もう10月に突入しましたね!
10月は私の大好きな季節です。
なんてったって、美味しい食材が続々と旬を迎えますものね。
その中でもやっぱりお菓子作りに欠かせないが栗!
今年も長野の小布施から栗を取り寄せました。
ただ今渋皮煮の仕込みの真っ最中ですがまだ8キロ取り寄せたうちの2キロしかできてません。。
栗が新鮮なうちに早く仕込みたいですね!
いつもルクルーゼの大きな鍋で仕込んでましたが、もう使いすぎて表面のホーローが剥がれてきたので、昨日無印でステンレスの大きな鍋を購入してきました。これでまた新たに頑張って作りたいと思います。
さて10月は季節を感じる焼き菓子をお菓子教室でご紹介したいと思います。
ときどきブログを見てる方から、「お菓子教室ってどうやって申し込むの?」と聞かれることがあり、「あぁ、申し込み方が分かりにくいのかしら!?」と反省するのですが、お申し込み、お問い合わせはまずはメールでご連絡ください。各レッスン参加費は8000円前後です。各自お問い合わせください。
masa@sweet-cafe.jp(下園まで)
秋は甘酸っぱいリンゴのお菓子を作りたくなる季節です。私の大好きなタルト「タルト・オ・ポム(りんごのタルト)」です。実は焼き込み系のタルトで1,2位を争う好きなお菓子なのです。フランスでも大定番のタルトですね。
お菓子屋さんで修業したいた頃、シェフに教わった思い出のタルトでもあります。毎回紅玉を20~30個むいてコンポートを作ったことが懐かしいです。
シュクレ生地にクレーム・ダマンド、そこにりんごのコンポートと生のりんごを重ねて作ります。コンポートの甘酸っぱく爽やかん味わいと、生のりんごの食感どちらも楽しめるタルトです。
最後のりんごを並べていく工程がちょっと難しかったりもしますが、そこにあれこれ考えながら並べていくのもまた楽しいものですよ。
■タルト・オ・ポム(りんごのタルト)
■日程11/1(日)9:00~13:00
ご希望の方はご連絡下さいませ
※masa@sweet-cafe.jp(下園まで)
昨年栗の新作レッスンで作ったお菓子です。
栗の優しい風味とほうじ茶の香ばしい風味がとても好評だったパウンドケーキです。
2段重ねになっていて、下の段は渋皮煮入りのパウンドケーキ、その上にほうじ茶のダックワーズを絞ります。
微妙にニュアンスの異なる2トーンの茶色い生地に秋を感じるお菓子です。断面に栗がどんっと出てきて豪華なので、贈りものにも喜ばれる焼き菓子です。今年も頑張って自家製渋皮煮を仕込みます。自家製ならではの美味しさを味わっていただければと思います。本番は断面写真の栗よりも大ぶりになる予定です。
■栗とほうじ茶のガトー
■日程 10/28(水)9:00~12:00、13:00~16:00
「小さな焼き菓子」シリーズで最初に作ったお菓子です。
大きなパウンドもいいけど、やっぱりちょっとした贈り物に重宝するのがガレット・ブルトンヌやフィナンシェの様な小さな焼き菓子たちですね。
ブルターニュ地方の郷土菓子ガレット・ブルトンヌはバターリッチでほんのり塩味を感じる厚焼きのサブレです。
フィナンシェはアーモンドたっぷりの生地に焦がしバターを加えた香ばしい味。高温でしっかり焼いて、外側カリッと内側ふわりとしたコントラストあるフィナンシェを焼きましょう。
実習はフィナンシェ、デモはガレット・ブルトンヌです。(どちらもお持ち帰りがあります。)
そしてそして、先日ブルターニュで有名なバターブランド、ボルディエの有塩バターを頂いたので、こちらで何かお菓子を作ったものをおみやげにしたいと考えています!
■ガレット・ブルトンヌ&フィナンシェ
■日程 10/24(土)9:00~13:00、10/25(日)9:00~13:00、10/27(火)13:00~17:00
9月レッスンで開催したタルトレザン、今年もたくさんの生徒さんに好評だったタルトです。
9月受講できなかった!という方も何名かいらっしゃいますので、また開催を予定しています。
■日程 10/21(水)9:00~13:00
※2名以上で開催可能です。個人レッスンだと通常レッスンに1000円を追加。
土日で現在開催可能なのが10/12(月祝)午後、10/18(日)午前もしくは午後です。平日についてはご相談下さい。
そして、今年の夏に訪れたアルザスで、教わったお菓子を新作でご紹介したいと思います。
アルザスの小さな村ニーデルモルシュヴィルのお菓子屋さんメゾン・フェルベールに行ってきました。
もちろん日本でも有名なフェルベールさんなのでご存知の方は多いかもしれませんね。
小さなこの村にたった一つのお菓子屋さんはパリはもちろん日本でもファンが多いのです。
それは、このお店のご主人フェルベールさんが作る季節の果物を使ったコンフィチュール(ジャム)の美味しさに魅了される人が多いから。
今回のアルザスツアーでは、フェルベールさんにタルト・リンツァーとそれに使うフランボワーズのコンフィチュールを教わりました。
タルト・リンツァーはアルザスのお菓子屋さんではよく見かける焼き菓子です。スパイス入りの生地にフランボワーズジャムをあわせたシンプルなお菓子です。オーストリアではリンツァートルテ、と呼ばれますが、生地がちょっと異なりますね。ザッハトルテのケーキクラムなどを使用した比較的ソフトな生地に赤スグリのジャムを合わせて作ることが多いです。
以前そのタイプのリンツァートルテをレッスンで作ったことがありますが、今回はアルザスタイプのタルト・リンツァーを作ります。
フェルベールさんのタルト・リンツァーは、周りをハートで囲んだ可愛らしいデザインです。
もちろんフランスとまったく同じ素材が入手できるわけではないので、味や仕上がりが変わると思いますが、フェルベールさんのタルト・リンツァーをベースに作りたいと思います。
ちなみに写真の奥のお菓子は、タルトリンツァーのアレンジバージョンで、生地にアーモンドパウダーとお砂糖をふりまき、そこにたっぷりのミルティーユとシュトロイゼルを重ねて焼いたもの。これもアルザスらしいフルーツたっぷりのリンツァーですね。
■アルザスのタルト・リンツァー
■日程10/24(土)13:15~17:00、10/25(日)13:15~17:00、10/26(月)9:00~13:00、13:15~17:00、10/31(土)9:00~13:00、13:15~17:00、
ご希望の方はご連絡下さい。
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