サン・ベルナール イル・プルー講習会
先日イル・プルー・シュル・ラ・セーヌの講習会に参加してきました。
受講したのは「サン・ベルナール」という焼き菓子。
以前から他のお店で何度か食べたことがあるのですが、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌで食べるのは初めて。
まだ詳しくは知らないのですが、ドゥ二さん(ジャン・ミエの)オリジナルのお菓子だとか。
アーモンドとオレンジを使ったお菓子です。
もうこれは素材の美味しさがものをいうお菓子だなぁとつくづく感じました。
発酵バターに、マルコナのアーモンドパウダー、そしてスペイン産のオレンジピールにルゴル社のオレンジキュラソー。旨みと香りのある素材ばかりで作った焼き菓子が美味しくないわけがないわけで。
仕上げにはアプリコットジャム(これも自家製)とグラスがけ。
甘ずっぱいジャムとしゃりっとしたグラスの食感が美味しい。
イル・プルーの焼き菓子は色々と食べてきたほうだと思いますが、このサンベルナール感動的な美味しさ。
こういうお菓子こそ年月を経ても色褪せない魅力を持つんだなとしみじみと感じました。
ふと思いましたが、生菓子には時代の流行が大きく反映されますが、焼き菓子は比較的昔から変わらない部分が多いですね。素材も配合も時代による大きな変化が少ないということは、変わらない美味しさがそこにあるのかも。
そういう所に自分は魅力を感じているのかもしれません。
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来月のお菓子教室ですが、ピスタチオのタルト大人気でびっくりしました。
あまり普段使う素材でないからか?あっという間に満席になってお断りした方も多く…。(ほんと申し訳ないです。。)
また春~夏にかけて再登場させたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
前半レッスンポワソン・ダブリルは比較的余裕があります。
サクサクのフィユタージュにキルシュが香るクレーム・パティシエールとベリーを使って仕上げた春らしいお菓子です。
こちらはまた写真を添えて改めてご案内いたしますね!
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