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2012年1月

table ogino ターブル・オギノ

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予約がとれない人気のフレンチOGINO。
そのOGINOのお惣菜をもっと気軽に食べてもらおうと代官山に「table ogino ターブル・オギノ」が2/3にオープンします。

それに先駆けて昨日レセプションに伺って来ました。

お店は代官山の駅から徒歩5分程度。
明るい雰囲気のガラス張りのお店です。

1階ではテイクアウト、2階がイートインスペース。

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お店には大きな黒板がありメニューがずらっと書かれています。

この日はレセプションだったので棚にはお肉やらお野菜やら並んでましたが、通常はショーケース内での販売。
オープン棚には、多分パンやお菓子などが並ぶのでしょうね。


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この日はお披露目を兼ねて、いろいろと試食させて頂きました。
キタアカリのほくほくポテトフライ、ピクルス、むっちり弾力のフォカッチャ。
そしてOGINO名物のパテ!

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ふんわり軽いキッシュはトマトとシャンピニオン。
ランチにぴったりです。


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スイーツもあります。
アメリカンな雰囲気の大きなクッキーやタルト。
この日はタルトシトロンといちごのタルトがありました。

朝早くからの営業なので、ちょっと休憩がてらとかランチにふらっと立ち寄って美味しい食事をいただけそう。

今まで池尻のレストランは敷居が高いと言うか予約をとるのが一苦労でなかなか訪れることができませんでしたが(とはいえ2月には行く予定なのですが♪)、ターブルOGINOの誕生で、もっと気軽に楽しむことができるので嬉しい限り。

代官山は、蔦屋書店、メゾンイチ(コルドンのすぐ近く)のオープンもあり、いよいよ大人の街として充実してきましたね!


table ogino ターブル・オギノ

渋谷区 代官山町14-10 Luz代官山 1F 2F
営業時間 AM 9:00~PM 19:30
TEL 03-6277-5715
定休日・月曜日

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サロン・デュ・ショコラ 注目のショコラ

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現在開催中のサロン・デュ・ショコラ、今年のセレクションボックスは10周年をお祝いして、「ありがとう」「おめでとう」の気持ちをショコラで表現しています。

しょっぱなからすいませんが、このセレクションボックススすでに完売とのこと!
パッケージもかわいらしく、なにより豪華メンバーのショコラ詰め合わせということでプレオープンの日から人気を集めていました。

14人のショコラティエ達がそれぞれ一つずつお題にそったショコラ(2そうでスクエア型のボンボンショコラ)を作っているというのもユニークですね。

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そして、クールで知的な印象のファブリス・ジロットからは、とっても意外性のあるこんなかわいいチョコが登場!
可愛いだけではなく、ちょっとおしゃれな感じもたまりません。
これは男女ともに受けがよさそう。

チョコレートの中にはストロベリージャム入りのマシュマロが隠れているとのこと。
たべていないのですが、とっても気になった一品です。

何よりジロットさんがくま。というのが衝撃的だったショコラです。
ブースもかなりかっこいいし、クマの巨大人形もあるので楽しいですよ。


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アンリ・ルルーでは、ショコラショーの実演をしています。
抹茶×ユズとマロンの2種。
マロンの方が人気のようですが、抹茶×ユズもこころがほっこりあたたまる優しい美味しさです。
抹茶ユズはの組み合わせはタブレットとキャラメルでも登場しています。

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そして滋賀のドゥブルベ・ボレロさん。
ハチミツを使ったボンボン5種詰め合わせと、お酒を使った5種詰め合わせがあります。

どちらも個性的なボンボンで、食通な方に贈りたい。
パッケージも素敵でお値段も手ごろなのが嬉しいです。

ハチミツのものをいくつか試食させてもらいましたが、そばのハチミツや百花蜜、タンポポのハチミツなど、それぞれの香りや風味とショコラの組み合わせを楽しめました。

そして、ボレロさんで個人的にとっても好きなのがプランシェット。
ショコラのサブレをショコラでコーティングしたものですが、と~っても風味、味、食感ともに好き。

これはシンプルなのでもしかしたら目立たないかもしれませんが是非チェックしてほしい!

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そして、今回初出店なのがパリセヴェイユ。
以前金子シェフからも伺っていましたが、ショコラのゴーフルが登場。
これもまたすぐに売り切れてしまうんですよね。結局かえず。。
でもいつかまた出会えるだろうと勝手におもっています。

一つ一つ手焼きなのであまり数ができないそうですが、だからこそ大切に味わいたいお菓子ですね。
ラッピングもとても素敵でした!

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生菓子はアルノー・ラエール氏とのコラボが並びます。
今回はフォレ・マジックとタルト・タンタシオンをセレクト。

フォレ・マジックはフォレノワールを円錐状にしたお菓子。
うろ覚えですがクリームにマスカルポーネをつかっているといってたような。
キルシュとグリオットがきいた大人味のお菓子です。

タルト・タンタシオンはショコラとアプリコットのお菓子。
ねっとり濃厚なショコラと甘酸っぱいアプリコットの組み合わせが美味しい。

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引き続きパリセヴェイユです。
今回の限定ケークもあります。

今回はユズとシトロンヴェールのフォンダンショコラと、ヘーゼルナッツとシトロンのケークショコラを購入。
どちらもどっしり濃厚系です。
また改めてじっくり紹介しますね。専用パッケージもとってもシックで素敵でした。


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昨年から気になっているのは南仏のMOF、クリスチャン・カンプリニ。
お店を構えず、アトリエでショコラを作りレストランや特別なオーダーに応えています。
南仏の食材を使用したショコラが人気です。

今回はカタールのお姫様につくったという「ショコラ・プランセス」が新作として登場。
お花とフルーツを合わせた優雅なボンボンショコラです。

こちらは購入したのでまた後日写真と共に紹介予定。

そのほかにもたくさん気にるチョコ、お勧めチョコがあります。
今回はブースまで周れなかった京都マウンテンの水野さんの杏と塩のボンボンショコラもおすすめ。

そして10周年を記念してつくったというテオブロマのタブレット10種の詰め合わせは、画家の樋上さんによる動物のイラストがとってもキュート!
もちろん味も美味しいのでしょうが、ショコラは食べる前からの幸せなイメージを与えてくれるんだなということを感じさせてくれる素敵なデザインです。

こちらも購入しましたので、後日紹介しますね!

小さめタブレットが10枚入っているので、1枚ずつプレゼントしてもいい感じです。


そしてCCCで5タブレットを受賞した小山さん(エス・コヤマ」のショコラも大人気。
こちらもチェックしてほしいところ。

そんな感じで日本のショコラティエ達の活躍にも目をみはるサロン・デュ・ショコラとなりそうです。


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第10回 サロン・デュ・ショコラ 

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1/25からスタートした、パリ発チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。
開催に先駆けて24日のプレスプレヴューにいってまいりました。

■サロン・デュ・ショコラ
会期 2012/1/25(水)~1/30(月)
場所 伊勢丹新宿本店 本館6階催物場


今年はサロン・デュ・ショコラが伊勢丹新宿本店ではじまってから10回目を迎えます。
そんなこともあり、今回のテーマは「10Desires(10の願い)」。

たくさんのブランド(今年は13カ国、75ブランド!)が参加し、それぞれ個性あふれるショコラが登場しています。
また次のレポートにて、注目しているショコラを紹介していきたいと思います。

上の写真は、今回の10周年をお祝いして作られたケーキ。
パリのアルノー・ラエール氏とパリセヴェイユの金子シェフのコラボスイーツです。

フォレ・マジックという名前で、フォレ・ノワールをベースにしたお菓子です。
これは、プティガトー、アントルメともに販売もしていますので、ぜひ。
キルシュがきいた大人っぽいメリハリある味です。


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今年もたくさんのショコラティエが来日しています。
皆さん、さすがにパワフル!
そしておちゃめ。

これだけ一流のショコラティエが集う場もそうそうないでしょう。
非常に貴重な機会だと思います。

きっとショコラティエ同士、たくさんの刺激を受けてまたレベルアップしていくのでしょうね。

売り場にシェフがいらっしゃることもあるので、ぜひ声をかけてみてくださいね。
(話せなくても通訳の方がいらっしゃるところもあるのでどうにかなるかと。)

さて、遅くなりましたが次は私が個人的に注目しているショコラたちを紹介しますね!


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キュイソンのお菓子達

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お菓子教室でもよく話題になる奥沢の焼き菓子屋さんキュイソン。
その看板商品ともいえる「キュイソンサンド」。
なかなか入手困難で、しばらくは食べられないだろうな~と思っていたのですが今日のレッスンでKさんから差し入れていただきました!

タイミングよくお店に並んでいるときに訪問したとのことで、買ってきてくださったのです!
ほんとにありがたい限り。

フレーズ、パッション、キャラメルショコラのクリームをサンドしたサブレ。
コクがあって口溶けのよいクリームとサブレの香ばしさを楽しめる贅沢おやつです。
よく冷やして食べたほうがおいしい。

貴重なお菓子を本当にありがとうございます!


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そして、こちらもキュイソンの焼き菓子たち。
レモンパイ、ウィークエンド、りんごのパイ。

どれもシンプルですが、ふくよかで幸せなあじのお菓子たち。


またお店に伺いたいな。

木曜に自由が丘に行くことがおおいのに、ちょうど定休日と重なりなかなか伺うことができないのですが。
焼き菓子チャージにいきたいものです!

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リベルターブル デセール会ご案内

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Il neige.
今日の東京は雪ですね!
そして、この写真も雪が降っています。
-黒い森に雪が降る-
リベルターブルでのアルザスノエル会のデセールの一皿です。


さて先日ブログでかるく紹介しましたが、来月リベルターブルにて冬のデセール会を開催します。
たくさんのお申込を頂きましたが、若干空きがございますので募集します。
(席はカウンター席になるかと思いますのでそれをご了承いただけますと幸いです)

来週からはサロン・デュ・ショコラもスタートし、
もうじきバレンタインを迎える季節ということで、バレンタインをご自分のために楽しんでいただこうと冬のデセール会を企画しました。


テーマは『ベリーとショコラ』。
甘酸っぱいベリーとほろ苦いショコラがどんなお皿になって登場するのか!?全く予想不可能ですが、きっと森田シェフなら素敵なコースを創り上げてくれると期待しています。

そして今回はなんとイベント初のお土産つきです!

リベルターブルでのデセール会の余韻をご自宅でも味わってもらおうと思いシェフにお願いしました。
こちらも内容はシェフおまかせです。どうぞお楽しみに!

デセール会概要

■日時 2/12(日) 11:30~14:00

■場所 リベルターブル
     東京都港区南青山5-2-11 R2-A棟 B1F

■お店のURL http://libertable.com/
※表参道駅A5番出口より徒歩3分程度。

■参加費 8,000円(コースメニュー+1ドリンク+おみやげ)

※メニューにはお料理も入るコース仕立てです。

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ガレット・デ・ロワ マロン ドゥブルベ・ボレロ

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滋賀のドゥブルベ・ボレロのガレット・デ・ロワ・マロンです。
ボレロさんのガレットはお取り寄せもできるので、今回で取り寄せるのは3回目くらいかな。

ナチュールとマロンとありますが、今年はマロンをお願いしました。

この独特の模様!
渦巻きがぐるぐるとまわっていてアートのようですね。

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中にはマロンのクリームとホールが。
洋栗なので、しっかり甘めの主張した味。

フィユタージュは、よくあるはらはらの食感ではなく、ザクッとした力強い食感。
あまり浮かせないタイプで、とても平たいガレットです。

このフィユタージュの食感が好きなのですが、どうやって作ってるのかなぁ。
いつも気になります。

ボレロさんは今月末に新宿伊勢丹で開催されるサロン・デュ・ショコラにも出店されるので、シェフにお会いしたらぜひ伺ってみたいと思います!ボレロさん、チョコもすごく美味しいので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!

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ガレット・デ・ロワ 2012

少しずつガレット・デ・ロワの紹介をしていますが、現在Facebookのアルバムにて今年食べたガレット・デ・ロワの写真を紹介しています。

全体に公開しているのですが、Facebookに登録していない人でも見れるのか?が定かではないのですが、もしよかったらご覧下さい。

ブログでもより詳細に紹介していきますね!
次回はボレロさんのガレット・デ・ロワです。

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ガレット・デ・ロワ ア・ポワン

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こちらは長年お世話になっているSさんの差し入れ!
ア・ポワンのこの赤い包装紙を見るといつも心がときめきます。

ア・ポワン好きの私のことをよくご存知でSさんはわざわざア・ポワンまでいってお菓子を買ってきてくださることがこれまでにもあって、本当に本当に有難い限りです。しかも今日はこんな立派で大きなガレットを!
レッスン前からテンションが上がって大変でした(笑)

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ア・ポワンのガレット・デ・ロワを食べるのは何年ぶりだろう。
かなり久しぶりです。

この大きなサイズにビックリしましたが7号サイズです。
高さも若干あるので、とても大きく見えます。


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半分にカットすると…

栗・栗・栗!

贅沢に渋皮煮がごろっと入っています。


温め直して頂きましたが、ふわっと優しいフィユタージュ、そしてねっとり柔らかいクレーム・ダマンド。
最初はそのクレームの水分や食感からクレーム・フランジパーヌかと思いましたが、よくよく思い返すとア・ポワンの岡田シェフはわざと火通りの悪いクレーム・ダマンドを作ってこの食感をだすと著書にあったな。

そう思いだし早速岡田シェフの「シンプルをきわめる」をめくったところ、やはりそうでした。
岡田シェフならではの「ミルキー・クレーム・ダマンド」でした。

全体的にとても優しい繊細な味わいのガレットでした。

Sさんどうもごちそうさまでした!
いつもありがとうございます。

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ガレット・デ・ロワ アプラノス

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昨年武蔵浦和にオープンしたパティスリーアプラノスのガレット・デ・ロワです。

Kさんからの嬉しい差し入れ!
いつもどうもありがとうございます!

アプラノスのガレット・デ・ロワは中央がこんもり盛り上がったドーム型。
一見なにも模様がない珍しいタイプ!と思いましたが、よく見るとうす~く控えめに模様が入っていました。

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フェーブは別添えだったので、上に飾ってみました。
豚さんがサングラスをかけてまったりとバカンスを楽しんでるところ?おちゃめなフェーブです。


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フィユタージュはパリパリと軽い歯ざわり。
中のクリームは比較的甘さしっかりめ。
栗が入っていました。

この栗もしっかり甘くマロングラッセに近い甘さに感じました。
朝田シェフのイメージだともう少し軽く仕上げそうな気もしましたが、しっかり甘さを押し出したガレット・デ・ロワでした。

独立されてからの初めてのガレット・デ・ロワですが、HPを拝見すると予想以上にガレット・デ・ロワの問い合わせが多く追加販売したそうですね。

年々広がっていくガレット・デ・ロワ人気の凄さを感じますね。


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和栗のガレット・デ・ロワ ブーランジェリースドウ

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今日は松陰神社前の人気ブーランジェリーのスドウで和栗のガレット・デ・ロワをいただきました。
昨年末クリスマスを終えた頃に、頑張って予約して(これがなかなか電話が通じず。。)やっと今日食べられる日が来ました!

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折り方や配合を変えたというフィユタージュは、ハラハラ崩れるはかなさ。
そして中身にぎっしり入っているのは、和栗のフランジパーヌと和栗の渋皮煮。
ゴロッと大きめに入っているので、栗を食べてるという感じがすっごく出てきます!

少し温め直すと和栗の優しい風味がたってきてとても美味しかったです。

今年の予約分は終了したとんことで、店売りは一日一台位あるのかな?
(詳しくはお店に直接問い合わせて下さい)

また来年も食べたくなる美味しいガレットでした。

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ガレット・デ・ロワ ラブリコチエ

1月。
Galette des Roisの季節ですね。

周りのスイーツ友達たちは順調に食べ歩いているようです。

私は、というと今年は若干控えめ(多分)。
今週2台食べる予定がありますが、それからはそんなに増えないと思います。。がシュトーレンと同じく予想以上に食べる結果になる可能性もあり(笑)


こちらは先日Sさんから頂いたラブリコチエのガレット・デ・ロワです。1

大きさは確か5号サイズ。
やや小さめで高さがある迫力のガレットです。

表面の模様はさすがに美しい仕事ですね。

クリームは、クレーム・フランジパーヌ。
しっとり感のある優しい味です。

フェーブの代わりにローストしたアーモンドが入っていて、フェーブは別添えでした。
ちなみにフェーブはお皿の上にクッキーがのったほのぼの可愛いものでした。

フェーブはTさんが当てました。
私はまだ今年は当てていないなぁ~ッ。

やっぱり1年に1度は当てたいものですね。


明日はスドウの和栗のガレット・デ・ロワ、そして今週末はドゥブルベ・ボレロの栗の(こちらはイタリア栗だったかな?)を頂く予定です。

いろんなアレンジガレットありますが、ガレットに栗って相性いいですよね。
私もつくってみようかな。

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年末のリベルターブルおさめ

昨年末に訪れたリベルターブルでのメニューのご紹介です。
12月は自分の限界に挑戦といわんばかりにたくさん働いたので、そのご褒美として、そして一年の締めくくりに素敵なデセールを食べ収めたかったので、勝手に「リベルターブルおさめ」という名前をつけて楽しんできました。


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まずはドリンク。
友人は苺のカクテルと洋なしのカクテル。見た目に美しいですね。

私はお料理に合わせて3種類のアルコールをだして頂くメニューをオーダーしました。
最初はイタリアのスパークリングワイン。

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アミューズは 千葉の大浦ごぼうのスープ、キャベツ風味のシュー、和三盆とトリュフのラスク(甘じょっぱい感じ)。
大浦ごぼうは初耳でしたが、千葉出身のお友達によると結構太めのごぼうのようです。


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今回のサラダはカリフラワー。
雪をイメージして、白いサラダ。ピュレもカリフラワー。
ブロッコリーはよく食べますが、あまりカリフラワーを食べる機会が少なくて、久々でしたが甘みがあり美味しかったです。

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パンは、苺とライ麦のパン(カヌレ型)とほのかに甘い栗のフォカッチャ。

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途中変則的に出していただいた一皿。
フォアグラ、ベラヴェッカに、スペキュロスのシガレット。
シガレットの中にはいちじくとバルサミコをあわせたジュレが。

なんともアルザスな一皿~。
しかもこれに合わせていただいたのは、アルザスのゲヴェルツトラミネール!
マルセルダイスの2005年のゲヴェルツトラミネールで、これは以前アルザスノエルのデセール会でつかったゲヴェルツトラミネールと同じものとのことです。

重厚感と華やかな香りがたまりません。。
これは次回アルザスに行く時にチェックしなくては!

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そしてお肉料理は豚肉。

最上伝承野菜”甚五右ヱ門芋”のピューレ
焼きリンゴのジュ、熊本菊池芳醇豚のグリエ

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こちらは特別に出していただいたノエルコースのいちごとバラのデセール。
甘王をクレープで包んで筒状にしています。周りに輝くバラのジュレは華やかながらとても自然な風味。そして白いグロゼイユがまるでパールの様!

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お口直しのサレ系マカロン。
シェーブルチーズ入りのマカロン。そしてごく薄切りのポテトフライ←これが塩がきいていてかなりいけます!

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キノコのモンブラン、四万十源流の和栗と洋梨のソルベ
ポルチーニ風味の球体のメレンゲの中にしめじとまいたけのアイス。
和栗のペーストを絞っています。

栗ときのこ。森のイメージですね。
甘くてしょっぱくてお料理的なデセール。


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ヘーゼルナッツと杏のミルリトン、
杏とローズマリーのクーリ、タヒチ産バニラのアイス

こちらは以前フランスの地方をテーマにして出していただいたミルリトンとほぼ同じ内容。
ココアのシュクレ生地にヘーゼルナッツのアパレイユ(杏いり)
焼きたてのあつあつにアイスを添えていただきます。もちろん美味しい!
ローズマリーをあわせるあたりが絶妙です。


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最後のミニャルディーズはシュトーレンとショコラのギモーブ。
シュトーレンはマロングラッセと生姜入り。
リッチでほろっとした美味しさ。


以上。2コース分紹介しているので若干皿数は多いですがたくさん食べてきました。
どれも美味しく美しく、じっくり味わいながらおしゃべりを楽しんで、1年の締めくくりにふさわしい素晴らしい時間を過ごせました。

また今年も森田シェフのデセールを楽しんでいきたいと思います。
まずは2月のデセール会ですね。
お菓子教室の生徒さん優先で募集します。
まずは1/15(日)の20:00に案内メルマガをお出ししますね。

デセール会詳細はこちら。
ちょうどバレンタイン前なので、ご自分のためのバレンタインと思って参加していただければと思います。

■テーマ ベリー&ショコラ
■日時 2/12(日)11:30-14:00
■会費 8000円(1ドリンク、コース代、おみやげ代込)
※今回いつもの内容にお土産をお付けします。
デセール会のあとも、リベルターブルの余韻を楽しめるお土産を。と今回森田シェフにお願いしてみました。
内容はお任せしています。

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アルザスノエルなお土産

こんばんは。
ブログ更新滞っていてすいません。

お正月は鹿児島に帰省し、東京に戻ってきていつものようにお菓子教室やレポートを書いたりとしています。
1月6日はエピファニーでしたね。
もう皆さんガレット・デ・ロワは召し上がった頃でしょうか?

私も一年ぶりにガレット・デ・ロワを作っています!
そのレッスンに参加してくださったNさん、年末年始にパリ-アルザス旅行をしてきたとのことで、こんな素敵なおみやげを頂いちゃいました。

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アルザスストラスブールのパンデピス専門店「パンデピス」のフルーツのコンフィとオレンジのマーマレードをサンドした贅沢なパンデピス。
写真じゃわからないかもしれませんが、結構な迫力です!
重さもずっしり。これで585gです。

香りを嗅ぐと、ふわ~っとスパイスの香りが。
まさにノエルの空気感がつまっています。

スパイスは穏やかな感じで、生地はほどよくかわいていて、見た目よりは軽い食感。
表面にうっすらとかかっている糖衣もいいですね。

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そして同じくストラスブールのネゲルのベラヴェッカ!
アルザスのノエル菓子ベラヴェッカです。
数種類のドライフルーツとナッツをごく少量のつなぎで形作った濃厚なお菓子です。

正直ベラヴェッカってあまり味の違いないかなぁと思っていたのですが、これは美味しい!
何が違うのかな。フルーツが違うのかな。とにかく美味しいのです。
(アルザスだとフェルベールさんのもかなりおすすめです。)

どちらもアルザスのノエルらしいお菓子で、本当に貴重なおみやげをいただきました。

試食の時はこの二種類とガレット・デ・ロワとヴァン・ショーのグラニテをいただき、一度にノエルとエピファニーを満喫しちゃいました。

どうもごちそうさまでした!

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