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2012年11月

12月のお菓子教室案内 後半

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そして、クリスマスにも焼き菓子を。という方におすすめなのがこちらのガトー・ピスターシュ。
ピスタチオとグリオットを組み合わせた生地をプティング型と呼ばれるリング状の型にながして焼いたお菓子です。
ピスタチオ特有のコクと、グリオットの酸味がアクセント。

仕上げにピスタチオのグラス、森の小人のピックをさして、クリスマス気分ぴったりなお菓子です。

ガトー・ピスターシュ
満席です

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そして今年最後の詰め合わせレッスン!
ウィーンのクリスマスをイメージしたクリスマスの焼き菓子詰め合わせです。

実習はパウンドケーキ。
シュトーレンをイメージージして、ドライフルーツ、ナッツ、スパイス、そしてローマジパンを入れた冬らしい香りと甘さのお菓子です。
そのピン。他小さなお菓子として、三ヶ月型のバニラキッフェル、アプリコットジャムをサンドしたムシェルン。
もう1品は考え中ですが、同じものか違うものを予定しています。

12/15,12/16、12/19午前(9-13時)に空きがあります。

新作レッスン 林檎のシュトゥルーデル

こちらもウィーンのお菓子。
林檎、レーズン、クラムなどを巻き込んだ素朴なお菓子です。
生地を伸ばすのがちょっとドキドキしますが、美味しく甘酸っぱいお菓子です。

12/22(土)13:15-17:00に空きがあります

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12月のお菓子教室案内 前半

いよいよ寒くなって、本格的な冬ですね。
街にでかけるともうクリスマスのイルミネーションが灯り、今年のクリスマスはどんなことをしようか考えを巡らせる時期になりましたね。

お菓子教室では、そんなクリスマス気分をアップさせてくれるようなお菓子を作っていきます。
若干空きがありますので、写真とあわせてご紹介しますね。

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まずはガトー・マロン。
これは11月のレッスンテーマですが、リクエストにより来月も一日のみ開催します。
マルグリット型でやいた立体感のある可愛らしい焼き菓子です。

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まだ、断面写真を掲載していなかったのですがようやく今日撮影しましたのでご紹介を。
表面はコーヒー風味の生地です。卵をゆでてから使っているので、つながりが弱くサクッほろっとした軽めのもろい食感です。コーヒーに、ラムとシナモンを加えているので、ほんのり複雑で奥行きのある味わい。

中はアーモンドとヘーゼルナッツのしっとり口どけの良いケーク生地です。
クレームダマンドとケークの中間のようなルセットです。

そこにおおきめの渋皮煮をぐるっと円を描くように並べて焼きます。

それほど難しいお菓子ではないので、家庭でもトライしやすい、焼き菓子だと思います。

ガトー・マロン
12/9(日)午前 空きがあります。


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そして毎年この時期に焼いているのが、ドイツのクリスマス菓子シュトーレン。
クリスマスを迎えるまでのアドヴェントと呼ばれる4週間に、少しずつ切り分けて食べる発酵菓子です。
ドライフルーツ、ナッツ、そしてスパイスミックス(自家製)でつくるシュトーレンは、自分で作ると愛着もひとしお。

濃厚すぎず、さっぱりすぎず滋味深いシュトーレンを作ります。
発酵は家庭でも作りやすいようインスタントドライイーストを使用します。

デモでグリューワインを作ります。赤ワインとスパイス、フルーツの温かいドリンクです。
寒いこんな時期に、体を温めてくれるとても美味しいドリンクです。アルコールは飛ばすので、お酒が苦手だという方にもおすすめです。

シュトーレン
満席です


※興味のある方はmasa@sweet-cafe.jp(下園)までご連絡下さい。
詳細ご案内いたします。

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Sucreries Nerd(シュクレリー ナード) 11/23オープン

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今年も新しいパティスリーが続々オープンしていますが、焼き菓子好きに朗報の可愛い素敵なお店が誕生します。

「Sucreries Nerd(シュクレリー ナード)」が11/23に雪が谷大塚(東京大田区)にオープンします。
今日はプレオープンに伺って来ました。
駅から徒歩3分の、駅近ながら周りは落ち着いた雰囲気です。

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オーナーシェフは久保直子さん。
ル・ショコラ・ドゥ・アッシュやフランスのデ・ガトー・エ・デュ・パン、ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションなどで修業した実力派です。


以前、リベルターブルの周年記念のディナーでご一緒させていただいたのですが、とても気さくでそして芯の強い女性です。以前雑誌で久保さんのお菓子を見ていて、いつかたべたいなぁと思っていたので、お店がオープンすると聞いて楽しみにしてました。

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焼き物がすきで。という久保さん。
この台には焼きっぱなしのガトー・バスクやウィークエンド、パン・ド・ジェンヌが並んでます。

焼き菓子好きはこのゾーンに目が釘付けになりそうですね。

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ガトー・バスクは、ザラメ入りのザクッとした生地に濃厚なクレーム。(フランジパーヌかな。)
リッチな味わいが美味しいです。

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生菓子は今日は12種類並んでました。シュークリームやショートケーキなどの親しみやすいものからキルシュききめのフォレノワールやガッツリ濃厚なオペラ・ノワゼットもあります。

特徴的なのはムースが少ないこと。
生地が好きという久保さんらしいお菓子が揃っています。


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中でも、アルザス産のキルシュを使ったフォレノワールは、香りがよく、グリオットのコンポートたっぷりめで、濃厚な冬の森を感じさせてくれます。

次回はザッハトルテとタルトタタン、クロワッサンを食べたいなぁと既に心に決めています。

焼き菓子好きな方、生地好きな方、ぜひぜひお出かけ下さいね。

シュクレリーナード
http://sucreriesnerd.com/
大田区雪谷大塚町19-6

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ガトー・マロン 

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今週末からスタートの新作レッスンは「ガトー・マロン(栗のお菓子)」です。
今月は栗のパウンド、栗のガトー・バスクと、栗続きなレッスンです。

そのために、渋皮煮を作って作っての繰り返しで、今までに14Kgつくりましたが、後半戦ロスも多く(実が硬いものが多く)、なかなか思うように終了しません…。というわけでまたまた栗の追加が必要で今週末に届く予定です。
美味しい栗だといいな。

さて、新作のガトーマロンの構成は、表面がコーヒーとシナモン風味のサクほろな生地。
中にはノワゼットとラムが香るしっとり濃厚なケーク生地と和栗の渋皮煮です。

組み合わせとしては、カフェ×ノワゼット×マロン。
フランス的な要素ですが、和栗を使っているので結構優しい印象です。

そうそう!
今メールサーバーの調子が悪く、こちらに送ったメールがエラーで戻ってしまうという状態なのですが、一応こちらには無事届いておりますのでエラーが出ても心配なさらぬようお願いします。


そして来月の予定ですが、近々メルマガにて案内しますね。
予定としてはリクエストレッスンが、シュトーレン、ガトーピスターシュ、ウィーン菓子詰め合わせ。

新作は、初の試みでりんごのシュトゥルーデルを作りたいなと思っています。
私自身が作ったことがないのでドキドキだったりしますが、おそらく家庭でも作れるはず!
華やかなお菓子もいいですが、やっぱりここは素朴系で行こうかと。

もしかしたら予定は変更するかもしれませんが現在のところはこんな感じです。

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J-WAVEで秋のスイーツ特集

昨夜、ラジオ番組Hello World(J-WAVE)に出演してきました。
「オンナゴコロと秋のスイーツ!!」というテーマで、芋栗かぼちゃのスイーツをそれぞれ1品ずつご紹介。

華やかではないけれども、心にぐっと染み入るお菓子をセレクトしました。

やっぱり秋はホクホク系が美味しいですね。

ご一緒させていただいたDJ TAROさんは、本当に素敵な方でお料理もお得意だとか!
アーティストの菅原紗由理さんは、秋田出身でとてもかわいらしく気さくな方。

お二人とも明るくて楽しい方だったので、ラジオ初仕事の私も楽しい時間を過ごせました。


昨夜ご紹介したスイーツやその様子などがHello Worldのブログに紹介されていますので良かったらご覧くださいませ。(私はドキドキ緊張して、写真を撮るという心の余裕がなかった…)
http://www.j-wave.co.jp/blog/helloworld/2012/11/post_618.html

今回は、ちょっとバタバタして告知ができなかったのですが、もしまた機会があればお知らせしますね。

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昨日は三越のVDプレス会。
日本初上陸のベルギーのショコラティエが目玉だと聞いて、ちょっと見てみると…。
あれ、どこかで見たことあるパッケージ。

うーーーん。と考えること数分。

そうだ!
以前オランダ出張にいった生徒さんからお土産に頂いたショコラと一緒でした。
本店はベルギーですがオランダにも支店があるの。
ブノア・ニアンというショコラティエです。

30歳の頃エンジニアからショコラティエに転身という珍しい経歴の持ち主。
繊細なショコラはコーティングがうすめでフランス寄り。

その他に今年本店にいった、セバスチャン・ブイエのキティコラボのショコラが可愛くって、これは友チョコに人気高いだろうなと思います。また機会があればいろんなチョコもゆっくり紹介したいところ。

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チョコレート展はじまる!

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11/3(土)からチョコレート展がスタートします。
場所は上野の国立科学博物館。

※公式HPはこちら
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2012/choco/index.html

本日プレス内覧会に伺って来ました。
個人的にチョコレートは食べるのも、知ることも大好きなので、かなりテンションのあがる濃い内容でした。

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まずはカカオ豆について、どんな環境で育つのか、どんな種類があるのか、など。
そしてチョコレートの歴史。
マヤ文明やアステカ文明でどのように使われてきたのか、食されてきたのか。そしてその後ヨーロッパに伝わってからの変遷など。


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個人的にとても見入ったのがこちら。
ショコラ・ショーをつくるポットのコレクションです。
様々な年代のものが揃います。

ポットに直角に刺さっった棒で、中の液体をよく混ぜてのみます。
嗜好品ということで、ポットのデザインも素敵なものが多いです。
これだけたくさんの種類(写真には収まりきれないくらい)を見るのは初めてで、とっても興味深かったです。


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そして、日本のパティシエによるチョコレート細工も注目です!
こちらは、新百合ヶ丘のエチエンヌ藤本美弥さんの作品。
本当に生きてるかのごとく、目がリアルに輝いているんです。
皮膚の質感も素晴らしく、惚れぼれとしてしまいます。


もちろんチョコレートの販売や、チョコレートに関する書籍やグッズの販売もあります。
展示を見ると、当然のごとくチョコレートが恋しくなって食べたくなります。

会期は来年2/24までですので、ぜひ興味のある方は訪れてみてくださいね!

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