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マンダリンオリエンタル東京 クリスマスケーキ&焼き菓子

しばらくブログ更新してないうちに、スイーツ界はすっかり秋冬モードになっています。
今月に入ってから、ホテルや大手のクリスマスケーキの案内も入ってきて、いよいよこの季節がやってきたなぁ。と時の流れの速さを感じます。

先日は、マンダリンオリエンタル東京のクリスマスケーキのプレス向け披露会に伺ってきました。
エグゼクティブペストリーシェフを務めるのは武藤修司さん。
今年は、とっても素敵なキノコワールドのケーキの前で出迎えて下さいました。

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武藤シェフは2001年、2003年とクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー日本大会で準優勝、2006年のワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ(WTPC)で準優勝をおさめるなど、数々の受賞歴がある実力派のパティシエです。

そんな武藤シェフですが、「自分がつくりたいものではなく、お客様が求めるものを作る」事を大切にしています。
ホテルという環境ということで、きっといろんな国籍のいろんな年齢層のお客様がいらっしゃる事を考えて、奇をてらったものではなく、みんなに愛される優しいお菓子が多いのは、そんなところからきているのかもしれないなと思いました。

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まずはクリスマス大本命のショートケーキ。
<ストロベリー ショートケーキ>直径15cm、5000円
卵黄をタップリ使った黄色みの強いふんわりスポンジと軽やかな生クリームの組み合わせ。
幸せになれる極上ショートケーキです。
切り株に見立てたデザインとラズベリーのキノコが愛らしい!


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<ホワイトクリスマス>15cm、4500円
その名の通り、真っ白なデザインがとても素敵なケーキ。
雪の結晶の飾りが印象的です。


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土台はアーモンドクッキー、そしてチーズケーキ、マスカルポーネチーズムース、シナモン風味のリンゴのソテーを合わせた、コクがありながら爽やかなケーキです。

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<ブッシュドノエル> 16cm、4800円

やっぱりケーキといえばショコラ系は外せないですね。
ツヤのあるチョコレートでコーティングしたボックス型のケーキに真っ赤なリボンが映えます。

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マンダリンオリエンタル東京オリジナルの茶葉「マンダリンオリエンタルブレンド」を使ったクリームとカカオ分70%のチョコを使ったムースとの組み合わせ。
ビターなチョコに、紅茶の香りが合わさって華やかな味。大人向けの香りを楽しむ素敵なケーキですね。


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<モンブラン>14cm、4500円

やはり秋冬の定番といえばモンブラン!
普段は地味になりがちなモンブランですが、黄色のチョコと星型のチョコの飾りでポップで可愛らしい仕上がり担っています。

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イタリア産とフランス産のマロンを使ったモンブラン。
中には栗がころっとはいっていますが、(多分これがイタリア産の栗だと思う)、甘さ控えめでほくっとしていて、和栗に近い繊細な味。
周りのマロンペーストはしっかり甘め&濃厚です。

この2種類の栗の組み合わせがいいですね。

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とても素敵なクリスマスケーキに「わぁっ」となりながらも一番テンションがあがってしまったのがこちら。
<ギフトボックス>6000円。
クリスマスの焼き菓子詰め合わせです。
しかも、ドイツ色満載!
焼き菓子好きにはたまらないボックスですね。

手前はシュトーレン。ナッツやスパイスを使い、中心にはマジパンを贅沢に入れたリッチな味わい。
ドイツ人の副総支配人のアドバイスをもとに試行錯誤して完成したのだとか。

その他に蜂蜜の香りがよいホーニッヒクーヘン(柊型のもの)や三日月形のバニラキッフェル、エンジェル型のスペキュロス、アーモンド風味の星型のサブレなど、素朴ながら味わい深い焼き菓子が詰めあわせられています。

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予約概要
ケーキの予約は11/1(金)より開始。
販売、受取期間は12/1(日)~12/25(水)
※引取の2日前までの予約が必要です。
予約・お問い合せは レストラン予約 0120-806-823(9:00~21:00)

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