オレンジとアーモンドのケーク
ご無沙汰ブログです。
たくさん書きたいことがあるのですが更新がおいついていません~。
一番書くべきは、リベルターブル2周年ディナー!
日本の食材をつかったコースメニューを堪能してきました。それに合わせた国産ワインも美味でした。
そして先日は知り合いのお菓子やさんとのラ・ヴィエイユ・フランス~メゾン・ド・プティ・フール、パリセヴェイユのスイーツツアー。合間に築地でお寿司!といういつもにないコースも組み込んで、暑かったけど充実した一日でした。
そして、25日浅草にオープンするルスルスのプレス会に昨日行ってきました。
日本の古き良き雰囲気を残した素敵なお店で美味しい焼き菓子を味わえます。(あ、生菓子もあります!)
明日の夜はジョエルデュランの夏の新作リエジョワ(パフェの1種です)の試食会にも参加してきます。
そんなこんなで、盛りだくさんにスイーツのご紹介があるのですが、追ってご紹介しますね。
今日は今月作っているお菓子の紹介を。
今月後半は、アーモンドとオレンジをつかったシンプルなケークを作っています。
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌで教わった「サン・ベルナール」というドゥニさんのお菓子をベースにしています。
別立てのケーク生地で、材料はいたってシンプル。
バター、砂糖、粉、アーモンド、オレンジ、卵。
シンプルなだけに、良質の素材を使うことがかなり重要なポイントです。
特にバターとアーモンドはおいしいものを使いたい。
今回は明治の発酵バターとスペイン産のマルコナのアーモンドパウダー。
明治の発酵バターはかなり旨みが強く、焼き菓子全般に好んで使っています。
マルコナ種のアーモンドは油脂分が多く、コクと香りが豊かです。
それからオレンジリキュールはルゴル社のものを。
特に珍しいお菓子ではないものの、美味しい食材できちんとつくると本当にしみじみ美味しい焼き菓子ができるということを感じます。
仕上げはアプリコットジャムと、オレンジ風味のグラスで。
グラスのしゃりっとした食感とオレンジの味がアクセントになっています。
このお菓子焼いて2~3日たってから食べたほうが美味しいです。
じんわりアーモンドの旨みがあとからやってきます。
こういうお菓子はほんと何度食べても飽きがこなくて大好きです。
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