は今更ながらですが帝国ホテルの市川シェフのショコラティエとしてのすごさを感じた年でもあります。
よそには無い味を作り出しながら、それでいて奇をてらっているわけではなくしっくりくる味わいのショコラたち。
ホテルになかなか行く機会が無い方このバレンタインをきっかけにも是非味わってもらいたい!

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盛りだくさんショコラレポートでしたが、実際のバレンタインはこれから。

個人的にはこれから出てくるであろう個人店パティスリーのショコラを使った焼き菓子が気になります。
そして、これだけ食べてる自分は実際何をあげるの?とよく聞かれますが。。

ちょうどバレンタインは日曜日ですよね。私ザッハトルテとガトーバスクショコラのレッスンをしているので、それがバレンタインチョコになりそうな気配満載ですが、今年は頑張って主人の好きな苺のミルフィーユを作ろうかな?と思っています。そんな余裕があるかはかな~り微妙ですが、作れたらまたアップしますね。

皆さんのお薦めチョコもあったらぜひ教えてくださいね!

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土屋シェフ&歩美さんコラボチョコが小田急百貨店ショコラ×ショコラに登場!

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『なんと愛らしい、にゃんことわんちゃん~ッ!』

と、思わず微笑んでしまうような、そんな愛らしいチョコレートがバレンタインを目前にしたこの時期登場しました。

このチョコレートは、「ミュゼドゥ ショコラ テオブロマ」の土屋公二シェフと、ショコラコーディネーター 市川歩美さんのコラボレーションチョコレートです。

土屋シェフは、ショコラファンなら皆さんご存知だと思いますが、日本人ショコラティエとして先駆者的存在の方。
私もショコラを勉強し始めたときに参考にしたのは土屋シェフの書籍「Chocolat et Cacao」でした。
ショコラをお菓子としてだけではなく、その歴史や製法などショコラの背景にあるものを詳しく体系的にまとめられています。

そして、市川歩美さんは、昨年テレビ番組の「マツコの知らない世界」のショコラ特集の際専門家として出演されたのでご存じの方も多いと思いますが、とってもキュートで愛らしい方。
歩美さんのショコラに対する愛情と情熱は深く、そして常に勉強熱心で、ショコラ業界でもとても信頼されている方です。

その土屋シェフと歩さんのコラボチョコレートが登場ということで、私自身もとても楽しみにしていました。
しかも、テオブロマのデザインを多く手がけている樋上公実子さんの動物のイラストが本当に可愛らしい。

イヌのテオ君は、実際土屋シェフが飼ってる犬がモデルで、なんとよく見るとメガネをつけている!
(もちろん普段はメガネをかけてないとおもいますが、そういう写真があるんですって)

歩さんはネコ好きということで、もう1枚は可愛い子猫のデザインですが、実は帯で隠れて見えませんが子猫が見つめているのは赤いてんとう虫!これは猫好きにはたまらないですね。


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気になる中身をご紹介。
まずは、ネコのパッケージの「ベリー・ベリービーントゥバー」。
ここ数年注目を浴び、今年は特に話題を呼んでいる「ビーントゥバーチョコレート」。
今回のために、土屋シェフがマダガスカル産カカオ豆を使用したカカオ分60%のチョコレートを使用しました。
マダガスカル産チョコレートは、フルーティーな酸味が特徴。それにあわせて、ドライのクランベリーとブルーベリーを散りばめています。

言われなければ気づかないかも?しれませんが、上部約1cmはベリーのトッピングがありません。
実はこれ、まずはカカオ豆の香りや味わいをしっかり感じて意図的に作った箇所なのです。まずはチョコレート部分だけを食べて、今度はベリーと一緒にたべてその相性を楽しむ、といった楽しみがありますね。

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そしてイヌのテオ君デザインの「タブレットキャビアパーティー」は、テオブロマのオリジナルブレンドのカカオ分63%のタブレットに色とりどりのキャビアを型どったチョコレートが散りばめられています。
テオブロマでも人気の「キャビア」ですが、そのキャビアシリーズの全5種全部を使用しているとっても贅沢で見た目にも楽しい一枚です。

タブレット部分はカカオ分63%ということで、程よいビター感。ほんのりナッティな香りもしてショコラ初心者から上級者まで幅広い層に好まれる味だと思います。


今回ご紹介したタブレットは昨日(2/29(金))からスタートした、小田急百貨店新宿店のバレンタイン催事「ショコラ×ショコラ」で販売されています。どちらも小田急限定、個数限定なので気になる方はぜひ!
※ショコラ×ショコラの期間は2/14(日)までですが売り切れ次第終了です。

■販売期間  
1月29日(金)~2月14日(日)
■販売場所 
新宿店本館11階=催物場 「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」ブースにて
■価格
ベリー・ベリー ビーントゥバー 1,404円(ネコちゃんデザイン)
タブレット キャビアパーティ 1,188円(ワンちゃんデザイン)

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ル・ショコラ・オ・ジャルダン・ドゥ・ツイード ベージュ アラン・デュカス 東京 アット シャネル

バレンタインが近づき、様々なショコラのイベントが予定されていますが、今回はショコラ×ファッションのコラボレーションをご紹介します!食だけでなく美容・健康・ファッション・アートなど幅広いジャンルで関心の高まったショコラ。

伊勢丹新宿店が提案する、ショコラ文化を取り入れた新しいライフスタイル「ショコラ・イセタネーション」の一環として、ベージュ アラン・デュカス 東京とシャネルのコラボレーションスイーツが期間限定で登場します!今回登場するスイーツを先駆けて詳しくご紹介したいと思います。

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ベージュ アラン・デュカス 東京がオープンした当初から定番のシグネチャー・デザート「カレ・シャネル」。“カレ”とは、フランス語で「正方形」を意味します。ヘーゼルナッツのプラリネ、ヘーゼルナッツのダックワーズ、チョコレートムースを重ね、最後グラサージュ・チョコレートで艷やかに仕上げた一品。ヘーゼルナッツの香ばしさと濃厚なショコラの味わいが贅沢に広がります。

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シャネルの創業者「ココ・シャネル」が愛したカメリア(椿)をモチーフにした「カメリア・ショコラ」。サブレ、ラズベリーのジュレ、チョコレートムースが層になり、艶のあるグラサージュ・チョコレートで仕上げています。ラズベリーのジュレはフレッシュ感とフルーティーな酸味があり、ショコラとの相性もよく女性らしい華やかな味わいです。


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シャネル・バッグの象徴ともいえるキルティングモチーフをイメージした「マトラッセ」は、チョコレートとパッションフルーツを使ったとても開放的なケーキです。
アーモンドのビスキュイ、ヘーゼルナッツのプラリネ、ガナッシュ、パッションフルーツのクリームを重ねています。それぞれの生地の味や食感が異なるので、その違いを楽しんだり、時間差で口の中に広がる香りや味わいを感じることができます。


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生菓子の他にも、こんな可愛らしいマカロンセット「マカロン・ベージュ」が登場します。
季節ごとに味を変えてレストランやテラスで提供されているマカロン。今回はチョコレート、レモン、ラズベリーの3種類が揃います。
中央のチョコレートのマカロンには、カメリアのショコラをあしらっているのがポイントですね。


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そして、是非逆チョコとしていただきたいのがシャネルジャケットのボタンをモチーフにした「ブトン・シャネル」。通常レストランで食後に提供されるダーク&ホワイトのチョコレートですが、今回限定で“香水瓶”、“マトラッセ”、“エトワール”の3つのデザインが登場します。可愛らしくて食べるのがもったいないくらいですが、しばらく眺めて楽しんでから大事に頂きたいですね。

普段はテイクアウトできないベージュ アラン・デュカス 東京のスイーツを味わえる貴重な機会ですね!バレンタイン当日まで開催ということですので、本命チョコはもちろん、自分へのご褒美チョコとしてもいいですね。

■期間:2016年1月27日(水)~2月14日(日)
■場所:伊勢丹新宿店本館4階=センターパーク
■価格:
・ブトン・シャネル(5個入り) 2,376円/箱
・マカロン・ベージュ(3個入り) 2,160円/箱
・カレ・シャネル(1個) 1,944円/個
・カメリア・ショコラ(1個) 1,944円/個
・マトラッセ(1個) 1,944円/個
※上記価格はいずれも消費税込みです。
※商品販売のみの催事(イートインなし)。
※数量に限りがございますため、購入個数の制限をさせていただく場合があります。


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四国の物産展 ジョエルのシフォンケーキ!

現在小田急百貨店新宿店で開催中の「四国の物産展」ではスイーツも登場しています。
私の好きなシフォンケーキをつくる、高知県の「ジョエル」さんも出店中です。
http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/index.html

特に大好きなのがチョコシフォンと文旦シフォン。
どちらもおすすめです。かなりしっとり感がつよく、香りもよいのです。
弟におすすめしたら、きにいって時々お取り寄せしているようで嬉しい限り。
シフォン以外にもスイートポテトやマロンパイがとうじょうしているとのことです。

会期は明日までなので、気になる方はぜひ~。
私も今日か明日伺いたいなと思っているところです。

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サロン・デュ・ショコラ東京2014

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今年もはじまってますね!サロン・デュ・ショコラ東京。
チョコレートの祭典ということで、たくさんのショコラティエが来日し、また国内のショコラティエたちも集結しています。

プレビューにも参加してきました。
写真はプレスプレビューでの一枚。
ピエロとチョコの精?がパリからチョコの世界にワープしていく楽しいダンスを踊って、サロン・デュ・ショコラがスタートする展開でした。


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今年も多くのショコラティエが登場。
全員集合してのフォトセッション。

今年は、漫画が原作で最近ドラマがスタートした「失恋ショコラティエ」の作家水城さんも登場しました。
失恋ショコラティエ、私は見たことが無いのですが、今年はその失恋ショコラティエの反響がものすっごいのだとか。
漫画のファン、そしてドラマのファン(松潤のファン)が多いようで、いつもにない層のお客さんが増えたそうです。
あっというまに失恋ショコラティエコラボのテオブロマのチョコは売り切れたそうです。

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今年はプレスプレビューに参加できた時間がわずかだったのでほとんど買い物はできず、でしたが、気になるチョコを幾つか購入しました。

こちらは昨年パリにお店をだした日本人シェフ吉田さんのボンボン詰め合わせ


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ミルクとスイートのボンボン。
薄い上掛けでとても繊細な食感。フルーツやバニラなどの香りも良くて美味しかったです。
味の説明書きがついていれば嬉しかったなぁ。


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ドゥブルベ・ボレロのプランシェット。
これは毎年買っています。
ほろ苦なサブレをクリオロ種のカカオによるチョコでコーティング。
ザクザクした食感と香りのよいチョコがマッチ。
相変わらず美味しいです。


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ボレロさんの新作ボンボン詰め合わせ。
左から中国茶、パッションバナーヌ、プラリネシトロン・サレ、アラック、ライムと苺。
それぞれ個性的な味ですが、パッションバナーヌが特に好き。ねっとり濃厚なバナナの香りがきいています。


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ユーゴー・エ・ビクトール。
ここは、初出店の際はすごかったですよね。
でも今年もかなりの人気だそうです。

ブック型のパッケージがかっこよくて男性受けしそうです。


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小さいボンボンショコラがはいっているのかとおもいきや、開けてみると大きなハート型のチョコがはいっているというドキドキもののアイテムです。ヘーゼルナッツとアーモンドのプラリネをハートに。
こういうのは本命チョコにおすすめですね~。


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そして、今年目立つのは実演タイプのお菓子たち。
アイスやシュークリーム、ワッフル、クイニーアマン、ワッフルなどなど。
その場で気軽に食べられるカジュアル路線のスイーツが目立っていて行列を作っています。

こちらは京都マウンテンのチョコのソフトクリーム。
さっぱり後味スッキリの軽めのチョコソフト。
夏でも冬でも美味しい味です。


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こちらは浅見さんとこのマンゴーのアイス。
浅見さんは以前アルザスのキュブレーでシェフを務めてらした方。
前まで、キュブレーで出店していましたが、昨年日本に帰ってきて会社を立ち上げたということで(お店はまだない)ヨシノリアサミとして登場。

ボンボンショコラやプレッツェル、アイスを出しています。

アイスはイチゴやチョコ、フロマージュブランなどありましたが、さっぱりしたかったのでマンゴーをセレクト。
マンゴーのアイスに、チョコをコーティングしています。見た目以上に結構ボリュームがあって食べごたえがあります。2人で分けてちょうどいいくらい。

まだまだ気になるショコラはありましたがあまりの込み具合に、今年は控えめに。
とはいえ、バレンタイン本番はこれからですね!

試食会やお仕事で食べたチョコレートなども色々とあるので、また少しずつ紹介していきたいと思います。

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栗スイーツ2013 その2

先日、今年食べた栗スイーツを紹介しましたが、その後もちょこちょこと頂いているので、紹介していきたいと思います。
実は全部スイーツつながりのお友達3人からのいただきものなのですが、「何を食べたい?」と聞かれ、私が栗菓子をリクエストしているのもあって、今年はいろんなジャンルでいただけています。

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お友達からの差し入れです。やっぱり栗そのものを味わえるお菓子といえば「栗きんとん」!
混ざりっけなしの美味しさを堪能できますものね。奥がたねやのもの、 右は、甘楽のもの。
やはり水分量とか味とか違います。そのうち栗きんとん食べ比べなんかもしてみたいな。甘楽のほうが水分が多かったので、よりしっとり感があり好みでした。

左前のものは、小さなどら焼きみたいなお菓子ですが栗ペーストをサンドしたものです。
お店の名前は失念・・


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こちらも栗きんとんですが、ちょっとアレンジしたものですね。
清閑院の栗連山です。

周りは多分洋栗。真ん中が和栗です。見た目にもちょっと面白いですね。

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そして、イデミスギノのマドレーヌ。
これも栗がはいってます!ラムがしっかり香る生地に栗の刻み入り。
さすがに杉野さん、大人味です。(ちょっと酔っちゃいそうなくらい。)


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そして、久々キュイソン!
しばらく行ってなかったのでとても嬉しい~。
抹茶と渋皮煮のタルトです。
抹茶のほろ苦さと渋皮煮の自然な甘さがマッチ。

キュイソンといえば、栗のお菓子でマロンロワイヤルというのがありますが、週末あたりに食べられるかも!?しれないということでこちらも楽しみ。

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そして、この栗ごろごろのとっても贅沢なケークは、リゼッタのもの。
リゼッタは二子玉川にある雑貨やカフェのおしゃれなお店ですが、自由が丘にもブティックとカフェがあります。
そこでうっていたという、パウンド。
カスタニエという名前だったかな?ということですが、少し厚めにカットされたパウンドにはたっぷりの栗が入っていてとっても美味しかったです!これはまたリピートしたい。


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最後はシンチェリータの栗アイス!
もちろん季節限定ものです。
焼き芋のような甘さと香ばしさがあって、ほっくり優しい味。
おいしいですよー。


栗の季節もう少し続きますね。個人的にはもうちょっと和栗のモンブランを食べたいところです。
今年はあとどれだけ栗菓子を食べられるかな…?またいろんな栗スイーツ紹介していきたいと思います。

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栗スイーツ2013 その1

昨日からすっかり涼しくなって、もう秋本番ですね。
栗のお菓子もどんどん登場してきて、魅惑的な季節になりました!

今年は、まだあまり栗スイーツを食べていないので、昨日新宿伊勢丹で見かけた美味しそうな4品を一気に購入して食べちゃいました。

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まずは、マ・パティスリーに出店中のベルグの4月のモンブラン。
利平栗を使ったマロンペーストがたっぷり+クリーム+メレンゲのシンプルなモンブランです。
利平栗ならではのほっくりした食感と控えめな甘さが印象的。

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そしてこちらもマ・パティスリーにでているアンジェリーナのモンブラン。
パリに本店のあるアンジェリーナですが、日本ならではの和栗のモンブランも登場してます!
こちらは四万十栗をしようとのことで、水分多めのしっとりした口溶けのよいモンブラン。
中は、フランス栗バージョンと同じで、ミルキーなクリームとさくっと軽いメレンゲ。

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これは、見た目にやられた一品。
鈴懸のこぼれ栗。
浮島という生地の上に、粒あんの羊羹の様な生地と渋皮煮がごろっと。

やや餡が甘めだったので、もう少し甘さ控えめだと栗の美味しさがひきたつかも。
でもこういうシンプルな構成いいなと思います。自分のお菓子作りのヒントになります。

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そしてこちらも和菓子。
仙太郎の渋栗まんぢう。
饅頭生地の中に白あんと栗の渋皮煮。
栗まんじゅうのちょっと贅沢番といったところでしょうか。
ホロホロした水分少な目の餡なので、お茶と頂きたい一品です。


今回のお菓子は全部新宿伊勢丹で購入しました。
まだ他の店舗でもいろんな栗スイーツがあったのですが、一日で食べられる量、ということで今回は4品でガマン~。

残り少ない秋のうちに、また美味しい栗スイーツのパトロールを続けたいと思います!

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ラヴィルリエの生菓子。

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昨日まで新宿伊勢丹に出店していたラヴィルリエ。
大阪の人気パティスリーが初上京ということで楽しみにしていました!

最終日ようやく滑り込みで伺えました。

さすがの人気で、昼過ぎだったけどもう品薄。
お友達と、なんだかんだと選んだのはほぼ茶色系のお菓子(もともと茶色系が多かったのですが、より一層茶色率が高まりました。)

しっかりガツンとインパクトある味が多く、攻めてる感がビシバシ!東京で好まれる味ですね。

ラムの香りがいいミゼラブルと酸味のきいたタタン。ショコラが濃厚なタルトなど、これからの季節にぴったりなお菓子がやっぱり好みでした

焼き菓子もちょこっと買えたので、これから楽しみです。

上京されていた服部シェフにもお会いできてとても良かったです。お忙しい日々を過ごされたようですが、今日は少しは休めているかしら・・。どうもお疲れ様でした!

また東京にいらっしゃるの楽しみにしています。

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夏のお菓子会 ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ

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先日開催した夏のお菓子会でのお菓子紹介です。
まずは、このお菓子!
新宿伊勢丹に入っているドイツのお菓子やさん「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ」のお菓子です。

以前伊勢丹の地下を散策していた時に、目に止まったのがこのお菓子Frankfurterkrantz(フランクフルタークランツ)。まさにドイツ菓子らしい、素朴な愛らしさとナッツ&バターの濃厚な素材使いに惹かれました。

よくドイツ菓子の本などでは見かけるお菓子ですが、なかなか食べる機会がなく。
お店では週末限定のお菓子ということで、この機会にみんなでたべようと選びました。

リング状の形と、周りのナッツと鮮やかなドレンチェリーが、昔から変わらぬ姿のようで、クラシカルなムードたっぷりです。

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中は2層になっていてバタークリームをサンドしています。
すこしラムが効いているのと、ふわっと軽いクリームなので、バターとはいえど結構軽い食べ口です。

これは、是非自分でも作ってみたいなぁ。

バタークリームにバニラを入れて、すこし酸味のあるグリオットで作りたいですね。
そうなると、キルシュ風味のクリームがいいかな。なんて想像しちゃいます。

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そして、こちらは以前から気になっていたツィトローネン・クーヘン。
レモン風味のパウンドケーキです。
きめ細かく、ふわっとレモンの香りがただよう上品なパウンドケーキです。
とても食べやすく、贈り物にしても喜ばれそうです。

ドイツ菓子は、フランス菓子に比べ、昔ながらのスタイルを変えずにいるものが多いのでそういう意味でもとても興味があります。

あまりドイツ菓子を作ることはないのですが(シュトーレンやレープクーヘンくらいかな)、バターやナッツ、ドライフルーツなど好きな素材を多用するので、作ってみたい気持ちになりました。

なにより、最近あまり使われないバタークリーム。
時々無性にバタークリームを使ったお菓子を食べたくなるんですよね。


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ドゥブルベ・ボレロ ショコラ

先日新宿伊勢丹のサロン・デュ・ショコラに出店していた滋賀のパティスリー「ドゥブルベ・ボレロ」さんのショコラたちを紹介したいと思います。

ボレロのお菓子はどれも素材の味がしっかりと主張したメリハリある味わいで、とても好きなのですがショコラもそんな期待を裏切らず、どれも美味しかったです。


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まずはプランシェット。
ショコラのサブレをコーティングしたお菓子です。
一見全部茶色いので目立ちませんが、とっても大好きなショコラ菓子です。

以前伊勢丹のマ・パティスリーに出店されていた際、試食させていただいたのですが、ザクッとしたサブレの食感と深く香りの良いショコラに一目惚れならぬ、一口惚れした一品。

こちらにはプラリュのJAVAというショコラを使用しているとのことです。
ショコラの力強さを感じられつつ、サブレが入っているので重すぎない味わい。
なによりもショコラの香りをじっくり味わえるのが嬉しい。

これは何度でもリピートしたい!
甘みが少ないのでお酒とあわせてもおいしそう。


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そしてシリーズもののアソート。
黄色のボックスはミエル(蜂蜜)、赤いボックスはスピリチュ(蒸留酒)のボンボンショコラの詰め合わせです。

箱はオリジナルのデザインで大人っぽく上品ですなので、本命チョコとして活躍しそう。


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こちらがスピリチュ5種。
アプリコット、マディラ、スコッチ、ノワ、カルヴァドスの5種類です。
それぞれアルコール率が高く、味も風味もしっかり感じられます。
特にカルヴァドスとノワ、アプリコットが好み!

ショコラにお酒を合わせるというのは定番ですが、はっとするほど味と風味の鮮度がよく印象的なショコラです。


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そしてこちらはミエルシリーズ。
ラベンダー、プランタニエール、そば、たんぽぽ、ガリッグの5種類。
それぞれ個性的な味の蜂蜜をつかっています。

よくお菓子ではラベンダーの蜂蜜が使われることがありますが、この蜂蜜まさにラベンダーのよい香りがしてびっくり。
それとやっぱり好きなのはプランタニエール。いろんなお花の蜂蜜なのでコクがあります。

元々蜂蜜好きなので食べ比べるのが楽しかったです。

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そしてこんな詰め合わせも。
紙のしっかりした箱ではなく、プラスチックの透明な箱。
その分価格もお手頃になっているというショコラ好き(自分用)のためにはありがたい詰め合わせ。


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こちらは中身の違う詰め合わせ。

ボレロのボンボンはナチュール(プレーン)のものももちろんありますが、ショコラとなにか素材をあわせるパティシエ的アプローチのボンボンが多いのが特徴です。

ナチュール、お茶、ハーブ、フルーツ、香辛料、和素材で各3種類ずつ合計18種類いただきました。
中でも印象に残っているのが、こちら。
あまり絞りきれずいっぱいですが…。酸味や香りに癒されるショコラ達です。


ナチュールシリーズ ペルー

お茶シリーズ ジャスミン&烏龍茶、

ハーブシリーズ ヴェルヴェンヌ、ジャーマンカモミール

フルーツシリーズ パッション アッサムティー&レモン

エピス カネル、ミックススパイス


ちなみに、ボレロさんはボンボンショコラの他にマカロンショコラもとっても美味しいのでおすすめです!
あとケーキのノッチョラートというヘーゼルナッツとチョコのお菓子も…とキリがないですが、
機会があればぜひ召し上がってみてくださいね。


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これからいよいよバレンタイン本番突入ですね!
私はイタリア製のタブレット(板チョコ)の型を購入したので、なんとかして活用したいと思っています。
今構想中なのがショコラ・オ・レ(ミルクチョコ)に生姜と柚子のコンフィを散らしたもの。

先ほど生姜のコンフィを作ったのですが、新生姜じゃないので結構辛味が強い~。
もう少し薄めにスライスしたほうが良かったかな。

柚子のコンフィは、製菓材料店ではなく和菓子屋さんで買ったものなのでちょっと値がはりますが、風味がとっても良いです。

明日チョコレートを購入し(ヴァローナのジヴァララクテにします)、近々作る予定です。
完成したらご紹介しますね。久々のテンパリング、順調にいくかしら…。

バレンタインといえば、先日の日経新聞土曜日版プラス1にて何でもランキングのテーマは「心はずむ専門店チョコ」でした。

私も選者として参加させて頂きました。

正直今の日本で購入できるショコラのレベルが高すぎて、順位を付けられないくらいどこも美味しいのですが…。
そういうわけでランキング形式ですが、ほぼ差がないと思ってみていただけますと幸いです。


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