いちじくのタルト
9月のお菓子教室、新作はいちじくのタルトです。
以前焼きこみ系のいちじくのタルトをレッスンで作ったことがありますが、今回はフレッシュないちじくのタルトです。
日本のいちじくは、どうしても味が淡くて水っぽいので、フランス菓子に使う場合は合わせる素材が重要だな、と私は思っています。中でも相性のよいカシスとシナモンを今回は使用します。
カシスは、いちじくにはない酸味を補い、シナモンはいちじく特有の香りを引き立ててくれます。
最初はポンポネット型で試作していたのですが、どうしても上面の表面積がせまくて、あまりいちじくがのらなかったので、以前苺のタルトのレッスンでも使用した直径12㎝のタルトリングを使用することにしました。
構成は以下の通り。(最近パティスリーでも味の説明ではなく構成(コンポジション)をプライスカードなどに書いていますが、この方がお菓子を作る人には味が想像しやすいですね。でも一般の方は分かりにくいのかな、、?)
下から順に
パート・シュクレ シナモン風味
クレーム・ダマンド
カシスホール
クレーム・ディプロマット キルシュ風味
いちじく
いちじくのコンフィチュール シナモン風味
カシス
シナモンパウダー
スライスアーモンドの糖衣がけ(周囲の飾り)
直前ですが、9/24 (日)13:15-17:00と9/26(火) 9:30-13:30で募集してます。
いつもご案内が直前ですみません!がもしご希望の方はご連絡ください。
masa@sweet-cafe.jp
直径12cmを2台お持ち帰りです。
今月募集はこのくらいですが、10月で募集をしているのはこちらです。
10月5日 紅茶とプルーンのパウンド(午前か午後)
10月23日 エンガディナー (午前)
10月新作についてはもう少しお待ちください~。
栗ものにしようか、かぼちゃのパイも(ハロウィンありますからね!)作りたいし、そろそろ焼き菓子ボックスもしたい、、とやりたいものはたくさんありましてまよっています。
栗も渋皮煮を4キロ作ったところですが、順次少しずつ仕込んでいこうと思っています。ただ渋皮煮をどんなふうにお菓子にしていくかが一番重要でして。タルトもパウンドも以前作りましたしね。ちょっと考えています。
| 固定リンク
「地方菓子お菓子教室」カテゴリの記事
- コルシカのお菓子 フィアドーヌとカニストレリ(2018.08.29)
- クッキー缶レッスンと再びフェネトラ(2018.07.12)
- 5月のお菓子教室(2018.05.06)
- 4月レッスン日程や5月予定(2018.04.10)
- 桜のパウンドケーキ ケークオサクラ(2018.03.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント