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ドゥニさん講習会2015

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今年で30回目を迎えるドゥニさんの菓子講習会に2日間参加してきました。
1日5品を作り、2日で10品!
プティガトー、アントルメ、アントルメ・グラッセ、ケークの数々を教わりました。

毎年新しいお菓子を創りだすというのは、とても大変なことだと思いますが、毎年ドゥニさんは「お菓子を作る仕事が好きでたまらない、そしてその美味しさを皆さんと共有できることがとても嬉しい。」と謙虚におっしゃいます。

どんな仕事でも大変なことはありますが、まずはこの仕事が自分が好きだ、という強い気持ちと信念。それが仕事にも人生にも大切だということを、感じさせられました。

講習会の間はよい意味で緊張した空気感があります。
その様子とはまた違った、和やかなショットをご紹介。

ついこの間ドゥニさんのフランス料理の本が出版されました。
ドゥニ・リュッフェル・フランス料理 感動の味わい 笑顔を忘れた日本の素材への語りかけ:
1.トゥレトゥールと郷土料理編

その本と、一緒に。
ちなみに、この本の帯に推薦文を寄せたのは北島亭の北島シェフ。
講習会には北島シェフも参加していらっしゃいました。しかも最前列で!

弓田シェフは体調を崩されていましたが少しずつ回復されているようです。
昨年の講習会の際より、声のトーンも強くなり笑顔も増えてきたように感じます。少しずつでも体力が戻ってくる事を願っています。

右にいらっしゃるのはドゥニさんの通訳をつとめる舘さん。
彼女の通訳は本当に流れるような美しさ。お菓子の専門的なことをわかりやすくそして美しい日本語で丁寧に伝えてくれます。今までのお菓子の通訳さんの中でもこれほど素晴らしい方はいないのでは!と思います。


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今回の講習会で教わったお菓子についてはまた後日レポート予定です。
写真はメレンゲ、ナッツ、ショコラ、バターを使ったクラシカルなお菓子。
まさにフランス菓子!という素材の使い方、組み立て方ですね。
今の夏にはちょっと重いように感じるかもしれませんが、こういったお菓子をいつまでも残していきたいものですね。


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