« Tarte Lintzer タルト・リンツァー | トップページ | あたたかなコーヒーと栗のケイク  »

11月のお菓子教室案内

10月、気持ちのいい秋のシーズンは走り去るように終わってしまった感があります。
というのも、10月は通常の仕事に加え、クリスマスやバレンタインに向けたプレス発表会の取材(それにともない原稿も書くしね)、栗のシーズンが重なるからです!!

栗の渋皮煮、今年は20kgくらいは作ったかも・・
小布施(長野)、三田(兵庫)、霧島(鹿児島)、茨城、高井戸(東京)の栗をむきむき→アク抜き→砂糖で煮る→瓶にいれて煮沸消毒。というのを繰り返した1ヶ月でした。
今日もまさに渋皮煮の仕込中。もうこれで最後にしたいわ。と思っているところです。

クリスマスも栗も大好きだけど、さすがに大変な一ヶ月でした。

さて、もう11月に入りましたが、ここ最近盛り上がっているハロウィンが終わるとあっという間に年末に向かっている感がしますね。

そんな感じで11月は秋からクリスマスにかけてのお菓子をご紹介したいと思います。
参加ご希望の方はmasa@sweet-cafe/jp(下園)までお名前とご希望の日程とお菓子をご連絡下さい。
場所は世田谷区です。参加費は約8000円程度、1人1台実習形式で作りお持ち帰り頂きます。初心者の方も大丈夫です。※詳細は個別にご連絡しますね。


16


ドライいちじくとくるみをキャラメルを練り込んだ秋らしいパウンドケーキです。
自家製キャラメルソースをねりこみ、しっとり感とコクをプラス。
トルコ産のドライいちじくをグランマルニエとラム酒に漬けこみ香り華やかに、そしてくるみはフランスペリゴール産の渋みが少なく甘いくるみを使用します。焼きっぱなしのシンプルなパウンドケーキなのでご家庭でもトライしやすいお菓子です。寒くなってくると食べたくなるパウンドケーキです。

■いちぢくとくるみのキャラメルパウンド
■日程
 11/16(月)、13:15~16:30,12/2(水)9:00~12:30

18
フランスバスク地方の郷土菓子「ガトー・バスク」の秋バージョンです。
ザクっと香ばしいバスク生地に、ラム香るクレームフランジパーヌと和栗の渋皮煮を入れて焼き込みます。

19

バター、砂糖、粉から生み出される香ばしい生地に、和栗のほっこり自然な甘さがとってもマッチしたお菓子です。
この季節ならではの美味しさを味わって下さい。
いろんなタイプのガトーバスクを作りましたが、やっぱりこの栗のバスクが一番好きです!

■ガトー・バスク・オ・マロン
■日程
11/16(月)9:00~13:00


17
今年もいよいよこの季節がやって来ましたね!クリスマスまでの1ヶ月間、アドヴェントを楽しむドイツのお菓子です。
ベースの生地はややバターの多い発酵生地。家庭でも作りやすいようドライイーストを使用します。
ラムに軽く漬けたレーズン、いちぢく、オレンジピールなどをスパイスやバニラの香りと共に練り込みます。
仕上げは澄ましバターとスパイス入りのきび砂糖で懐かしい甘さに。
様々なタイプのシュトーレンがありますが、私のシュトーレンは程よくパンとお菓子の中間という感じで、香りもとってもよくおすすめです!思っている以上に家庭でも作りやすいお菓子ですので初めての方でもお気軽に。

■シュトーレン
■日程
12/4(金)13:15~17:00 、12/9(水)13:15~17:00


Photo

そして新作はその名も「栗のお菓子」!
実はまだ詳細決まっていないので、こういう名前ですが意外に良い名前だなぁなんて思っています。
和栗の渋皮煮をごろっと使った栗をストレートに感じるお菓子にしたいと思います。
詳細決まったらブログで紹介しますね。

■栗のお菓子
■日程
 11/23(月・祝)9:00~13:00、13:15~17:00

|

« Tarte Lintzer タルト・リンツァー | トップページ | あたたかなコーヒーと栗のケイク  »

地方菓子お菓子教室」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 11月のお菓子教室案内:

« Tarte Lintzer タルト・リンツァー | トップページ | あたたかなコーヒーと栗のケイク  »