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メゾン・フェルベールでのデモンストレーション フルーツのタルト

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今回はたくさんの日本人からも愛されている、フェルベールさんでのデモンストレーションのレポートをしたいと思います。
アルザスのニーデルモルシュヴィルという小さな村にある一軒のパティスリー「メゾン・フェルベール」。

本当に小さな村です。
コルマールから車で20分くらいでしょうか。
バスが出ているけど、一日数本しか出ていないので観光客にはなかなかハードルが高い場所ではありますが毎年遠方からフェルベールさんのお菓子やコンフィチュールを求めてたくさんのお客さんがいらっしゃいます。

それは、本当にお菓子屋さんにとっての理想形ですよね。
日本で言うとリリエンベルグなのかな。

すこし街から離れていてもアクセスしづらくてもそこのお菓子の味をもとめて、そのお店の雰囲気を求めてお客さんがやってくる。素晴らしいことです。

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フェルベールさんのお店は、これで3回目の訪問です。
2009年の夏、2010年のノエル、そして今年2011年の夏。
2009年アルザスを訪れるまでは、実はこれが最初で最後くらいの気持ちでいたので、それから毎年訪れるとは思ってもいなかったです。

2009年のツアーの際もデモンストレーションをお願いしたので、デモ自体は今回で2回目です。
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テーマはフルーツのタルトということで、その時期のフルーツを使ったタルトを教えてもらいました。
実は一昨年もフルーツのタルトを教えてもらったので私自身は2回目だったのですが、それでも楽しみです。

まずはシュクレ生地を仕込みます。
プラリネを入れるのがフェルベールさん風ですね。
これを少し入れることで味がぐんと美味しくなると。

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今回のフルーツはミルティーユと桃。
ミルティーユは小粒のブルーベリーのようなフルーツ。
ヴォージュ山脈の麓でとれたものを使用。

桃は平ぺったくいPêche plat。

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構成はいたってシンプル。
空焼きしたシュクレ生地に、フルーツとクレーム・ダマンドを絞り、表面にアーモンドスライスを散らします。


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桃をカットする際に、まな板をつかわず、タルトの上でささっとカットしてタルトにおいていくフェルベールさん。
おおっ。これがフェルベール菓子か!と思った瞬間です。

もちろんミルティーユも両手でざっと取りタルトにおいていきます。

細かく計量するわけでなく、ぱっと見た感じで作る料理的もしくは家庭的なお菓子へのアプローチです。

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焼き上がりはこんな感じ!
素朴な焼きっぱなしのタルトですので、ここはやはり素材勝負。
食べるのが楽しみです。


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タルトは持ち帰り、翌日ホテルの朝食タイムにいただきました。
桃は繊細な甘さ、ミルティーユは野性味のある強いインパクトで、かなり対照的なフルーツのタルト。
私自身はミルティーユの方がメリハリがきいていて好きでしたが、添乗員の藤本さんは桃のほうがお好みでした。


今回の旅ではミルティーユの美味しさに目覚めたので、この他にもちょっとミルティーユ菓子を幾つか食べました。
特にクリスチャンのミルティーユのアイスは美味!これから行く方はチェックしてみてくださいね。


次回はコンフィチュールのデモとその間に頂いたフェルベールさんのお菓子を紹介したいと思います。

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