軽井沢スイーツ博2010 デセールメニューその2
3.皿目は一口サイズのスイーツが5種類ならびます。
「デギュシタシオン信州食材五つの楽しみ方」です。
信州食材5種類をそれぞれのスイーツで使用し、少しずつ味わってもらおうというデギュシタシオン形式の一皿ですね。
左から
小布施ブランのグラニテ
小布施産の白ワインのグラニテです。けっこうワインそのもので、アルコール感がありつつ甘い風味白ワイン好きな私は好みでした。グラニテの上には小布施ブランのジュレとフランボワーズ。
ブルーベリーのミルフィーユ
先日日経の3つ星スイーツで、ちょうど「軽井沢で買えるブルーベリーのコンフィチュール」を取り上げましたが、信州はブルーベリーもとれます。うらやましいですね。
小さな小さなフィユタージュとカスタードクリーム、ブルーベリー。そこに酸味の強いカシスのコンフィチュールを合わせています。
花豆のモンブラン
信州と言えば花豆。
花豆ってここ数年で知った食材です。結構大粒の豆で、乾燥状態の色がちょっと芸術的で好きです。
確か、信州の一部では花豆を赤飯に使うんですよね。この大きさの赤飯は迫力ありそう。
このモンブラン、見た目はいたってマロンのモンブランと同じ。
でも甘さや脂肪分が控えめなので、とてもさっぱりといただけます。やや水分が多かったのでもう少しホックリ感があると更においしいかなと思います。
パッション・ショコラのテリーヌ
パッションフルーツと言えば南国のフルーツですが、意外にも信州でも栽培されています。
そのパッションをぜいたくに使った酸味が強いクレームとミルクチョコのムースです。
パッションの味が思ったよりしっかり出ていて、インパクトのある味でした。
タルト・フロマージュ
信州産のチーズを使ったサレもの。
塩味のサブレに、クレームフロマージュ、いちご、トマト、フランボワーズ、ルッコラを重ねています。
チーズのまろやかさと、フルーツ・トマトの酸味、ルッコラのほのかな苦みが口の中で一緒になって面白い。
これは、自分も真似したい!と思える1品でした。
しばらく甘いもの続きだったので、最後にサレ系を持ってきたあたりがちょうどバランス的にも良かったです。
次回は、今回のスイーツイベントのメインスイーツです。
アルザス×ブルターニュのような一皿でしたよ。
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