クオカ バレンタインスペシャルレッスン 橋本シェフ
2月2日自由が丘クオカにて、バレンタインスペシャルレッスンということで橋本シェフのレッスンが開催されました。
橋本太シェフは、大阪のパティスリーケ・モンテベロの前シェフ。
1月末で勇退されたばかりですが、すでに多方面でご活躍ですね!
今回はフルーツピューレの「フルティエールジャポン」さん主催のレッスンです。
そして、私は橋本シェフのアシスタントとして参加しました。
初めてのアシスタントということで、やはりここはシェフや皆さんにご迷惑をかけるわけにはいかない!と力んで多少緊張していました…。
でも当日しっかりシェフと打ち合わせもできたし、事前にフルティエールさんとレシピのご連絡もいただいていたので、無事に終えることができ今はただただほっとしています。
そのレッスンで作ったお菓子を紹介しますね。
バレンタイン前ということで、ショコラを使ったお菓子2種を教えてもらいました。
まずはボンボンショコラ。
ホワイトチョコのクーゲル(チョコの丸い容器)に、ジュレとガナッシュを層にした複雑ながら簡単なショコラです。
中にはアプリコットとパッションのジュレ、キャラメルガナッシュを層にしています。
蓋をしたあとは、黄色く着色したホワイトチョコでコーティング。
それだけで終わることなく、土台にはざくざくの香ばしいプラリネフィユテ、飾りのチョコもあしらって、プティガトーのような美しい仕上げです。
クーゲルを使ったショコラなら比較的気軽に作れるし、ジュレやガナッシュの味を変えてアレンジしやすのでいいですね。これシリーズ化して欲しいです。
(シェフにカシスマロンバージョンを作って欲しいなぁ~。もしくはカシスと紅茶の組み合わせもいいですよね!)
そして生菓子は、ホワイトチョコとカシスのムース。
ホワイトチョコのムースはコーヒー豆の香りを移したもの。色は白いけど味はコーヒーという楽しいムースです。
土台はコーヒーのビスキュイ。
中身はカシスのクリーム、オレンジのマーマレード。
コーヒーとカシスの組み合わせは今まで自分にはなかったのですが、かなりメリハリがきいていて美味しかったです。コーヒーや酸味にこだわる橋本シェフならではのお菓子ですね。
途中ブルターニュで訪問したカシス畑の写真などを紹介していました。
とっても力強くて美味しいカシスだったそうです。
実際そうやって生産地をおとずれるというのは、お菓子に対するイメージ作りや思い入れが変わってくるでしょうから貴重な経験ですね。
あっという間の2時間レッスンでした。
複雑なお菓子なのでちょっと時間がかかるかと思いましたが、予定よりもやや早く終了しました。
上の写真は終了後のほっと一息着いたころのものです。
左がフルティエール・ジャポンの中野さん、中央が橋本シェフ
右が私です。
お二人にはとてもお世話になってほんとうにいい機会を与えていただいたと思います。
クオカのスタッフの方にも細やかに対応していただきありがたい限りです。
どうもありがとうございました!
最近橋本シェフHPを開設されましたので良かったらそちらもご覧下さいね。
橋本シェフ年内にはパティスリーオープンでしょうか。とにかく今後のご活躍も楽しみですね。
また、シェフ情報があればブログでご紹介したいと思います。
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