5月のお菓子教室案内
もう4月も後半。
暖かかったり、寒かったりの春の始まりでしたが、ようやく落ち着いてきた感じがありますね。
気候もよくなり、松葉杖もとれてとっても快適なこのごろです。
おかげでお菓子を作りたい気持ちもパワーアップして、5月は盛りだくさんなレッスンで頑張りたいと思います。
来月のテーマは4つです。
お問い合わせや参加希望のメールはこちららまでお願いします。masa@sweet-cafe.jp(下園まで)
参加費や会場は個別にご連絡させていただきます。お菓子作り初心者の方も歓迎です。
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■コロンビエ<リクエストレッスン>
復活祭の7週目の日曜日「Pentecoteパンテコート」(聖霊降臨の日)に南仏(ラングドッグやマルセイユなどの地域)で食べるお菓子です。
アーモンドたっぷりの生地にフルーツのコンフィを入れ、表面はアーモンドを散りばめて焼きます。
南仏ではメロンのコンフィを入れるそうですが、私は日本でも作りやすいよう且つアーモンドと相性の良い、オレンジとラムレーズンを使います。
アーモンドのじんわりした旨味のある美味しさにアプリコットの酸味、ラム風味のシャリッとしたグラスの食感がたまらなく美味しいそんな素朴なお菓子です。
現地では鳩のフェーブを中に入れるそうですが、今回はマジパンで鳩を作って飾ります。これも結構楽しいです。
(鳩にならずにアシカになったりと・・それはそれでご愛嬌ということで)
ピンク色のかわいい飾りはアーモンドのクラックラン。
鮮やかなピンクとちょっと落ち着いたピンクの2色を作って飾り付けます。
作り方はいたって簡単なので、お菓子作り全く初心者の方にもおすすめのお菓子です。
■ケーク・オランジェ・エ・オ・シトロン<リクエストレッスン>
2011年の夏、ロレーヌ地方の旅をした際に、メッスのM.O.F.パティシエ 「フランク・フレッソン」で教わったお菓子をベースに家庭で作りやすいよう 若干アレンジして作ったパウンドです。
オレンジの風味が爽やかなパウンドケーキに、酸味がきいたレモンクリームをサンド。 焼き菓子ながらクリームをサンドすることで、焼き菓子特有の歯ざわりやコクの中に、フレッシュ感も味わえるちょっと珍しいパウンドです。
底にあられ糖を敷くので、このザクザクした食感も密かな美味しさのひとつ。
普通のケークオランジェとはひと味違った美味しさを味わえます。
5/18(土)9:00~13:00
■春の焼き菓子詰め合わせ<新作&特別レッスン>
春の陽気を感じる、明るくて爽やかな焼き菓子の詰め合わせを作ります!
実習はアプリコットとピスタチオのケーク(新作です)。
ドライアプリコットをマリネし、ピスタチオ風味のパウンド生地にあわせて焼き込みます。アプリコットの酸味とピスタチオの濃厚な香りを楽しめるパウンドです。
そして一緒にお付けする焼き菓子は3種。
アールグレイの茶葉を入れたサクサクの絞り出しクッキー(ヴィエワタイプ)夏の気配を感じるサブレ・ココ(ココナツのサブレ)あと1品新作の焼き菓子をお付けします。
※それぞれレシピ付きです!
ご自宅用に、母の日用に活躍するお菓子の詰め合わせです。
■塩味のクッキー<新作レッスン>
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのファンなら、一度は食べたことがある「塩味のクッキー」。名前からは想像がつかない程の、豊かな旨味がギュッと凝縮されたクッキーです。
クッキーとはいえ、甘いわけではありません。チーズやナッツがたっぷり入っているので、程よいしょっぱさと
コクと旨味を堪能出来ます。
そのまま食べても美味しいし、ビールやワインのつまみにもぴったりです。
美味しくて、作った分は全部独り占めしてしまいたくなりますが、贈り物や、持ち寄りパーティーに持って行くと、きっと喜ばれること間違えのない一品です。来月の父の日のプレゼントにもおすすめです。
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