イル・プル頒布会

フランボワーズとチョコレートのタルトゥ

今日は火曜日。イルプルの頒布会のお菓子が届きました。
去年の4月からはじめた頒布会も今年度はこれで最後。ちょっと寂しいような気もしますが、1年間バリエーション豊かでガツンと主張するお菓子に出会えてとてもよかったです。

今月のお菓子は2007年の弓田氏が発表した新作「フランボワーズとチョコレートのタルトゥ」です。
フランボワーズとチョコレートはもう定番中の定番のマリアージュですよね。
このお菓子は名前の通りのお菓子で、想像とさほど違いはなかったです。
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タルト生地に、フランボワーズのジャム、ガナッシュ、クランブル、フランボワーズのジャムというシンプルな構成。
フランボワーズジャムは種入り。酸味と甘みがちょうどいい。これってエピスリーで販売しているジョアネさんのフランボワーズジャムかな〜?なんかこんな味だったような気がします。
濃度がちょうどよくとろんと出てきてガナッシュとよく絡みます。
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チョコレートは力強く素朴な味。しっかり濃厚なガナッシュです。個人的にはもうすこしとがった都会的なチョコの方が好きかもしれない。でもこれはこれでもちろんおいしい。

濃厚な味わいながらついついもう一切れ食べたくなる味でした。

それにしても頒布会終了寂しいな。次年度分は一応我慢して控えてみました。
また数年後に申し込みしようと思います。

イル・プルのスタッフの皆さん1年間お世話になりました!

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イル・プル ボンボンショコラ詰め合わせ

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先月のイル・プルの頒布会はボンボンショコラでした。
去年は簡易なサービス箱に無造作に入れられていたのですが、今年はかなりレベルアップしてボンボンショコラ専用の箱に入っていてビックリ&嬉しい。

全部で15個入りです。
若干大きめサイズかな?
最近のボンボンは小さめが主流なので、気持ち大きく感じました。

それぞれいろんな味があるのですが、友人と切り分けながら頂きました。
内容はスタンダードなものが多く、コーヒーや紅茶、抹茶、フランボワーズ、くるみ、蜂蜜、ナッツ系など。
変わり種がキャラメルポワール。この組み合わせ定番ですがあまりボンボンでは見かけないですよね。

友人と1/3ずつ食べたので本当に味見という感じ。
一粒食べるとまた印象が変わるんだろうなぁ。
個人的にはかなり定番ですが紅茶が一番好みでした〜。

イル・プルの頒布会も今月末で1年が終わります。
ちょっと寂しいなぁ〜。
今年もすごく美味しぃ〜っと感動を頂いた頒布会でした。

今月末のお菓子はフランボワーズとチョコレートのタルトゥです。
2007年の弓田さんの新作ということで、楽しみにしています!


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イルプルー 百花蜜のパウンド

今日も東京は雪が降りましたね。
ちらほらと前回に比べると控えめでしたが、雪が降るとちょっとワクワクします^^
でも明日転ばないよう気をつけなきゃっ

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毎月届くイル・プルーの頒布会のお菓子ですが先月は百花蜜のパウンドでした。
このパウンド初めて食べたときは、あまりの香りの強さにビックリ&感動しました。

百花蜜とはいろんな花によって作られた蜂蜜なんですが、イル・プルーではフランスプロヴァンス地方の百花蜜を使っています(この蜂蜜は販売もしています。)
この百花蜜、すごく特徴的な味と香りなんです。
ミネラル分が多いんだろうな〜と感じるコクと旨味、雑味(という表現でいいのか?)みたいなのがぎゅっと凝縮した味!

その百花蜜の特徴をパパ〜ンと全面に押したのがこのパウンド。
袋からだすだけで、その香りがうわ〜と広がります。
蜂蜜好きな私は毎日香りをかいでました…;^_^A

かなり味と香りにインパクトがあるのでたくさんは食べられないですが、少しずつスライスして紅茶と共に頂くのが幸せです!
イルプルからでている
パウンドケーキの本
にルセットが紹介されています!
私はまだ作ったことがありませんが、手作り派の方は是非チェックしてみては?

イル・プルーといえば、現在週末にカーニバルのお菓子ベニエとペドノンヌ(どちらも揚げ菓子)が登場します♪
日本ではなかなかお目にかかれないお菓子ですが、仏版揚げパンという感じでとても馴染みやすい味です。


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おいしいパンデピス

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今月のイル・プルの頒布会のお菓子は「パンデピス」でした。
香辛料入りのパン。という名のこのお菓子、昔はあまり好きじゃありませんでした。

でもここ1,2年でおいしいなぁ〜と思えるようになったんです。
お菓子って、苦手なものや敬遠していたものでも、何かのきっかけで好きになることがありますよね。

最近食べたパンデピスでは、友人から頂いたラ・ピエール・ブランシュのものがとてもおいしかったです。
ちょっと乾いた感じの生地にオレンジの爽やかな香りが閉じこめられていました^^

イル・プルのパンデピスはイルプルらしくスパイスはしっかりと利いています。
でも強すぎることなく、とてもいい香り。ず〜〜っと香りを嗅いでたくなります。

中にはオレンジピールが入っていて、明るい爽やかさを感じます。
蜂蜜もはいっているとおもうのですがコクのある甘さがスパイスによくあっています。

これ、是非自分でも作りたいな。
いつか講習会でやってくれるかなぁ。(新作なので、まだ本などに紹介されていないと思うんですよね。)
それにしても、こうやってシンプルなお菓子をイル・プルらしく仕上げてしまうすごさを実感した1一品です。

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イル・プル頒布会〜ピティビエ〜

Dscf0038今月のイル・プル頒布会のお菓子はピティビエでした。

ピティビエはフィユタージュでクレームダマンドしたクラシカルな焼き菓子です。
ガレット・デ・ロワと構成は全く同じですが、違いとしてはピティビエの方がパイを浮かせて軽めに焼くことでしょうか。
あと、ガレット・デ・ロワにはいろんな模様がありますが、ピティビエは中心から外に向かって緩やかな曲線を描くのが定番ですね。

イル・プルのガレット・デ・ロワは頂いたことがありますが、ピティビエは初めてです。

Dscf0039カットしてみると、薄く軽いフィユタージュがさくさくっと心地よい音を立ててきれいにカットできました^^
食べてみると、フィユタージュが想像以上に軽くてパイなのに重くないんですよね。

ダマンドは、イルプルらしくアーモンドの香りが豊かでおいしい!
フィユタージュの軽さに合わせているのか、ダマンドもわりと空気を含んで軽やかな食感でした。

やっぱりガレット・デ・ロワとは違うな〜と実感!私はこちらの方が好きかも。

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抹茶のシフォンケーキ

Photo_69毎月恒例のイル・プルー・シュル・ラ・セーヌの頒布会です。

今月のお菓子は抹茶のシフォンケーキ。
イル・プルでは2005年からだったかな?シフォンケーキにとりかかり、昨年あたりから販売しています。現在も販売しているのかな…?

シフォンケーキというとふんわりしっとりが定番の食感ですが、イル・プルのシフォンはそれとは全く違うタイプです。
しっかりした弾力と歯触りが特徴なので、初めて食べたときにはびっくりしました。

昨年の頒布会では、マンゴーのシフォンや塩味のシフォンを食べましたが、今年は抹茶シフォンが頒布会に登場しました。

届いた時には、焼き色の茶色しかお目見えしませんでしたがカットしてみるととても鮮やかな抹茶の色が!
想像以上に明るい色合いでした。

味は思っていたより、抹茶独特の渋みがすくないかな。渋みや苦みよりは抹茶のまろやかな味わいを出しているんだと思います。

今日は、キルシュ風味の生クリームを添えて頂きました。
ごちそうさまです。

来月は塩味のシフォンです。
香草やベーコンを加えたおつまみにもなるシフォンで食べ応えがありそう!

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