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ロワゾー・ド・リヨン 5周年

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昨日、湯島のパティスリーロワゾー・ド・リヨンの5周年パーティーに伺いました。
オープンしたばかりの売り場はお客さんが3人くらいいると窮屈に感じるほどの小さなお店でしたが、今ではゆったりとした売り場、そして2回にはサロンとお菓子教室用のキッチンスペース、その上にはお店の厨房がありとっても充実したパティスリーとなっています。

シェフの加登シェフは、確実にご自身の夢を形にする強い気持ちと実行力があるからこそ、今のロワゾー・ド・リヨンがあるのだなぁと感じます。

パーティーはお店のサロンを貸しきって行われました。
最初はシェフの挨拶。
※オーナーシェフ加登シェフは、以前スイーツ部でロングインタビューさせていただいたことがあります。
その際の記事はこちらシェフの行動力や好奇心の強さを感じた取材でした。

やはりオープンした頃のお話からはじまり、5周年を迎えたことでの皆さんへのお礼の言葉があり、今日のために準備した料理やお菓子をぜひ召し上がってくださいとの嬉しい~お言葉。

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そのお料理がこちら!
これは一部なのですが、本当に素晴らしいトゥレトゥール。さすがルコントで腕をふるい、リヨンでも料理に携わってきただけあります。こんなに美味しそうなトゥレトゥールを何種類も作れるパティスリーもなかなかないのではないでしょうか?

もう早くたべた~い。という気持ちが高まりますが、私実はお祝いの挨拶を頼まれていまして、それが終わらないとどうも落ち着かず…(結婚式のスピーチのような気持ちです。。)。

最初はリラックスしようと、シャンパンを2杯飲んでややふわふわした楽しい気分になりながら、どうにかスピーチを終えホッとしたあとでありがたくトゥレトゥールをいただきました。
どれも美味しく、やはりシャンパンやワインに合います。

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そして、ケーキが何種類も小さなサイズで登場しましたが、最後にはフルサイズの新作が登場!
秋らしくショコラとマロンのガトー。(このお皿はルコントから譲り受けたものだとか。)

レゴリス(月の砂)というショコラとフランボワーズを組み合わせたお菓子と、フイユ・ドートンヌ(秋の葉)というマロンとフランボワーズのお菓子です。

どちらも一見ヘヴィそうですが、濃厚な味わいながらフランボワーズと合わせることで重さを感じさせない味わいでした。

会場ではお菓子研究家の大森由紀子先生や菓子愛好家の村山なおこさん、そして日経3つ星スイーツで毎月ご一緒するスイーツ番長と平岩さんもご一緒で、スイーツを愛する方たちが集まりとても楽しい会でした。そして久々にマダムにもお会いして、いろいろとお話できてとても楽しかったです!

今後の加登シェフのご活躍も本当に楽しみです。
そして、私もリヨンに行ってシェフが見てきたリヨンのお菓子たちを食べるぞ~!と心に誓いました。

加登シェフをはじめロワゾー・ド・リヨンスタッフのみなさん、5周年おめでとうございます。
そしてどうもありがとうございました!

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