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CENT QUATRE VINGTS(サンキャトルヴァン)9/1オープン

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9/1東京の紀尾井町ホテルニューオータニの近くに焼き菓子のお店とお菓子教室の「サンキャトルヴァン」がオープンします。
昨日プレオープンにお伺いしたのでその様子を紹介したいと思います。

サンキャトルヴァンは津田陽子さんのタルトを楽しめるカフェ。
津田さんは京都にミディ・アプレミディというお店とお菓子教室をされているのでご存知の方も多いと思います。

お店には焼きっぱなしのタルトが数種類あり、カフェではミ・カフェートの川島さんがタルトに合わせて焙煎したコーヒーとともにいただけます。お話によるとピンク・ブルボンというコーヒー豆をつかっているのだとか。

ところで店名「サンキャトルヴァン」とはフランス語で180を表します。それは焼き菓子を焼く基準の温度が180度ということで、焼き菓子と縁の深い「おいしい魔法をかける数字」を店名にしたとのこと。

ちょっとあれ?と思うかもしれませんが店名は180ですが、お店のロゴは45°。
この45°は学び合う、語り合う、分かち合うときの角度からとったそう。


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ショップにはお菓子教室が併設されていて、ここではタルト、ロールケーキ、パウンドケーキといった焼き菓子のお菓子教室が開催されます。その他に「津田科学クラス」というユニークなクラスがあり、ここでは通常の焼き菓子クラスより更に一歩踏み込んだ技術や知識が学べるのだそう。


※教室は単発のもの(一般の方でもOK)と会員の方専用のものがありますので詳しくはサンキャトルヴァンのHPをご覧ください。

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昨日タルトとコーヒーをいただいてきました。温かみのある楕円の木製プレートにタルトとコーヒーが並んでします。
タルトは、オレンジのタルト、チェリーのタルト、田舎風りんごのタルトをいただきました。

ザクッと香ばしいタルト、しっとり濃厚なダマンドに、フルーツを焼きこんだとてもシンプルなタルトです。
手づかみでぱくっと食べるスタイル。個人的にはダマンドにもオレンジをいれて酸味と苦みを感じられたオレンジのタルトが一番好みでした。

コーヒーは想像していたよりあっさりまろやか。毎日飲みたくなるようなコーヒーです。
特にりんごやナッツ系のタルトと相性がいいとのこと。

これから秋に向けて本格的に焼き菓子の季節ですので、これから紀尾井町に焼き菓子好きが集まりそうな気配ですね!


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