トロワキャールのビストロレッスン フランスのお惣菜
10/10は体育の日、そして世田谷パン祭りも開催されましたね。
私にとっては、この日はビストロレッスンの日でした。
10月で1周年をむかえた世田谷のビストロ「トロワ・キャール」さんにて、フランスのお惣菜を教えてもらうレッスンです。
今回で2回目のビストロレッスン。いつもスイーツ尽くしな私にはお料理のレッスンはとても勉強になります。
※ビストロレッスン1回目はパウンドケーキとスフレを教えてもらいました。
トロワ・キャールの木下シェフ。
この日のエプロンはグリーン。手にしているレンズ豆のパッケージと合っていますねぇ!
ガッツリなお肉料理がお得意のキュイジニエです。
今回はプティ・サレ(塩漬け豚)を使ったお料理を教えてもらいました。
塩漬け肉は簡単なうえに美味しいので家庭でも重宝します。
肉のかたまりに塩やコショウ、ハーブなどをまぶして冷蔵庫で寝かせます。
肉から水分が出てくることで肉そのものの保存性が高まり、そして熟成が進むことでアミノ酸が増え旨みがアップします。
プティ・サレはいろんな料理に活用できます。
その一つとして、教わったのがリエット。
香味野菜とプティサレをオーブンでじっくり蒸し焼きにし、その後ペースト状にします。
ストウブの鍋で作るのがシェフのお気に入りだそう。
そのほかに燻製にしてベーコンにしても美味しいです。
そしてワインにもぴったりの野菜を使ったお惣菜も。
手前からキャロットラペ、紫キャベツのマリネ、レンズ豆のサラダ、このほかにキノコとオリーブのマリネを教えてもらいました。
特にキャロット・ラペは以前の食事会のときにも人気が高かった1品。
どれも自家製ビネグレットソースを使い味をつけていきます。
同じソースでも、使う食材や調理法が違うので、それぞれ違った印象。
キャロットラペには隠し味にオレンジを使います。
そういえば、ニンジンジュースとオレンジを合わせることも多いですね、色も似ているし相性の良い食材なんですね。
こちらはマダムのまゆみさん。いつもは前菜やデセールを担当しています。
とても知的で素敵な女性でお話していてもとても楽しいです。
約3時間のレッスンの後は、試食を兼ねた食事会です。
やっぱりただ食事をするのではなく、今教わった料理を食べるというのは更に楽しみが増します。
お料理やデセールについてはこの後レポートしますね。
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