ファーブルトン&ガレット・ナンテーズ
7月後半~8月にかけての新作レッスンは、ファー・ブルトンとガレット・ナンテーズでした。
ファー・ブルトンは、フランスブルターニュ地方のお菓子です。
卵と砂糖、牛乳といったプリンのようなアパレイユに粉を加えて焼いたもっちり食感の焼菓子です。
中にはプラムをいれるのが定番。
現地ブルターニュでは、大きく四角に焼いて、切り分けているお店が多かったです。
作り方は簡単ですが、よりパティスリーらしいリッチな配合にしています。
卵黄やカソナード、生クリーム、バニラ2種を加えて作ります。
焼くとふわ~んと膨らんで、冷めるとしゅるしゅる小さく(背が)なります。
お世辞にも端正な形ではないお菓子ですが、地方らしい素朴さがとても強いです。
ガレット・ナンテーズはブルターニュの南方、ロワール地方のサブレ。
バター、砂糖、塩、卵、粉、ラムを使ったとてもシンプルなサブレです。
すこしバターリッチな配合で後味に塩を感じるように作っています。
時々パティスリーでも見かけるお菓子ですね。
飽きのこない、親しみやすい味です。
ファーブルトンは実習、ガレット・ナンテーズはデモ(レシピ、お土産つき)です。
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