ペルージュでガレットを。ガレット・ペルージェンヌ
ブリオッシュ・サンジュ二を食べた後は、中世の趣が残る町ペルージュへ。
ここはフランスの最も美しい村に認定されており、三銃士の舞台ともなったところです。
ほんとに、ここだけ時がとまったような、そんな不思議な気分になる空間です。
ここの名物のお菓子を作っているレストランを発見。
厨房の窓がひらいていたので、しばし見学。
丸くて白い生地が沢山。
これが、ペルージュ名物のお菓子「ガレット・ペルージェンヌ」の生地です。
これは発酵させたものを、これから成形する生地です。
こういう仕事風景を道端から見学できるのがいいですね。
発酵したブリオッシュ生地を平たく大きくピザの様に伸ばしていきます。
大体直径27~30cmくらいは会ったと思います。
この作業がとっても早い!
さすが手馴れています。あっという間に何枚ものばしていきます。
伸ばした後はタップリのバターとお砂糖をふりかけます。
焼き上がりがこちら!
とっても香ばしくて素朴。
みるからに美味しそうですね。
お昼ごはんをこのレストランでデザートに頂いたいのですが、提供される時は大きなつぼにはいった酸味のあるクリーム(クレームラフィネに近いかんじ)と一緒にいただきました。
バターとお砂糖の甘さがじんわり素朴で、ちょっとメロンパンにも近いそんな庶民的な味です。
このクリームは、最初あまり合わないかなぁ~なんて言っていたのですが、不思議と食べていくうちに妙にマッチしているように感じたんですよね。
ここのランチで、苦しいくらいお腹いっぱいになりましたが、食後にもう1種類ガレット・ペルージェンヌを食べてきました!
このペルージュの町の入り口前にも、小さなガレット屋さんがあり、気になっていたのです。
こちらでは違うタイプのガレットがありましたのでそちらを次回紹介したいと思います。
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コメント
はじめまして。こんにちは。
最近、ローラン・デュシエンヌさんのお店を検索中に
このブログに会いました。
パリに3年住んでた事もあり、毎年フランスへ行ってます。フランス菓子大好きなので、このブログは魅力的で素敵です。全て、拝見させていただきました。
ローヌ・アルプはリョンしか行った事が無いので興味深いです。ガレット・ペルージェンヌは、知りませんでした。美味しそう!
これからも拝見させていただきます。よろしくお願いします。
投稿: M | 2012年10月 7日 (日) 13時15分
Mさん>
はじめまして。
今回ローヌ・アルプ地方は、リヨン、ペルージュ、サンジュニ、アヌシー、モンテリマールをめぐって、各地でお菓子を味わって来ました。
少しずつ紹介していきますので、これからもどうぞよろしくおねがいしますね!
投稿: masa | 2012年10月 9日 (火) 16時02分