地方菓子を巡る旅 ~アルザス・ロレーヌ地方~
今年の夏もフランス地方菓子ツアーを企画します。
一昨年はアルザス、昨年はブルターニュ。
次に考えていたのがお菓子が豊富なロレーヌ地方でした。
ロレーヌ地方はアルザスのすぐお隣りです。
ロレーヌ地方を重点的にまわることも考えたのですが、やっぱりアルザスの菓子文化に魅力を感じ、皆にもアルザスを知ってもらいたいという気持ちも強く、今年はアルザスとロレーヌどちらも巡る旅を企画しました。
旅の詳細は近日中にHPで公開予定ですが、今年も「地方菓子」をテーマに巡ります。
アルザス、ロレーヌ地方のパティスリー巡り、そして菓子のデモンストレーションが大きな柱です。
今年のデモンストレーションは、まずはアルザスのフェルベールさんでフルーツのタルトとコンフィチュール。
どちらも旬のフルーツを使って教えてもらいます。
そして、ロレーヌ地方は先月サロン・デュ・ショコラでも上京されていたメッスのフランク・フレッソン。
こちらでは、フレッソン氏のおじいさんの代から続く古典的な地方菓子、そしてケークを教えてもらいます。
今の時代らしい華やかな生菓子もたくさんお店に並ぶのでしょうが、やはりその土地のお菓子を教えてもらえることは本当にうれしいことです。
お菓子を作る仕事をしている人は直接的な勉強になりますし、作らない方でも現地の素材やシェフの菓子作りに対する姿勢を感じられるいい機会です。
お菓子がメインですが、アルザスでは朝市やワイン街道沿いの小さな村めぐり、歴史の重さを感じる大聖堂を訪問するなど、その土地ならではの空気を感じられる内容です。
日程は7/4(月)~7/11(月)の6泊8日です。
最後の1泊はパリに滞在しますので、一日かけてパリのパティスリーやブーランジェリーを巡ります。
お菓子好き、そして地方好きにはもちろん、お菓子に関わる仕事に携わっている方にも大きな刺激を受ける充実した内容になっています。私はこれでアルザス3度目の旅ですが、また行けるうれしさとともに、新たな発見を楽しみにしているところです!
資料が完成しましたので送付ご希望の方はmasa@sweet-cafe.jp(下園)まで、ツアー資料送付希望の旨とお名前、ご連絡先(住所)を添えてご連絡下さいませ。
よく「一人での参加でも大丈夫ですか?」とか「お菓子は全然作らなくて食べる専門だけどいいですか?」というご質問がありますが、全く問題ありませんー。
どちらかというとこういうテーマ性が強いツアーは一人で参加される方、そして食べるのが好きという方が多いです。初対面のメンバーばかりでも、テーマに特化したツアーであるがゆえ同じものが好き同士で集まって旅行していると自然と打ち解けていくものなのですよね。
それでは、ご連絡お待ちしています!
※現在添乗員さんが海外出張のため、資料が届くのが今月末近くになると思いますのでその旨ご了承くださいませ。
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