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2011年5月

カレー味のクッキーとカステラ イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ

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イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ好きの間で話題になってる「カレー味のクッキー。」
あの、塩味のクッキーのカレーバージョンです。
父の日限定ということで 5/21~6/19の販売です。

もうこれは買うしかないでしょう!と勇み足で昨日行ってきました。
そうしたらお店に並んでいなくてもしや「売り切れ!?」と焦りましたがヴァンドゥースさんに聞いたら裏から持ってきてくれてホッとしました。

思ったより黄色味が強い。
そして、単に塩味のクッキーにカレー粉をいれたものとは違います。
ココナツが入っているので、より食感がもろく、ココナツの甘みが広がります。
ナッツ系はくるみが目立つかんじ。

そして塩味もしっかりきいていて美味しい。

体に染み入る美味しさです。


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そして、新登場のカステラも気になっていました。
大きなサイズとハーフサイズがあるのですが、ちょっと自分用には大きいなぁと思っていたら、試食を頂きました。
イル・プルーは、結構気前のよい試食をいただけたりするので嬉しいです!

いわゆる通常のカステラとは異なり、べったりした強い甘みはなく、意外にさっぱり。
素朴な甘みを感じます。赤砂糖や百花蜜を使っているので独特の甘い香り。
カステラとスポンジの間くらいのさっぱりした味わいでした。

カステラならではのザラメもちゃんと付いていました!

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Arabia ブラックパラティッシ ティーカップ

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引っ越すたびにいろんなものを整理し、少しずつ自分の好きなものだけを集め且つごちゃごちゃにならないよう気をつけています。

高級なものでなくても、自分の波長にあった好きなものに囲まれた生活は幸せです。それがお菓子だったり、インテリアだったり器だったり。

この白い棚は12年くらい前に代官山のインテリアショップで購入したもの。
扉にガラスがないもので、アウトレットで買ったのですがなかなか重宝しています。

そこに、パリの蚤の市で買った小さなフライパンとか埼玉の工房イサドさんのカッティングボードとか、素朴な風合いが可愛いくて焼き菓子にあいそうだと思って購入したrimoutのノワゼットシリーズのカップやお皿などなど。

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そして、今日Arabia ブラックパラティッシ ティーカップが仲間入りしました!
フィンランドの食器で、このデザインとシックな雰囲気が気に入りネットで購入しました。

いつも無地の食器を買うことがほとんどなので、絵柄入のものを購入するのは本当に久しぶりかも。


ただ、ネットで買ったがゆえに、ちょっとこの大きさにビックリ。
一応サイズを確認して想像していたのですが、それ以上に大きく感じます。そして重い…。

もう一つ小さなコーヒーカップのサイズにすればよかったなぁ…と思いつつ、たっぷり飲めるのでいいか。と思ったり。

やっぱりこういうものは、実際自分の目で見て購入するのが大事ですね。

でもでも、やっぱり可愛いのでどんどん使っていきたいと思います。

近々このカラーバージョンも届く予定ですので、そちらも楽しみです。

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ショコライベントのご案内

株式会社ポットラックの平田さんからショコライベントのご案内をいただきました。
平田さんと知り合ったのはもう何年も前です(5~6年前かな)。

その時からショコラ関係のイベントやスイーツの開発などを行っていましたが、現在ますますパワーアップして、ショコラの素晴らしさを広めるべく「ショコラコンシェルジュ」として、カカオやチョコレートの基礎知識、テイスティング、お酒とのマリアージュを学べる講座を全国各地で開催活動されています。

普段はなかなかハードルの高いシングルモルトとの合わせ方や、ショコラの持つ意外な特性などを知るいい機会だと思います。もしご興味がありましたら、是非お出かけになってみてはいかがでしょうか?

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まずはシングルモルトとショコラのマリアージュを楽しむ講座。ショコラもモルトも基礎から学べる校正です。まずはカカオの基礎知識とショコラのテイスティングを勉強します。自分の好みや新たらしい楽しみ方を見つけられるかもしれませんね。
次にシングルモルト5種をテイスティングしながら基礎を学びます。

最後にはショコラとモルトをあわせて、マリアージュを楽しみます。
お互いに良さを引き立てる組み合わせを体験していただきます。


「シングルモルトとショコラのマリアージュ講座」
■日時:6/26(日)16:30~18:30

■会場:六本木ヒルズ アカデミーヒルズ

■参加費 5000円(税込)/受講料3000円+教材費2000円
(テキスト、チョコレート8種、シングルモルトウイスキー5種、グラスのおみやげ付き)

イベント詳細こちらのURLをご参考下さい 

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そして、こちらは、チョコレートと健康・美容の関係について学ぶセミナー。
チョコというとお菓子のイメージが強いですが、もともとは薬として珍重されていた食材です。
近年カカオの研究がおこなわれ、様々な高価があることが明らかになってきました。

日常生活に上手にカカオやチョコレートの力をとりいれた楽しい生活を提案してくれる内容です。


「おとなのためのカカオ&チョコレート講座
~カカオの力(ちから)で身体の中から元気に美しく!~」


■日時:7/1(金)19:30~20:30
(セミナー終了後の懇親会~22:00は自由参加です)

■会場:パークサイド広尾レディスクリニック

■参加費:1000円(お土産つき)

イベント詳細こちらのURLをご参考下さい


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チャリティー・アルザスワインパーティーのご案内

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震災からまもなく3ヶ月がたとうとしています。
未曽有の大災害に、日本各地そして世界各国からの支援が続いています。

そして、私の大好きなアルザスからも素敵な支援が届いているそうです。
アルザスワイン委員会は、震災の影響でイベント開催の中止や延期が相次ぐ中5月23~25日に来日しました。
そして東日本大震災のための寄付も様々な形で行い、数多くのワインを日本に提供するなど復興支援を全面に取り組んでいます。

その支援を受けて被災地への義援金、そしてアルザスワインを知っていただく機会となるチャリティーイベントが開催されます。

先日ブログでも紹介したアルザスのチャリティーイベントを主催した川崎さんから第2弾のイベント「チャリティー・アルザスワインパーティー」のご案内をいただきましたので紹介しますね。
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日時:6月5日(日)14:30~16:30

場所ロティ六本木     
  住所:港区六本木6-6-9ピラミデビル1F Tel: 03-5785-3671

会費:5000円

■備考
*試飲ワインパーティーではありますが、お食事もソフトドリンクも充実しております。
お子様連れでもOKです。

*経費をかけずにできるだけ寄付に回したいと思っております。
ワインをお買い求めいただいた際の袋をご用意いただけるとありがたいです。

■申し込み先:川崎 nina@r4.dion.ne.jp まで、お名前と連絡先をご連絡下さい
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風光明媚なヴォージュ山脈の裾野に170Km以上にもわたりワイン街道を擁するフランス、アルザス地方のワイン。

気品のある辛口で、繊細な果実味とミネラル、花の香りも感じられるアルザスワインの代表格リースリング。

マンゴー、ライチ、バラやスパイスなど魅惑的な香りが特徴でコクのあるゲヴルツトラミネールのほか、
シルヴァネール、ピノ・ブラン、ミュスカ・ダルザス、ピノ・グリ、ピノ・ノワールなどバラエティ豊かなその魅力を味わってみてください。


会場には、チャリティーイベントにも積極的に取り組まれているロティ六本木さまのご協力をいただきました。
ロティサリーチキンや炭火グリル料理、グルメバーガーが人気のお店で洗練された明るいインテリアで多文化が織りなす本物のアメリカ料理とカリフォルニアを中心とした厳選したワインを楽しめるお店です。

今回はアルザスワインに合う料理を用意していただきました。

当日は、お楽しみいただいたアルザスワインと、同じくフランス・アルザスから届いたオーガニックハーブティーを販売いたします。

この売り上げ全額と会費の一部を、日本赤十字社を通じて東日本震災で被災された方への義援金とさせていただきます。

日にちも迫っておりますが、どうぞお友達やご家族を誘ってご参加ください。


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アトリエヨロイヅカ 初夏のスイーツ

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ふと生菓子を食べたくなったときに寄るのがアトリエ・ヨロイヅカ。

ヨロイヅカでも初夏を感じるスイーツが登場してきています。
チェリーのタルト(バニラとチェリーの組み合わせ)やホワイトチョコとパッションのムースなど。
甘ずっぱい風味と甘い味は、この季節にぴったり。

特にパッション好きなので、ついパッションのお菓子を見ると選んでしまいます。


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そしてこれは別の日に食べた生菓子。
左がレアチーズケーキ。杏をあわせています。
軽すぎず重すぎずのチーズ生地と杏。

杏はおとなになってから好きになったフルーツです。
濃厚な甘さと酸味は生菓子でも焼き菓子でもいいアクセントになりますね。

右はたっぷりの松の実とトンカ豆風味のブリュレを合わせたタルト。
香ばしさと濃厚な味で食べ応えのあるタルトです。


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最近はブリオッシュやキッシュも登場しています。
キッシュは薄切りハムとブロッコリー。
色合い淡くて優しい味ですが、見た目以上にチーズの味が濃くて美味しいです。

その他にも季節の生菓子やアトリエ限定のお菓子も出ているので、少しずつ食べていきたいなと思います!

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キャラメルナッツのオレンジケーキ 洋菓子マウンテン

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昨日いただいた京都出身のTさんからのお土産!
福知山の洋菓子マウンテン(水野さんのお店と言ったほうが分かりやすい?)の焼き菓子です。

「キャラメルナッツのオレンジケーキ」です。
その名のとおりた~っぷりのナッツがゴロゴロと鎮座しています。
キャラメルは柔らかめでねっとり。

パッと見、濃厚そうですが、下の生地がケークではなくスポンジに近いさっぱりした味でオレンジの風味もきいていて意外に重すぎない。

それにしても、このナッツの迫力はすごいですね。
あまりパティスリーでは使われないマカデミアナッツが入っているのが嬉しい。

マカデミアナッツは甘くて柔らかいので結構好きなんです。

マウンテンでは、なかなか面白いマカロン(表面にデザイン入りで、1個をケースに入れたもの)もあったそうで、そちらも気になります。

美味しい物へのアンテナがピピッと鋭いTさん、貴重なおみやげをどうもありがとうございました!

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ボベス ラ・ヴィエイユ・フランス

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先日Yさんから頂いたラ・ヴィエイユ・フランスのボベス。

木村シェフが以前働いていたストラスブールの老舗パティスリーNaegelでも一昨年たべました。
その後ラ・ヴィエイユ・フランスでも出していると聞いて食べたいなぁ~っと思っていたのですが、Yさんがわざわざお土産に買ってきてくれました!

Naegelのものに比べると背が高くてふっくらしています。また生地の食感もちょっと違いますね。

ラ・ヴィエイユ・フランスのものは周囲の生地がサックリ。
その中にホロホロ崩れる生地とレーズン、くるみ、オレンジピールなど。表面はクランブル。
全体的にざっくりした食感でとても香ばしい!
焼き菓子好きには是非おすすめしたい一品です。

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先日紹介した新茶のヴィエノワ。
使用しているのは鹿児島県知覧の枦川製茶のものです。
昨年はお茶の品評会で一位を獲得したそうです。
HPに紹介があります。それまでも何度かいろんな賞を獲得していましたが、ご主人が亡くなりその後を若い息子が4代目として後をつぎ、弟と一緒に協力しこの賞をとったそうです。http://www.chiran-cha.jp/

今までに何年も飲んできたお茶でしたが、まさかこんなに若い青年が今ここのお茶を作っているとは知らずびっくりしました。

HPでは新茶の販売は扱っていませんでしたが、その他のお茶の扱いはありました。
もしかしたら問い合わせれば新茶の販売もしているかもしれませんね。

とても香りがよく美味しいお茶なので、この美味しさが引き継がれていることが嬉しく感じました。

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ローズベーカリー 

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先日関西から上京してきた友人とローズベーカリーでブランチ。
パリの人気ショップが2月に東京丸の内にオープンし話題を呼びました。

イギリスのBIOスタイルのサロンとエピスリーという形態でパリでも大人気です。
私はまだパリ店には行ったことがないのですが、やっとこさ日本の新しいショップに行ってきました。

外観は黒ドットのモダンポップな雰囲気。ブランドショップのコムデギャルソンと同じスペースにサロンを構えています。


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まずはサレ系。キッシュは3種類ある中からかぼちゃを使ったラタトゥユみたいなものを選択。ブロッコリーとクスクスのサラダと、キャロットラペ、そしてパンがセットでつきます。
野菜たっぷりなので結構ヘルシー感があるのが嬉しい。


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以前から気になっていたキャロットケーキ。
人参やナッツ、スパイスを使ったケーキ。重すぎず軽すぎず、後味がヘヴィでないのはサラダオイルを使っているからかな?上にのっているチーズクリームとの相性も抜群で、とても美味しかったです。

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お茶はハーブティーを選びましたが、こうやって和風な鉄瓶でサーブしてくれます。
こういうのがちょっとフランス的かも。


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店内にはパウンドケーキが8種類ほどあり、テイクアウトもOKです。
かなり大きなサイズで、アメリカンな感じですが全て量り売りです。

私は写真のピスタチオと、もう1種レモンポレンタを買いました。
ピスタチオはナッツを粗刻みにしたものが入っていて、ややもっちり食感。
食べ応えある食感とボリュームです。
もうすこしピスタチオの風味が欲しいところかな。

店内は周辺で働くOLさん達かな、ほとんどが女性客で賑わっていました。
お惣菜もとっても美味しそうでしたので、こちらももう少し食べてみたいところ。

その前にパリの本店に行ってみたいな。


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今週は余裕があるはずだったのですが、なんだかあっという間に時間が過ぎてしまいました。
細々とした雑用や掃除など溜まっていることがあるのですが、ついそういうことは見なかったことにしてサボってしまいます…。
自分に厳しく生活するというのはなんとも難しいものですね。。

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自分のスタイル

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昨日は、ストラスブール在住の知人Yさんがバカンスで帰省中だったので、都内のパティスリー巡りをしました。
Yさんは、私の友人の友人で昨年ノエルを見にアルザスに行った際に知り合った女性。
今はストラスブールのパティスリーで働いています。

そんなこともあり、ストラスブールでの生活やパティスリーの仕事の話、そして日本のパティスリーについてや将来の話などいろいろと話しながらのお菓子巡り。

まずは曙橋のラ・ヴィ・ドゥースへ。
久々の訪問でしたが、ちょっと面白いケークがあったので購入。
(また後日紹介しますね。)

その後2日連続のエーグルドゥースへ。
美味しかったバナーヌ・ココを連日購入。(ほんとに美味しい)
イートインで食べた新作のオレンジのロールケーキはコクと香りがよくて美味しかった。
香りや食感のメリハリがフランス的なロールケーキという感じ。

そして学芸大学へ移動し、メゾン・ロミユニへ。
ここでは季節のケーク、ピスタチオとアプリコット、そして加賀棒茶と小豆の2種を購入。
相変わらず可愛いお店だなぁ・・。

せっかくここまで来たので遅めのランチはポポットへ。
やっぱり都内のガレットではここが一番好き!
そば粉の風味がしっかりして、パリっと焼きあがっています。
私はラタトゥユをセレクト。
ついシードルを飲みたくなります。


その後は初めて代々木八幡のル・カフェ・ドゥ・ボンボンへ。
火金しか営業していないのでなかなか訪れる機会がありませんでしたがやっといけました。
普段はお菓子教室をしているので、カフェ営業日はすくないのです。

落ち着いた大人の空間で、お菓子の器具が素敵なインテリアにもなっています。
あんずのタルト、ビスキュイサヴォワ、ガトーフロマージュを食べました。
サヴォワはシンプルですが素敵な型で焼いているので、ホールの姿はとてもクラシカル。
そうそう最近レシピ本も出されましたよね。


一日巡って今回訪れたお店はそれぞれ、自分のスタイルをきちんと持っているなと感じました。
そういうところが人を魅了するのでしょうね。

私も自分のスタイルを(お菓子だけじゃなくその周辺にあるもの。大げさにいったら生き方みたいなもlの)をもう少し客観的に見つめなおさなくてはと感じました。


久々にたくさんのお店を巡って(あ、その前の日にもちょっと巡ってましたが・・・)たくさんお菓子を食べてきました。特にこの2日で焼き菓子はたくさんかいましたね。最近気になるのはピスタチオのケーク。
どこか美味しいところがないかなぁと探しています。

普段会うことのないYさんともたくさんお話ができて内容の濃い一日でした。
次回はストラスブールで会えるかな?
楽しみにしています。

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トロワキャール レッスン後の食事会

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トロワキャールでお菓子のレッスン後はお食事会。総勢18人での賑やかなディナーです。

まずはアミューズ。
生ウニのコンソメジュレ 赤ピーマンのムース。

赤ピーマンのムースがなめらか濃厚です。
コンソメジュレもプルプルで口溶けがよい柔らかさ。

今回の震災への支援となるチャリティーワイン(Antech Blanquet de Limoux "Cuvee Francoise")と頂きました。

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前菜はトロワキャール特製 サラダコンポゼ。
私はこれが大好きで、これとパンとワインがあればもう順分満足!といえるくらいのほんとに楽しく美味しい一皿。
パテ・ド・カンパーニュやフロマージュ・ド・テット、サーモンのマリネ、生ハム、ハム、そしてキャロット・ラペやお野菜を盛り合わせ。

いろんな味を少しずつ食べられるのが女性には嬉しいです。しかも1つ1つ味がしっかりしたものなので食べ応えもあります

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今回メインのメニューは7種類の中から好みのものを選択。
私はフランス産 鴨胸肉の燻製ロースト パイナップルのソテー添えを選びました。

今回は鴨のコンフィとこの鴨のローストを選んだ人が多かったですね。あとは牛頬肉の赤ワイン煮込みも多かった。あまり家庭では作らない・たべないものに人気が集まったようです。

鴨ローストは写真では分かりづらいですが結構厚みがありたっぷりのボリューム!
こちらもチャリティーワイン(赤)であわせていただきました。
ジューシーなパイナップルのソテーとあわせていただくと更に美味しさがアップ。


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デザートは前回紹介した金柑のスフレと、くるみのブリュレ。
くるみのブリュレは、濃厚でくるみの甘みがでています。

上にはいちごアイス。くるみと苺の組み合わせは珍しいですが意外にあうんですね。
くるみとフランボワーズの組み合わせはあるので、それより優しい印象です。


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最後にお店の前で記念撮影。
左からマダム、私、木下シェフ、上野さん。
(上野さんはブレてしまいましたね。すいません~)

ジョンティの新年会で軽くはじけた私も今回は翌日ガトーバスクレッスンということもあり、お酒をほどほどにしたので一応記憶もちゃんとあります(笑)

お土産に自家製の国産小麦のパンとデモで教えてもらったパウンドをいただき、皆ほくほく気分で帰宅。
シェフとマダムのあったかい心遣いも一緒に頂いた気分です。

この日のためにいろいろと準備してくださった木下さん、真由美さん、そしていつも癒し系の上野さん、どうも心地良い時間と美味しいお料理&デザートをどうもありがとうございました。

また個人的にも食べに行きます!
そしてまたサラダ・コンポゼを食べてワインを飲むぞ。

レッスン&食事会イベントは、是非第2弾も開催したいな~っと思っていますので、気になる方は是非声をかけてくださいね。


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トロワキャール ビストロレッスンの様子

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昨日開催したトロワキャールでのビストロレッスンの様子を紹介します。

トロワキャールは昨年10月に世田谷にオープンした新しいビストロです。
世田谷線の松陰神社前駅から徒歩6歩!?というものすごい駅近の便利な立地。
線路を挟んだ向かい側には人気のブーランジェリースドウがあるので、パン好きははしごもできちゃうという嬉しいロケーションです。

下高井戸から三茶方向への電車からホームにおりて、左手にすすみホームを降りるとすぐにお店へ上がる階段が見つかります!この階段の上がトロワキャールです。近すぎて意外に見落としてしまいそうですが、階段下にワインのボトルやイスがあるので、こちらが目印です。

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今回はお菓子のレッスンということで、焼き菓子好きに人気の高いパウンドと、家庭でも作れるビストロらしいデセールということでスフレを教えてもらいました。

厨房はカウンターに面した細長い形状。カウンター越しにデモンストレーションの様子を眺める形。
カウンター前には焼きあがった美味しそうなパンがこんもりと並んでいるのも可愛らしい。

私はマダムのすぐ横について、私自身が聞きたいこと、みんなも気になるだろうこと(例えばどこの素材を使っているかとか、生地の状態についてなど)を質問しながらという流れで進めていきました。

マダムはパティシエールというわけではなく料理人なので、特にお菓子を専門に習っていたわけではありませんが、レストランで仕事をしていく中や、専門の書籍などでお菓子を学んできたということです。

ビストロならではの作業の進め方や製法等の話も興味深かったです。

初めてのレッスンということでしたが、とても分かりやすい説明で、そんな中にも菓子作りの考え方の芯がしっかりしているなぁと感じました。自分の中での美味しさの基準がしっかりあるという印象です。


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教えていただいたのはまず「いちじくとレーズンパウンドケーキ」
ドライのいちじくをマリネしたものとラムレーズンの入ったしっとり濃厚なパウンドです。

ドライフルーツ、アーモンド、カソナード、ブランデー、ラム、シナモンなどとっても風味の良い素材でつくるパウンドケーキ。一見とっても素朴な焼きっぱなしのお菓子ですが、思っていた以上に使う素材の種類が多く、また製法でも細かなポイントがありました。

生地の中にお酒が入っていますが、焼き上がりにもタップリとお酒をうつので、作った日から1週間~10日目が程良く味がまろやかになって美味しいパウンドです。

日持ちするので贈り物にもよさそうですね。
是非自分でもつくってみたいと思います!

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そして、もう1品は金柑のスフレ。
木下シェフのご実家で育てている金柑をコンフィチュールにしたものを使ったスフレです。

こちらもビストロのデセールとして提供されている一品で初めて訪問した際にいただいた思い出深い一皿。
(もうじき、パイナップルのスフレになるそうです。こちらも食べてみたいですね~)

スフレは試食を兼ねて、食事会のデザートとして出していただきました。
クレームパティシエールをベースに金柑のコンフィチュールとメレンゲを加えたスフレ生地です。

焼きたてが命のスフレ。焼き上がりスピーディーにシェフとマダムが次々に皿盛りしていきます。


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ふわっと、ココット型の倍近く膨らんだスフレは、バニラの香りと金柑のほろ苦さがアクセントになっています。
ラムレーズンのアイスと一緒に食べると更に美味しい。
熱々のスフレを急いで食べるのはなんだか楽しい。

茨城から参加してくれたYさんとカウンター席に座って「美味しいねぇ」と笑顔で話しながらマダムとおしゃべりしたり。やっぱりカウンター席は楽しい。


パウンドケーキはお土産としてお持ち帰り。
日を追う毎に味が馴染んでくるので、少しずつ食べて美味しいタイミングを探してみたいところですがそれ以前に食べきってしまいそうな気がしなくもないです…。

デモンストレーションの後の食事会の様子はこの次にご紹介します。
※今回教えていただいたパウンドはお店でテイクアウト商品としての販売もしています。

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ビストロレッスン トロワキャールにて

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本日は待ちに待ったビストロレッスン!
松陰神社前のビストロ「トロワキャール」で、お菓子を教えてもらいました。

きっかけは、初めて伺ったときに頂いたパウンドが、とっても風味がよくて美味しくって!
ラムといちじくそしてアーモンドのふわ~っと漂う美味しい香りにやられてしまいました。。

それと同時に素敵なお店を皆にも知ってもらいたくて、お菓子のレッスンと食事会を企画したのです。

家庭でも作れるビストロのお菓子ということで、今回はいちじくとラムレーズンのパウンドと、金柑のスフレを教えていただきました。

大人数でのデモ見学でしが、マダムのお気遣いで各ポイントで生地の状態を見せてもらったり素材の味見をさせてもらったりと、とても詳しく教えていただきました。

その後のボリュームたっぷりのお食事もほんとうに美味しくいただいて、次回は何を頼もうかな?とつい考えてしまいます。今まで牛ほほ、豚ロースト、豚煮込み、鴨ローストを食べてきたので、お魚系も気になります。。

今日ご参加いただいた皆さんどうもありがとうございました!
一つお願いですが、デモの様子など写真がありましたら数枚でも送っていただけますと嬉しいです。

また、今日頂いたパウンドのお土産、と~っても香りがいいので是非香りをかいで見てくださいね。
私は帰宅後なんどもかいでしまいました(笑)

また、次回以降の参考にしたいので、何かリクエストや感想があればご連絡いただけますと嬉しいです。

またビストロレッスンの詳細は後日改めてご紹介したいと思います。

木下シェフ、マダム、上野さんどうもありがとうございました。
参加いただいた皆さんも、どうもありがとうございました~。

今回残念ながらご参加いただけなかった皆さんも、機会を作って是非ご一緒できたらいいですね。

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すずかけバスク パティスリー・シュエット

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またまたガトーバスク。
ガトー・バスクはお互いに呼び合うのか?
期せずして昨日友人の平岩さんからの関西土産はガトーバスク!

兵庫のパティスリー・シュエットのガトーバスクです。
以前近くのエス・コヤマまでは行ったのですが、そのときはまだシュエットの存在をしれず寄らなかったのが今でも悔やまれます。。

シェフは水田さん。若きパティシエールです。
パティシエ・シマの島田シェフの元でお菓子を学んだというだけあって、このガトーバスクもフランス菓子の力強さを感じますね。


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すずかけバスクは、水田さんのオリジナルバージョン。
(すずかけはお店のある地名すずかけ台から)

中にはアーモンドクリームと栗と黒豆。
ちょっと和風ですが、栗も黒豆もほっくりした食感でクリームや生地ともよくあっています。
濃厚ながらぺろっと食べられてしまいました。

もともとガトーバスクも、その土地にあるフルーツをジャムにして使っているお菓子ですので、日本で作る際には日本の素材を入れて作るのも大いにアリですね。


私も明後日はガトー・バスク(栗入り)を作ります!
久々なのですが、またあのガトー・バスクを食べられるかと思うと楽しみです。
そちらも後日紹介しますね。

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ガトー・バスク メゾン・ド・プティ・フール

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先日取材で西馬込に行ってきました。馬込といえばやっぱりメゾン・ド・プティ・フールは外せない!
そんなわけで、春にしては暑いくらいの日でしたがワクワク気分でお店へとむかいました。

こちらのお店にいくと、つい生菓子ではなく焼き菓子の前で立ち止まってしまいます(笑)
キューブ型の面白いパウンドケーキや、焼きっぱなしの地方菓子など。
訪問したのが4月だったので、復活祭のお菓子アニョーパスカルもありました。

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ガトーバスクは日持ちのする焼き菓子としてのものもありますが(こちらは小さな四角でおみやげによさそう)、今回購入したのはショーケースにならぶ生菓子扱いのガトーバスク。

ナチュールとショコラの2種類です。
しっとり食感に素朴な生地とカスタード。
ショコラバージョンはビター感がつよく甘さひかえめ。

冷やして食べたからか甘さはあまり感じず、どちらも上品な味わいでした。
私の中ではガトーバスクは野性味あるお菓子なので、今までのイメージとはちょっと違って面白かったです。

次回は焼き菓子バージョンのほうを食べたいな。

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 ガトー・バスク・オ・ショコラ

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先日パリのお菓子研修に行ったYさんから頂いた貴重なお菓子。
パリにあるバスクのショコラ専門店L'ATELIER DU CHOCOLAT(ラトリエ・ドゥ・ショコラ)のガトーバスクのショコラバージョンです。

小さな丸いケースに入ったガトーバスクはおみやげにもちょうど良いサイズ。
お店を訪れたことはありますが、こちらのガトーバスクを食べるのは初めて。

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フタを開けるとダークな色のガトーバスクがお目見え。
濃厚なショコラの香りがぷんぷん漂います。
バスクカラーの(赤・緑・白)のリボンも素敵ですね。


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軽くオーブンで温め直していただきました。
説明によるとアングレーズソースやバニラアイスを添えるのがおすすめだとのこと。

カカオ分70%のチョコを使ったフィリングはかなりビター感がつよく力強い。
そして、生地に入っている香ばしい粗めのナッツがアクセントになっています。

全体的にトーンの強いお菓子。
バターよりも粉やショコラが主体の素朴で力強いガトーバスクです。

これを食べて、私も今年はショコラバージョンのガトーバスクを作りたくなりました!
ショコラとなると、また通常のガトーバスクとはいろいろと違ってバランスをとるのが難しそうですが。。冬になったらチャレンジしたいです!


そして、先日メゾンドプティフールで、ガトーバスク2種類を購入したので次回はそちらの紹介を。
今週末はガトー・バスク・オ・マロンをつくるし、ややガトーバスクづいている今日この頃です。


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最近頂いたスイーツたち

お菓子な生活をしていると、ありがたい事に、お菓子を差し入れていただく機会が多くなります。
最近頂いたそんなお菓子たちを紹介したいと思います。

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こちらは、チャリティースイーツの1つ。ほうれん草と小豆のロールケーキ。ル・パティシエ・タカギのものです。

JR東日本グループにより「応援産直市」が、JR上野駅、JR秋葉原駅、JR大宮駅販で開催されていたそうです。
(5/3~5/7)

農畜産物の出荷制限や摂取制限の対象となった福島、茨城、栃木、群馬、千葉の各県を応援するため、これら5県の農畜産物等や、加工品を使った商品が販売されていたとのことです。

抹茶のような明るいグリーンのロールケーキでとても春らしい!
食べてみると、なんだか味も抹茶のような気がしてしまいます。ほうれん草のアクみたいなものは感じ無かったですね。小豆のクリームはさっぱり優しい風味で、意外にほうれん草とよくマッチしていました。

Nさんどうもごちそうさまでした!

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こちらはア・コテパティスリーのナヴェットとメレンゲ。

ナヴェットは南仏のお菓子です。以前本場からのおみやげを頂いたことがありますが、なんとも言えない味なんですよね。それほど甘くなく乾燥した生地といったような・・・。表現が難しいお菓子です。l

でもア・コテのナヴェットは食べやすく改良されているようでとても風味がよく周りがサクっとした食感の粉を感じる味でした。ふっくらした形も可愛らしい。


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最後は、登場以来大人気の安食ロール。安食シェフ渾身のスイーツですね。
ふわふわの生地は柔らかいけどしっかり弾力があります。
くちどけの良い生クリームととろとろのカスタード(カスタードとアングレーズの間くらいの柔らかさ)で、かなりのどごしの良いロールケーキです。

朝早くからお店に行って買ってきてくださったKさんどうもありがとうございました!

...................
今週末のビストロレッスン。(松陰神社のトロワキャールにて)

レッスン後は皆で食事会。
その際のメニューで、メイン料理は予め選択するのですが、本当に真剣に悩んでしまいます。。
例えばこんな感じです。

・霧島豚 肩ロース肉の燻製炭火焼き レンズ豆の煮込み添え
・霧島豚 ロース肉のバターソテー ケッパーとローズマリー スモークポテト
・フランス シャラン産 鴨もも肉のコンフィ
・フランス産 鴨胸肉の燻製ロースト パイナップルのソテー添え
・国産牛ほほ肉の赤ワイン煮込み じゃが芋のピュレ添え

食べるの好きな方なら迷うのわかりますよね!?
文字を見るだけで美味しそうなんですもん…(笑)

とりあえず、明日最終打ち合わせを兼ねつつ皆より一足お先に食事に行きたいと思いま~す!

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