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ガトー・フロマージュとカッサータレッスン。

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先日もブログでご紹介しましたが、今月の新作レッスンはガトー・フロマージュとカッサータです。
カッサータのレシピ完成後、しばらく余裕がなく写真がしっかりとれていなかったのですが(前回の写真はまだ試作中でして)、やっと昨日のレッスンの際に2つの完成写真を撮れました。

その後何人かお問合せを頂いたのですが、あいにくご希望に添えなかった方もいらしたので8月に追加を検討しています。8/5 9:30-12:30に開催あります。その他お盆のあたりもOKではありますが、ご希望の方はとりあえずご相談ください。
※7月レッスン分は満席になりました。


ガトー・フロマージュは、スフレともベイクドとも違っていて、ちょっとテリーヌに近い感じです。
たっぷりのチーズを使うので、濃厚な感じはありますが重い感じはなくみずみずしい感じ。
今回作って初めて分かったのですがチーズケーキの類は、つくってすぐよりも2~3日置いたほうが味がなじんで美味しい!最初は卵の味が強いのですが、それが時間の経過とともにチーズの味がじんわりと勝ってきます。


カッサータは、シチリアのお菓子です。
調べてみると現地ではアイスよりも生菓子のカッサータの方がメインのよう。
リコッタチーズ使うのが特徴です。

私も色々と試して、リコッタチーズバージョンも作りましたがちょっとさっぱりしすぎたのと、なかなかリコッタチーズは一般的にはまだ買いやすい環境ではないので今回はクリームチーズで代用することにしました。
今回はアーモンド、くるみ、ピスタチオ、レーズン、オレンジピール、ドレンチェリーを入れています。
それ以外の好きなナッツやフルーツでアレンジもしやすいので気軽に作れるお菓子です。

イタリアのお菓子ですが、私の中では南仏も意識し中に蜂蜜を入れたり、一緒に杏を添えたりなどと、私なりの好みが入ったカッサータです。

作っておいて、サーブするときにはカットするだけなのでおもてなしにもいいですね。
これ、応用すればパンデピス風味とか、フルーツピューレを合わせたり、といろいろとアレンジがききそうです。
そうなるともはやカッサータではなく、セミフレッドのバリエーションですが。

カットするだけでもよいですが、フルーツやソース、コンフィチュールを添えると立派なデザートになるのもよいですね。

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