4月のお菓子教室 フレジェ
春分の日の東京は、なんと雪!
春が来たなあとおもっていたら、急に寒くなってつぼみが出てきたうちのチューリップもびっくりしてます。
でも日は長くなり、確実に春に近づいてきていますね。
4月中旬からお菓子教室も再開します!
体力的にはもう4月頭からでも十分大丈夫なのですが、しばらくは息子の慣らし保育が続くので少しずつ体制を整えていこうと思っています。
4月のお菓子といえばフレジェ!
苺が主役のフランス菓子です。わりと毎年この季節にはご紹介していますが、何度作っても何度食べてもやっぱりいいな、美味しいなと思うお菓子です。
構成は大きく分けて3つのパーツからなっています。
ビスキュイ・オ・ザマンド(アーモンド入りのビスキュイ)、クレーム・ムースリーヌ(カスタードクリームにバターを加えたもの)、苺。
おいしさの決め手は色々とあるのですが、やはりムースリーヌのなめらかな質感とキルシュの華やかな風味かな、と思います。
ムースリーヌを作る際にしっかりとカスタードクリームとバターを乳化させること。乳化がうまくいかないと冷やしたときにザラッとした舌触りになります。カットした時もぼそっとした質感になるので乳化はとても大切です。
それから、香りづけにつけるキルシュ。これはお酒なので好き好きなのですが、私はアルザスのルゴル社のキルシュ(イルプルーシュルラセーヌで取り扱いがあります)の華やかで繊細な香りが好きで使用しています。
ルゴル社はフランスのアルザス地方の田舎にあるリキュール工房なのですが、私は初めてアルザスを訪れた2009年に工房見学に行きました。日本では扱っていないミルティーユやミラベル、パンデピスのリキュールなどがあったりでちょっと興奮してあれこれ買ったのもいい思い出です。
今の季節いろんなパティスリーで登場しているフレジェですが、やはり自分で作ると風味の良さが際立ちます。
それから、セルクルからケーキを抜く時の、ドキドキわくわく感は、作った人しか味わえない喜びです。
日程が少ないのですが、平日なら少し追加できると思いますのでご相談ください(2名以上で開催可能です。)
※実習形式一人一台持ち帰り(5号サイズ)
※初めての方でも大丈夫です。
お問い合わせはmasa@sweet-cafe.jpまで
◆日程
4月14日(土)13;00-17:00
4/24 9:30-13:00
4/28 13:30-17:30
平日ご希望の方は4月中旬以降でご相談ください。
◆参加費
8200円
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