新百合ヶ丘にオープン!「パティスリー エチエンヌ」
8/10に新百合ヶ丘に新しいパティスリーがオープンしました。
名前はパティスリー エチエンヌ。
グランドハイアット東京などでご活躍された藤本ご夫妻が独立したお店です。
以前から友人に話をきいていたので今回のオープンは楽しみにしていました。
ちょうど関東も猛暑のピークを迎えた昨日からオープンということでしたが、オープン当日は行列ができたとのことでたくさんのお客さんで賑わったそうです。
オープン2日目は行列はなかったものの、やはりお店の中には常にお客さんがいるような状態で活気がありました。
どんなに暑くても、新しいパティスリーやお菓子に興味が有るのはスイーツファンもご近所の方も同じですね。
お店はテナント1階部分。
思っていた以上に横に長いスペースでゆったりとした作りです。
売り場からガラス越しに厨房の様子が見れるのも、とても素敵です。きっとお子さんなどはガラスに張り付くのでは。。という感じです。パティシエとしての夢のある仕事を間近に見れることは、きっと刺激になるでしょうね。
店内ではあちこちに可愛いぶたのキャラクター「遊羽(ゆう)」を見ることができます。
お菓子以外にもいろいろと店内見てみてくださいね。
お店に入るとたくさんのスタッフの方がお出迎えしてくれました。
お店のスタッフの他に、たくさんのヘルプの方がいらしてとてもパワーを感じました。
お店の入り口でロールケーキとチーズケーキの試食をいただきました。
この暑さで、ケーキは常温に戻っていたのですが、ふわふわタイプのロールケーキと一口サイズのチーズケーキ、どちらも日本人の大好きなお菓子なので、きっとこれから人気が出てくるでしょうね。
今回は生菓子5種と焼き菓子を数種類(サブレやガレット・ブルトンヌ、ケークなど)購入しました。
※今回はコンデジで暗い場所で撮ったのでやや画像が粗めで申し訳ないです・・がご了承ください。
まずはスペシャリテの「リベルテソヴァージュ」。
2007年、フランスリヨンで開催されたクープ・ドュ・モンドで優勝した際のショコラのアントルメをプティ・ガトーとして仕上げています。
ショコラ、バナナ、くるみのベーシックな組み合わせですが、それぞれの食感や風味、バランスが素晴らしい一品。ただ、とてもデリケートなお菓子なのでこの暑い中持ち歩きはやや難易度が高いですね…。そして濃厚な味わいなので、出来れば涼しい環境で食べるのをおすすめします。
濃い目のコーヒーやエスプレッソを合わせたい味。
今回唯一選んだサッパリ系です。
「ピーチシャンパン」。名前の通り桃とシャンパンの組み合わせです。
シャンパンゼリーの部分が多く、シャンパンの炭酸感や風味がしっかりきいているので、シャンパン好きは多分これを食べた日の夜にはシャンパンを飲みたい衝動に駆られるかと思います。
「ぶたのおしり」というユニークな名前のシュークリーム。
ぶたのおしりのようにふっくらと焼き上げられたシュー生地は、生地の芯までしっかり焼かれて香ばしい風味。
中には卵の味が濃厚なカスタードがたっぷり入っていて、食べ応えがあります。
プライスカードにマダムの美弥さんおすすめと書いてあったのでつい選んだケーキ「プルミエール」。
やや暑さで柔らかくなり気味だったのでセロハンしたままの撮影になってしまいました。
ヘーゼルナッツ、フランボワーズ、ショコラ、あと確か紅茶を合わせたガトー。
各パーツが層になっていて、素材のマリアージュを楽しめます。
ヘーゼルナッツとフランボワーズの組み合わせはリンツァーを思い起こさせるおしゃれな味。
秋に食べたいガトーです。
見た目がインパクト大のお菓子、その名も「白ピアノ」。直球すぎるくらいのネーミングにビックリしましたが、まさに白いピアノです。こういう型もあるんですね。初めて見ました。
ホワイトチョコ、フランボワーズ、あとお酒ノ風味がほんのり。このあたりから暑さで記憶が曖昧なのですが、確かマルサラ酒の組み合わせだったかと。
ミルキーなホワイトチョコに、ベリーの酸味がきゅっと効いた女性的な味。
お酒はそれほど強くは感じませんでした。
お店にはサロンがないので、持ち帰って食べなければいけないわけですが、今日はお店の前の通りに簡単なテーブルとイスがありました。
ただ、この猛暑の中ケーキを外に出した途端に溶け出すのでなかなか大変です。
持ち歩き時間がそれほど長くなくても保冷剤多めと保冷バッグをご持参頂くことをおすすめします。
もう少し涼しくなるといいのですが、まだしばらく暑い日が続きますのでこの時期ケーキの持ち歩き充分に気をつけてくださいね~。
店名 パティスリー・エチエンヌ
住所 神奈川県川崎市麻生区万福寺6-7-13 マスターアリーナ新百合ヶ丘1階
電話 044-455-4642
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜
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