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原発事故に伴う放射性物質について

地震からもう3週間以上たちます。

余震は少しずつ減ってきていますが、未だ原発の事故は終息が見えない状況が続いていますね。
放射性物質が今でも空気中にそして海へと放出され続ける現状は、今後どんな影響を及ぼすのか考えるだけでも不安です。

終息を迎えるには数ヶ月単位の時間が必要だとか言われていますが、放射性物質はその後何十年も福島県を中心とした地域に残存し続けるでしょう。ここ日本に住み続ける上で、放射性物質に対する情報や知識、対策がとても重要だと思います。
神経質になる必要はないですが、現状把握とそれに対する防衛策を知っておかなくてはと思います。

政府やテレビに出てくる専門家の方は「大丈夫」とか「直ちに健康に影響はない」を繰り返していますが、基準値を大きく超えても大丈夫ということに私は違和感を覚えます。
それでは、なんのための基準値なんだろう、と。

私が住んでいる東京は今のところ大きな危険はありませんが、原発周辺の地域30キロ圏外であっても値が高いところはとても心配です。。皆情報をどのように解釈していんだろうか。政府の言う事をそのまま信じているのだろうか。不安を抱えながらも自宅を離れられない方も多いと思います。

生活基盤がその土地にあるとなかなか住まいを移してという事は大変だと思いますが、やはり小さな子供や妊婦さんについては県や国が率先して安全なところに避難させて欲しいと願うばかりです。

最近私がよく見ている参考にしている専門家のHPがあります。
素人にも分かりやすい放射能の解説や被曝の計算法などを紹介しています。いろんな立場の専門家がいますが、こちらの専門家の方はなるべく安全側にたった意見やアドバイスを紹介しています。

■中部大学 武田邦彦氏のHP


東京の大気中、水道の放射線の測定結果
現在は各自治体で公表していると思いますが東京の大気中、水道水中の放射線の測定結果を確認できます。

きっとその他にもいろいろと参考になるサイトはあると思いますが、また見つけたら紹介していきたいと思います。
日本よりも海外の方が大気中の放射性物質の濃度や流れの予想をだしていたりしますね。

本来、日本が真っ先に取り組んで、国民に知らせるべきでしょうが…と残念です。

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このブログではあまり、お菓子以外のことは書かないようにしてきたのですが、今回の事故は現在も進行中で多くの人に影響を与え続けることなので書かずにおれませんでした。

何十年か先、この原発事故の影響で健康が害される人が出ないよう願います。

そのためにも、これから数カ月の対応がとても重要になると思います。
個人レベルでも正しい情報を得てそれに対応していくことが必要ですね。


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コメント

はじめてコメントします。
いつも楽しく拝見させていただいています。読むとすごく心がなごむ感じです。

紹介いただいたHP、とてもわかりやすくて、ためになりました。ありがとうございます。やはり自衛はしたほうがいいな、と思いました。

これからも更新を毎日楽しみにしています!

投稿: なお | 2011年4月 5日 (火) 11時13分

なおさん>
こんにちは。ブログ見てくださってありがとうございます。

今回目に見えないもの、そして今までに経験したことのない事故ということなので、不安要素は大きいですよね。

この先長く続く問題でしょうから、正しい情報、そして想定されるリスクと対応策を知ることが大切ですね。

投稿: masa | 2011年4月 5日 (火) 22時07分

おしえてくださったサイト、今私が知りたかったことが沢山書いてありました。教えてくださってありがとうございました。
読んでみて、「自分を信じて、食を通じて家族を守っていこう」と思いました。

投稿: omi | 2011年4月 5日 (火) 22時39分

こんばんは!武田さんのHPの説明、素人の私たちにも理解しやすいですよね。

私たち一般人には大きな取り組みはできませんが正しい知識と情報を得て、自分や家族、大切な人たちを守っていくことが大切ですね。

投稿: masa | 2011年4月 5日 (火) 23時59分

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