ブルターニュな焼き菓子たち
先日もすこし紹介しましたが、ブルターニュをテーマにした詰め合わせレッスンがもうすぐスタートします。
メインはりんごのパウンド。
少し作り方を変えました。
りんごはいちょう切りにし、バターとキャラメルでソテーし、レモン果汁とカルヴァドスで風味づけしたものを生地に混ぜ込んでいます。それから少し酸味をプラスということでサルタナレーズンのラム酒漬けも一緒に。
ブルターニュの田舎を連想して、無骨な感じにしたくシュトロイゼルを散らして焼きます。
シナモン風味のシュトロイゼルにはブルターニュのゲランド塩をいれて。
そしてお土産とレシピをおつけするのがこちらの3つ。
ガレット・ブルトンヌ、ファーブルトン、キャラメルです。
どれもブルターニュらしいお菓子達。
ガレット・ブルトンヌはラムの香りをきかせたザクザクなバターリッチな焼き菓子。
ファーブルトンは、ラム酒漬けのプラムをもっちりした生地にいれて。
キャラメルはもちろん塩いり!キャラメル・ブール・サレ。そう塩バターキャラメルです。
以前ブルターニュに行った時に買ってきたバニラの香りのフルール・ド・セルをキャラメルにいれています。
試験管のようなガラス容器に入った塩ですが、いろんな種類のものがありました。
私はバニラともう1種シトロンヴェール(ライム)を買いました。
おしゃれすぎてなかなか使うタイミングがなかったのですがようやく出番がきました。
ブルターニュは実際訪れたことがある地方ということで、これらのお菓子達にも愛着はひとしお。
こうやって、少しずつ自分の思い入れのあるお菓子達を増やしていけたらどんなに幸せだろうと思います。
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