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Paris Menton(パリ・マントン)と焼菓子詰め合わせレッスン

今月の新作と詰め合わせレッスン、紹介が遅くなりましたが今日やっと落ち着いて写真をとれましたのご紹介を。
今月のキーワードは「ローヌ・アルプ」と「ノワゼット」!

今年の秋に訪れたローヌ・アルプ地方のパティスリーで教わったお菓子をベースに、焼き菓子、生菓子を作ります。
2つともノワゼットをメインにした秋らしいコクのある味わいです。


1
まずはParis Menton(パリ・マントン)
レモンの名産地フランスのマントンから名付けられたお菓子です。

リヨンのパティスリー「デリス・デ・サンス」のデモ研修で教わったものを若干アレンジしました。
教わった時にはカカオエットのプラリネクリームでしたが、それをノワゼットにアレンジ。


2

中央には小さなリングシューがはいっています。
この中にクレーム・シトロンとシトロンコンフィ入り。


ノワゼットとシトロンの相性の良さを感じる個性的なシュー菓子です。
シュー生地の絞り、クレーム・ムースリーヌの絞りなど、絞りの練習にもなるレッスンです。

3

そして詰め合わせレッスンの実習はケーク・ノワゼット
アヌシーのパティスリー「フィリップ・リゴロ」で教わったものをアレンジしています。

ベースは同じですが、作り方や配合、材料などを微妙に変えて、よりヘーゼルナッツらしさを感じるように作っています。作り方はとっても簡単ですが、素材の美味しさがストレートに伝わるお菓子。

翌日からナッツの旨みがじんわり広がる、噛み締め系のケークです。

4

その他にお土産の小さな焼き菓子を3種(レシピ付き)ご用意しています。

ノワゼットのプラリネのサブレ

ノワゼットプラリネとミルクチョコを合わせてサンド。ほんのりレモンのゼスト(皮)で香りをつけています。
小さいながらしっかりした食べごたえと素材の複雑な味わいを楽しめます。

フロランタン

定番の焼き菓子フロランタン。
キャラメルの風味とナッツのコク、シュクレ生地のサクサクした食感を楽しめるお菓子。
意外に作ったことがない人が多いようですが、それほど難しくないので家庭で作りやすいとはおもいます。

ムラング・カフェ・ノワ

コーヒ風味のサクサクの軽いメレンゲにシナモン風味のシュトロイゼルと胡桃をトッピングしたメレンゲ菓子。
単調になりがちなメレンゲ菓子ですが、秋らしい味になっています。


こんな風に、今月は見事に茶色!なお菓子ばかりですが、どれもじんわり噛み締めて味わう美味しさのものなので個人的にも大好きなお菓子です。

それぞれ少しずつ空きがありますのでご興味のある方はmasa@sweet-cafe.jp(下園)までご連絡下さい、


パリ・マントン
28(日)13:15~
31(水)13:15

詰め合わせレッスン
・28(日) 9:00~

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