2012クリスマスケーキとアプフェルシュトゥルーデル
先日毎年恒例のクリスマスケーキ会をスイーツのお友達と開きました。
もう6年ちかくになるお付き合いの友人たちとここ何年かクリスマスケーキをいただいています。
メンバーによるリクエストを元にラインナップを決めています。
毎年お決まりのお店がありますが、半数近くはその年によって変わるかな。
今年は9種類。
上段 左から
アコテのマロンのビッシュ 濃厚なマロンクリームの中にはロール状の生地とサブレのような生地が入っていて食べ応え抜群。
アクオリーナのトルタ・ジェラートはパネトーネを使ったアイスケーキそこにイチゴとピスタチオのジェラートをあわせています。
Paris Gourmand,et vous?の シトロンドノエル(クレームシトロン、イタリアンメレンゲ、ジェノワーズ)
イルプルーのヘーゼルナッツとパッションのビッシュ
プレジールのポムキャラメル
下段 左から
イデミスギノ イリウス(チョコ、ココナツ、ライム、パインなど)
フィグフィグ(いちじく、赤スグリ、スパイスなど )
キュイソンのエクリュ(コーヒー、チョコ、マスカルポーネなど)
パリセヴェイユのパレ・ドゥシー(桃のムース、白ワインで煮た杏、シナモン風味のジェノワーズ、桃のジュレ)
これらを10人で切り分けていただきました。
それぞれ個性的な味で、軽いものから濃厚なものまでそろっていたので飽きずに食べられてとてもおいしかったです!
このケーキ会のあとはシュトーレンなどの持ち寄り会でした。
私は仕事の都合で退出したので、こちらはまだ食べていないのですがもちろん切り分けたものをお友達に預かっていてもらっています。ということで、こちらを食べるのは、新年明けてからになりそう。
年越しシュトーレンしてしまいますが、こちらも楽しみです。
今年はクリスマスケーキをプレス会や試食会で何種類かいただいたりして、例年よりも多めにクリスマスケーキを食べたような気がします。
仕事とはいえちょっと贅沢な12月でした。
おかげでおなか周りのお肉もぜいたくになってきていますが・・・すぐガレットデロワの季節がやってくるのが悩ましいですね。
そして、こちらは今月の新作で作ったアプフェルシュトゥルーデル。
ウィーンの代表的なお菓子です。
粉、水、油、塩だけで作った生地でりんごをくるくる巻いたシンプルなお菓子。
この生地を薄く薄くのばすのが特徴のお菓子ですが、生地の試作を何度も繰り返しました。
サクッとした軽快な食感をのこしながら、薄く延ばしやすい生地にするために、強力粉と薄力粉の割合や、生地の捏ね具合、休ませ時間など、いろいろと試行錯誤しました。
なかなか手間のかかるお菓子ではありますが、材料や作り方はとってもシンプルなのでがんばれば家庭でも作り安いお菓子だとおもいます。
このシュトゥルーデルの生地甘みがなくて、さくっと軽い食感なので、お料理系のシュトゥルーデルも作りたくなりました。作ることがあれば紹介したいと思います。生地を食べたかんじ、キーマカレーやチリコンカン、ジャガイモとひき肉など、とっても相性がよさそう!
自分にとってもチャレンジのお菓子でしたが、何度も作るうちに本当に愛着がわいてきました。
また紅玉がではじめる時期になったら作りたいと思います。
来月レッスンの詳細についてはまた後日ブログで紹介しますね!
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