ストラスブールのパティスリー巡り クリスチャン
ストラスブールには本当に素敵なパティスリーが多く、そんな中でも有名なのがクリスチャン。
大聖堂前にもお店があるので、そちらの方が知られているかもしれませんがもう1店舗ありそちらのほうが商品が豊富です。
お店の壁もすっかりノエル仕様~。
お店にはたくさんのお客さんがいて、買い物するにもちょっと一苦労。
きちんとした行列が出来ているわけでもなく順番待ちというのがないのでどうやってヴァンドゥースの方に注文するか。。呼びかけるのもちょっとした競争ですね。
クリスチャンはショコラが有名なのですが、このときはノエル用の可愛いショコラが目立ちました。
キノコやツリー、サンタさんなど。色合いが華やかでとても綺麗!
キノコはマジパンでできています。あまりマジパンそのものって好みでも無いのですが食べてみるとすごくおいしい!「あ、本当のマジパンって美味しいんだ」と初めて感じました。ややビター臭の香りが漂いアーモンドの味がしっかりしました。
クリスチャンは生菓子焼き菓子共にアイテム豊富です。
こちらはアルザスの郷土菓子タルト・フロマージュ。
一般的にフランスではチーズをお菓子に使うことは殆どありませんが、お隣ドイツではチーズケーキが定番。その流れをくんでアルザスでもこういうふわっとしたあっさりタイプのチーズケーキが良く見かけられます。
そしてしつこいようですがトルシュマロン。アルザスのモンブランです。クリスチャンのものは土台がタルトでした。
結構大きく甘さもしっかり!食べ応えあるモンブランです。エスプレッソと一緒に食べたいインパクトの強さがあります。
そしてパン・デピス。
アルザスってとても可愛いところで、ハートのモチーフがとても多い。
クッキーやパンデピスもこういったハート型が多いのも特徴です。
こちらはクリスマスクッキーのブレデル。
木枠の箱にざざっと並んでいる様子が田舎っぽくて雰囲気がありますね。
この日は結構寒く、そしてランチも食べていなかったので(お菓子は食べていたけど)お腹もすいたということで、サロンで一休み。
何種類もあるショコラ・ショー(3.5ユーロ)の中からひとり1つずつオーダーしました。カカオ豆の産地別に約10種類くらいのショコラショーがあるのですが、一応フランス語で味の説明書きがされています。例えば花のような香りで女性的など。
ショコラショーはいろんなタイプがありますが、クリスチャンのものはココアのようなサラッとライトなタイプ。
店名を冠しているクリスチャン(数種類のカカオをブレンド)の他にベネズエラ(力強く男らしい)、、マダガスカル(酸味のあるレモンのような香り)、エクアドル(エピスの香り)の4種を注文。
皆で飲み比べたところ、一番好みだったのがエクアドル。カカオ分が強くて深みのある味でした。
寒いのでサロンも結構混んでいましたが運良く入れてほっと一息つけた時間でした。
やっぱり寒い、眠い(あまり寝てない)、たくさん歩いて体は疲れ気味だったので、サロンで体力回復して次に向かうのはやっぱりパティスリー。次はミュロップさんのところに行きます!
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