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2014年10月

11月のお菓子教室案内

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明日からは11月になりますね。
今年ももう残すところ2ヶ月!ということで、一年あっという間~。と驚くばかりです。

もうそろそろ世間一般でもクリスマスの気配を感じる頃ですよね。
(スイーツ業界では夏辺りからクリスマスの気配がやってきますー)

お菓子教室も11月に入ると秋のお菓子に加えちょっぴりクリスマスを意識してきます。

まずはシュトーレン。
ドイツでは、クリスマスの4週間前の日曜日からクリスマス前夜にかけてクッキーを焼いたり、部屋の飾り付けをしたりと様々な準備を行います。


シュトーレンはそんなクリスマスを待ち望む期間「アドヴェント」に食べられる発酵菓子です。

レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツの香り、ほのかなスパイスの香りそして生地の発酵の風味がじんわりと一体となるアロマを楽しめるお菓子です。

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デモンストレーションでは、寒い日に是非お試しいただきたいグリューワイン(ホットワイン)をご紹介します。

赤ワインにフルーツやスパイスをあわせたほっと温まる冬にぴったりのドリンクです。アルコールを飛ばしてつくるので、お酒が苦手な方にもおすすめです。

シュトーレン&グリューワイン
■日程

11/14(金)13:15~17:00

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ウィーンの伝統的な焼き菓子です。
薄く薄~く伸ばした発酵生地で、リンゴやレーズンをシナモンであえたフィリングをぐるぐると巻き込んで焼いたとても素朴で家庭的なお菓子です。

見た目はいたって地味ですが、ほっと安心できるそんな冬のお菓子です。

りんごのシュトゥルーデル
■日程

11/18(火)9:00~13:00
11/19(水)9:00~13:00
11/28(金)13:15~17:00


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10月レッスンで皆さんから想像以上に美味しかった!と好評だったのがタルトレザン。

巨峰をたっぷりと敷き詰めて焼いて、ぶどうとフランボワーズのジュレをつややかにかけて仕上げたタルトです。
焼くことで巨峰の味と香りがぎゅっと凝縮します。旬の恵みを感じるタルトです。
タルト・レザン(ぶどうのタルト)
■日程

11/12(水)9:00~13:00


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フランス南西部のバスク地方の郷土菓子「ガトーバスク」。
現地では、ソフトクッキーのような生地または素朴なビスケット生地に
クレーム・パティシエールやバスク名産の黒サクランボのジャムをサンドしたものが多く見られます。

今回はそのアレンジバージョンで、中にクレームフランジパーヌと自家製の渋皮煮を入れて作ります。
バターや粉の織りなす素朴な風合いとラムの香りと栗の美味しさがマッチした秋にピッタリのお菓子です。

ガトー・バスク・マロン
■日程
 
11/9(日)13:00~17:00

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そして、新作は2つ。
写真はまだ無いのですが、試作が進めばアップしたいと思います。

まずはアルザスレッスンの「クエッチのタルト」


アルザスで秋の訪れを知らせるフルーツ「クエッチ」。
日本ではみかけないフルーツですが、アルザスに行くとこのクエッチをたっぷり使ったタルトやジャムを見かけることがよくあります。

フェルベールさんに教わったプラリネ入りのシュクレ生地に、クレームダマンドとクエッチを
並べ焼きこんでいきたいと思います。
このシュクレ生地はほんのり香ばしくスパイシーなので、フルーツの酸味とすごく相性がいいのです。

アルザスの素朴なお菓子屋さんに並ぶ様なタルトに仕上げたいと思います。

クエッチのタルト
■日程
11/15(土)13:15~17:00
11/18(火)13:15~17:00

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そうしてもう一つのレッスンが、栗とほうじ茶のガトー

和栗の渋皮煮とほうじ茶を組み合わせた、ほっこり優しい味の焼き菓子を作ります。
詳細は未定ですが、ケーク生地のものにする予定です。

さすがに栗レッスンは人気であまり空きがありませんがご都合のあう方はぜひ!
栗とほうじ茶のガトー
■日程

10/28(金)9:00~13:00
※他日程はキャンセルがでましたらご案内します。
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初めての参加、初心者の方も歓迎です。
場所は世田谷区。詳細は参加確定次第ご連絡します。
参加費はレッスンにより異なりますが7800~8000円です。

お問い合わせ、ご参加希望メールは下園までご連絡下さいませ。
masa@sweet-cafe.jp

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NHK文化センター青山 秋のスイーツ講座のご案内

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11/8(土)の13:~15:00にNHK文化センター青山にて、手土産スイーツ講座を開催します。
募集してわりとすぐに満席になったので、特に告知をしていなかったのですが間近にキャンセルが2名でたということでお知らせします。

※詳細はこちら

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1012571.html


秋冬を意識したお薦めの手土産を6~8種類、試食つきでご紹介です。
栗やショコラを使ったお菓子やちょっとしたサレものも考えています。
(写真は前回講座でご紹介したよねむらのクッキー詰め合わせです。)

ちょっとした手土産からかしこまった手土産まで、和洋取り揃えて私が美味しい!と思ったものをご紹介します。
お一人での参加も全然大丈夫ですので、スイーツを食べるのが好きな方、手土産スイーツ選びの参考にしたい方へオススメの講座です。

もしご興味のある方は上記URLからお申込み下さいね。

回のスイーツ講座の様子はこちらで紹介していますので参考にしてください。


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東京ウォーカー スイーツ特集号

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東京ウォーカー最新号はスイーツの特集です!
今流行のスイーツを中心に盛りだくさんのスイーツを紹介している充実した内容。

私も、最近人気のスイーツの専門店についてご紹介しています。

メジャーなスイーツからマニアックなスイーツまで幅広く紹介されていますのでかなりの読み応えがある一冊です。
よかったらご覧くださいませ!

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タルトレザン 旬のフルーツぶどうのタルト

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今月の新作レッスンは「タルトレザン」です。
ギリギリまで試作をしていたので写真アップが遅くなりましたが、今日無事に一回目のレッスンを終えやっと写真を撮影できました。本当は焼く前と、仕上げの断面写真も紹介したかったのですがまだ撮影できていないので、これは近々アップ予定です。


秋はいろんなフルーツが目白押しで、どれもこれも食べたくなりますが、今回はぶどうが主役。
ぶどうを使ったフレッシュ系のタルトはよく見かけますが、あまり焼き込み系のぶどうのタルトって見ないですよね。
それで、ぶどうを焼いたらどうかな?と何気なく焼いたタルトが以前とても好評だったので、今回ブラッシュアップして新たに登場したのが今回のタルトレザンです。


土台には、ぶどうの繊細な味を活かすためにブリゼ生地を使用。
サクサクとした軽い食感が魅力です。

そこにクレーム・ダマンドをあわせ、たっぷりのぶどう(今回は巨峰)を並べます。
たっぷり並べるので焼くのに時間がかかりますが、その間にぶどうの水分が飛んで味や香りがぎゅぎゅっと凝縮してきます。

仕上げにはぶどうとフランボワーズ(ラズベリー)のジュレを塗って、ぶどうの味とベリーの酸味をプラス。
周りにパイクラムを付けて、フレッシュの巨峰とピスタチオで仕上げです。

とっても秋らしくちょっと大人っぽいタルトが完成です。
少し冷やして食べるとジューシーな味わいが楽しめます。

フルーツ焼きこみ系のタルトはいくつか作ってきましたが、今回のタルトも自分が思っていた以上にぶどう感をしっかり出せて満足いく完成度でした。また1つ好きなタルトが増えて嬉しい限り。

タルトレザンのレッスンはすこし空きがありますのでもしご興味のある方はご連絡下さい。
詳細をお知らせします。

10/25(土)9:00~13:00
10/27(月)13:00~17:00

その他のレッスンとしては10/31(金)にガトーバスクマロンを追加予定ですので、ご興味のある方はご連絡下さいませ。

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10月のお菓子教室

しばらくぶりのブログです。
10月頭には鹿児島に帰省していました。
ちょう~ど台風にあたってしまい、なにかと大変でしたが大きな被害がなく無事にすごし、東京に戻ってきました。
早速次の台風もやってくるそうで。。台風続きな週末ですね。

さて、10月のお菓子教室のご紹介です。
10月はすっかり秋モードです!栗、りんご、ブドウ、チョコ~ッ。と秋冬食材が次々に登場しますのでお楽しみに。

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フランスでは定番の人気タルトのひとつ「タルト・オ・ポム(りんごのタルト)」です。

サクサク香ばしいタルト生地とコクのあるクレーム・ダマンド、そして凝縮した味わいのりんごのコンポート、生のスライスしたりんごを重ねた、りんごの香りと味を贅沢に満喫できるタルトです。

数あるフルーツのタルトでもお気に入りベスト3に入るお気に入りのタルトです。

10/21(火)13:15~

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フランス南西部のバスク地方の郷土菓子「ガトーバスク」。
現地では、ソフトクッキーのような生地または素朴なビスケット生地にクレーム・パティシエールやバスク名産の黒サクランボのジャムをサンドしたものが多く見られます。

今回はそのアレンジバージョンで、中にクレームフランジパーヌと自家製の渋皮煮を入れて作ります。
バターや粉の織りなす素朴な風合いとラムの香りと栗の美味しさがマッチした秋にピッタリのお菓子です。

10/19(日)13:15~

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フォレ・ノワールはショコラ・グリオット、キルシュを組み合わせた生菓子です。

ドイツやフランスでは定番のお菓子。フォレ・ノワールは、「黒い森」という意味。
フランスとドイツの国境付近に広がる森林地帯をさし、ドイツではシュヴァルツヴァルトと呼ばれてます。

今回はそのフォレ・ノワールをイメージしたクグロフを作ります。
酸味のあるフルーツと相性の良いチョコレート、ヴァローナ社のマンジャリ入りのチョコ生地とアーモンド風味の生地(グリオット入り)の2つの味を楽しめる作り。

最後はガナッシュとお酒がきいたグリオットで可愛らしく仕上げるので、プレゼントにもオススメです。

10/18(土)9:00~13:00
10/21(火)9:00~13:00
10/22(水)9:00~13:00

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写真はありませんが今月新作は「タルトレザン」
フルーツを焼きこんだタルトを色々と試していて、丁度美味しいブドウを頂く機会があったので作ってみたところ、ブドウの味がぎゅっと凝縮して美味しかったのでこちらを旬のフルーツのタルトとしてご紹介したいと思います。

土台はブリゼ生地かシュクレ生地(おそらくブリゼになると思います)で、クレーム・ダマンドを絞り、上にたっぷりのぶどうを並べます。ぶどうの品種は未定ですがその時期に手に入るもので美味しいものを使っていきます。

仕上げは、今のところぶどうのジュレをかける予定。
ぶどうの心地よい甘い香りとジューシーな味わいを満喫できるタルトを作りたいと思います!

■日程
10/22(水)13:00~17:00
10/25(土)9:00~13:00
10/27(月)13:00~17:00

レッスンのお問い合わせ、ご希望のご連絡はmaa@sweet-cafe.jpまでご連絡下さいませ。
初めての方も歓迎です。

    

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