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2015年1月

あけましておめでとうございます&1月レッスン

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます!
今年のお正月はすこしゆっくりと過ごし、年賀状、お掃除(大掃除とまではいかないけど)、おせち作り、ちょっとだけ遠出(木更津までいってきました。)、初詣など、いろんな事が出来ました。

充電した分、これからまたお仕事を頑張れそうです。


早速ですが1月のお菓子教室案内を。

お問い合わせ参加希望メールは下園まで。初心者の方も歓迎です。

masa@sweet-cafe.jp
※開催場所は東京世田谷区です。詳細は参加確定後お知らせしますね。

もちろん、エピファニーのお菓子ガレットデロワも作ります!
シンプルながら、作り方のポイントはいっぱいあります。
良質な素材を使って家庭でも作りやすい方法でご紹介します。
もう作ったことあるわ~っという方も是非、季節の行事のお菓子ですので是非お菓子で季節を感じていただければと思います。

1

フランスのエピファニーのお菓子「ガレット・デ・ロワ」。
キリストの生誕が東方の3賢人によって世に知らされた日をお祝いするフランス菓子です。

その構成はとってもシンプルで、フィユタージュ(折りパイ)とクレーム・ダマンドのみ。
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シンプルだからこそ、素材の美味しさが引き立ちます。フィユタージュは、家庭でも作りやすいフィユタージュ・ラピッドというものを使います。

もちろん可愛いフェーブと金色の王冠もお付けします!

「ちょっと難しそう…」と思っている方もいるかも知れませんが初心者の方でももちろん作れます。
なによりも手作りのフィユタージュ生地の美味しさは格別なので味わっていただきたいなぁと思います。
■ガレット・デ・ロワ
■日程 
午後(13:00~17:00)…1/14(水)
 
※終了時間は作業時間によって多少押すことがあります。

2

生姜のスパイシーな辛味は、夏にも冬にも甘いお菓子にぴりりっと刺激を与えてくれる存在です。

自家製の生姜のコンフィとふくよかな香りの百花蜜を組み合わせて作ります。
和風のイメージがある生姜ですが、うまくパウンドケーキとマッチした味わいに仕上がっていて飽きのこない味わいです。

夏にはレモングラス入りのグラスをかけましたが、今回は冬バージョンで柚子の皮入りのグラスで仕上げたいと考え中です。いつもとはちょっと違ったパウンドにトライしたい方にもおすすめのレッスンです。

■ケーク・オ・ジャンジャンブル(生姜のパウンド)
■日程 
午前(9:00~13:00)…1/14(水)
※1/11AM、1/23PM、1/24AMまたはPMでご希望の方がいましたらご相談ください。

3

1月になるとバレンタインももうすぐそこ。グッと冷え込んでショコラが恋しい時期にもなります。そんな季節に作りたいショコラの焼き菓子をご紹介。

もともとアルザスの菓子職人フェルベールさんのおばあちゃんが作っていたというお菓子のレシピを
アレンジして、よりスパイシーな味わいに仕上げました。

アルザスの赤ワイン「ピノ・ノワール」をショコラにあわせた贅沢な焼き菓子です。

ショコラの生地にピノ・ノワールとシナモンをあわせると、ぐっと大人っぽく複雑な味わいに。
でも作り方は至ってシンプル。材料を次々と混ぜるだけ。そんなところがフランスの家庭のお菓子らしいところですね。
切り分けてもホールでもバレンタインのプレゼントに重宝するレシピです。


■ピノ・ノワールのクグロフ
■日程 
午後(13:15~17:00)…1/17(土)

4
★新作アルザスレッスン★

フランス全土でよく親しまれているパンデピスは、スパイスを使ったシンプルなお菓子です。
あまり脂肪分がはいっていないのですこしカサっとした食感でリッチ感はあまりないのですがスパイスが織りなす香りにうっとりとします。

今回はアレンジバージョンでショコラを使ったパンデピスをご紹介したいと思います。(以前のパンデピスのレシピとは全く異なります)。生地にココアとチョコレートの刻み、オレンジピールを加えてオレンジ×ショコラなパンデピスに仕上げます。写真は焼きっぱなしですが、これに仕上げをつけるかも?しれません。


5

そして、デモンストレーションでお隣スイスの郷土菓子「バーズラーレッカリー」をご紹介。パンデピスの兄弟の様なお菓子で、はちみつとスパイス入りの生地ににオレンジやレモンのコンフィ、アーモンドを加え薄く伸ばして糖衣がけしたお菓子です。スイスバーゼルの郷土菓子ですが、お隣アルザスでもよく見かけるお菓子の1つです。

ちょっとネチッとしてぱさついた食感でかなりお菓子上級者向けの味だと思います。(作り方は簡単ですが、味はマニア向け)本当に地味ですがなんとなくクセになってしまう不思議なお菓子です。

どちらも使う素材はほとんど一緒なので、ぜひ2つのスパイス菓子をマスターしてください。

■パン・デピス・ショコラ&バーズラーレッカリー
■日程
 午前(9:00~13:00)…1/17(土)、1/24(土)、1/25(日)、1/28(水)
 午後(13:15~17:00)…1/18(日)、1/21(水)


......................

そして、新作レッスン。
(写真は試作が進んだらアップしますね。)
ウィーン菓子の代表格「ザッハトルテ」です。
今まであの上掛けのグラズールに苦手意識があり、レッスンではやるまい・・と思っていたのですがやはりこのお菓子、とても品格があり美味しいお菓子ですので挑戦することにしました。

ザッハマッセというザッハトルテ用のチョコ生地にアプリコットジャムをサンド&コーティングし、表面にグラズールというチョコとシロップを合わせ、再結晶化を促した液体を流して仕上げるお菓子です。

再結晶がうまくいくと“シャリッ”とした食感がうまれ、それが美味しさにつながります。
ふんわり軽く泡立てた生クリームと一緒にいただきましょう!

■ザッハトルテ

■日程
 午前(9:00~13:00)…1/27(火)、2/1(日)
 午後(13:15~17:00)…1/28(水)


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