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 サロン・デュ・ショコラ 2011

今年もはじまりましたね。チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。

今年で第9回目を迎えますが、今回のテーマは「JAPON(ジャポン)」。
日本の産地や素材、物づくりの価値をショコラを通じて伝えようという内容です。

フランスをはじめとする世界各地のショコラティエ、そして日本で活躍するショコラティエのショコラがこのテーマをもとに様々なショコラをクリエイトしています。

今回の出店しているブランドは74ブランド。フランスを中心に15カ国のショップが登場しています!
これだけのショコラが集まる機会はそうそうないものですよね。
改めて日本の食に対する関心や探究心の強さを感じます。

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開催に先駆けて25日に開かれたプレスプレビューに参加してきました。
まずは、もう皆さんにもおなじみのサロン・デュ・ショコラの主催者シルヴィー・ドゥースさんとフランソワ・ジャンテさんによるご挨拶。フランス語と日本語両方での挨拶でした。日本語を勉強されているのでしょうか。最初の「こんにちは。」だけではなく、その後の挨拶もずっと日本語で話されたのでその心遣いに感激しました。

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そしてパリ出身の歌手クレモンティーヌさんによる特別ライブ。
Chocolat et Sweetsやバカボンのテーマ(日本のCMでも使われていますよね)を歌唱。
とても優しく素敵な歌声でした。

彼女もショコラは好き!ということで今回いくつか試食したとのこと。
たくさん食べたかったけど5~6個で我慢したわ。とおっしゃってましたよ。

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その後アルファベット順にショコラティエが紹介されます。
「A」がつくショコラティエ・・・。

私はきっと「アルノー・ラエール」だ!と思ったのですが、それより先に青木さんでした~。
青木さんの次がムッシュ アルノー・ラエールでした。(手前の女性は司会の方)

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その後次々とショコラティエの名が呼ばれ、壇上には数々の名ショコラティエが並びます。
日本でおなじみのエヴァンさん、フェルベールさん、そして今年初上陸のユーゴ&ビクトールのお二人、それから日本人ショコラティエも続々。今回関西のお店からのシェフが目立ちますね。
滋賀のドゥブルベ・ボレロの渡邊シェフもいらっしゃいました!

そして、純粋にアルファベット順なのに、何故か最前列中央には背の高いショコラティエが集中しています。リヨンのフィリップ・ベルナシオン、フィリップ・ベル、セバスチャン・ブイエをはじめほんとに2メートル近いんじゃないか…という圧倒感!
後列のショコラティエの姿が見えない~。


そんなこともあって、フォトセッションの際途中で前列と後列を入れ替えましょうかという提案があったものの、それを聞いた前列ショコラティエ陣がまさかのブーイング!?皆楽しそうにごねだして会場に笑いが。

これ、全員が日本人だったらスムーズにそして静かに前列後列入れ替わるのだろうけど、この国民性の違いがなんとも面白い。

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そして、このちょっとした騒ぎをきっかけにみんな楽しくなったようで何故か?ウェーブが起こります!
う~ん。とってもお茶目で可愛くて楽しい!
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そんな楽しい雰囲気でのサロン・デュ・ショコラのスタートでした。(青木さんとてもいい表情ですね~)
次回は会場の様子やショコラを紹介していきたいと思います。

...............
プレスプレビューではあまり撮影の時間がなくざざっとしか見れなかったのですが、明日伊勢丹に再訪するのでもう少しじっくりと見てきたいと思います。
平日だから少しは落ち着いているといいのですが、連日売り切れのショップも多いようですね。

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特に初上陸のユーゴ&ビクトールや、削りチョコカルーセルが人気のジャン=シャルル・ロシュー(これは昨年夏本店に行ったとき試食させてもらいましたがナッティで美味しかった!)、南仏のクリスチャン・カンプリ二などなど売り切れが多いようです。

個人的には、海外のショコラもとっても魅力的ですが、美味しい&鮮度のよい日本のショコラもおすすめです。
特に東京ではなかなか出会えない滋賀のドゥブルベ・ボレロ、京都のナオミミズノに注目してもらいたいところです。


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