ストラスブールのパティスリー巡り ジークレー
Kublerでたんまり食べたあとはお散歩を兼ねて次のパティスリージークレーに向かいました。
■ ZIEGLER
23, avenue de la Foret Noire 67000 Strasbourg
Web.http://www.ziegler-jc.com
こちらも昨年夏に訪れたパティスリー。去年はここでたんまり購入した後、近くの公園で試食会が始まったんだっけな。懐かしい。
ジークレーは日本ではあまり知られていないような気がしますが、こちらすごくおすすめのパティスリーなんです。
外観はシックな雰囲気ですが、ショーウインドーやお店の中はとってもスタイリッシュ。
生菓子は、種類が多く定番モノよりオリジナルのタイプが多いように思います。
作りがとても丁寧で、どれも美味しそうに見えてしまいます。なので選ぶのがなかなか大変なのですが…。
結局選んだのは直感で、りんごのタルトとナッツのタルト。
リンゴのタルトは、アルザス風でシュクレ生地にりんごのスライスとアパレイユ。
ナッツのタルトはショコラのシュクレ生地に濃厚な塩キャラメルペースト、表面にはたっぷりのキャラメリゼナッツ。
どちらもトーっても美味しかった。特にナッツのタルトの方皆にも人気!
かなり濃厚なので今の寒い時期にぴったりでした。
マカロンも豊富!すこし珍しいフレーバーもあり興味をそそります。
マカロンは手前のものがなんと「ヴァン・ショー」のマカロン!
これ食べるとほんとにヴァン・ショー味でとても美味しい!この旅のお気に入りベスト5に入ります。
その他にポンム・タタンとショコラ・ジャンジャンブルを購入。
やっぱり冬はパンデピスがたくさん揃っています。
いろんな種類がありましたが、栗とくるみがはいったものが珍しく皆で共同購入。
舌のような形をしたソフトパンデピスもアルザスでは定番ですね。
ジークレーはフランスでは珍しく、一つ一つかわいくラッピングしてあってしかもセンスがよいのでとって参考になります。友人といちいちお菓子に、ラッピングに反応していました。
既にアルザス2日目にはマストアイテムになったマナラくん。
ふっくら焼きあがっていてかわいらしい。
そしてレジ奥にあったブレデル。拙いフランス語で「あのノエルのサブレを1枚ずつ」(と言ったつもり…)でどうにか伝わりました。やっぱりジークレーのお菓子は焼き菓子も形が整っていて美しいですね。
こうやって並んでいるだけでもノエル気分が高まってきて、嬉しくなります。
ジークレーは品揃えが豊富で、生菓子、焼き菓子、ショコラ、ヴィエノワズリー、トゥレトゥールがそれほど大きくはないお店にズラッと並んでいます。
トゥレトゥールはキッシュを購入しようと思ったのですがお目当てのものが品切れで、こちらのパテを購入。
中央にフォアグラが入っていて、美味!
人参と根セロリのサラダ付きです。
こちらはショーウインドー。
ショコラで作ったツリーや可愛いボックスやディスプレイなど、ほんとに素敵。
感心しきりでお店を後にしました。
実は当初ジークレーは行くか確定していなかったのですが、行ってみて本当によかった~。
お菓子が美味しいのはもちろん、ラッピングやディスプレイなどお店づくりのヒントが沢山。
この後は更に歩いて「フォレ・ノワール通り」というなんとも可愛い通りを探しつつ市場に向かいました。
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