軽井沢スイーツ博2010 デセールメニューその1
軽井沢スイーツ博レポート続きです。
まずは軽くドリンクを飲んだ後に、会場へと進みます。
テーブルの上には、ブラックのサークルボックスが。
ビビッドなピンクのリボンできゅっと結んだ箱の中には何が入ってるんだろう…?ときになります。
(くいしんぼうなのでついつい食べ物が入っているの!?と想像してしまいましたが)
箱を開けると、デセールのメニューとナプキンが入っていました。
スイーツ博オリジナルの刺繍入りのブラックの光沢あるものです(色違いでホワイトもありました。)
これは当日使用するものですが、イベント後にお土産として持ち帰ることができました。
デセールが出てくる前から、細かな配慮とサプライズがあるのね!と感心しきりです。
そして、いよいよデセールの時間がはじまります。
1品目は、「リュバーブのクレーム・ダンジュ ロゼ風味」です。
食べる前に、皿状になっている器の下からバラの花をとりだし、まずは香りを楽しみます。
このバラがと~っても華やかなバラらしい香り。こんなに優雅な香りのバラがあるのかな。というほど。
バラの香りでうっとりしてきたところで、スイーツをいただきます。
なめらかでほどよいコクのあるクレーム・ダンジュに、リュバーブのコンポートとコンフィチュール、苺の果実、バラのジャムとエキスをあわせています。
リュバーブ・苺・バラの組み合わせですね。
リュバーブと苺、苺とバラはそれぞれ相性がいいので、この3つを合わせた際も違和感はなく爽やかさと優雅さが感じられました。
取り出したバラは、香りを楽しんだ後はテーブルの上に飾り見た目を楽しみます。
嗅覚→味覚→視覚で、それぞれバラを感じさせるという粋な演出ですね。
2品目は「かんきつ類のサバランと信州産杏」です。
とってもミニサイズのサバランを信州特産の杏で仕上げています。
サバランというとフルーツと合わせることが多いですが、そういえば、杏のサバランというのは初めて食べます。
2つのサバランは、微妙に違う素材で構成されています。
1つは、ホワイトチョコ入りのクリームをのせ、杏のシロップ(このッシロップにシトロンとオレンジが入っている。)とピューレでいただきます。
もう1つは、生クリームをのせ、杏のリキュールでいただきます。
添えてあるのはこちらもミニミニサイズのヌガーグラッセ。こちらにもセミドライの杏が入っているという杏尽くしの一皿!
サバランの土台には杏の果肉1/2が使われています。
好みで、リキュールやシロップをスポイトからぎゅっと出してからいただきます。
このスポイト手法はここ何年かでよく見かけるようになりましたね。
特に、お酒を使う場合は、お酒の得手不得手で使う量を変えられるのがいいみたいですね。
私の場合はしっかりお酒がきいているほうが好きなので、全部ぎゅぎゅっと出しましたが(笑)
とっても小さなサバランなので一口で食べました。
杏が思ったより酸味が強くわかく感じたのがちょっとんん。。という印象ですが(昨年の杏がとてもおいしかったのでどうしても比べてしまいます。)、とてもさっぱりとそしてフルーティーな味わいでした。
ここまで2皿。残るは3皿。
この時点ではまだまだおなかは余裕でした。
余裕と言うか、あと3皿だけでは足りないんじゃ!?と心配するくらい。
でも、そんな心配は無用なくらい充実した後半戦の様子はまた次回。
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今月のお菓子教室、また追加のご案内です。
今月はちょっと参加者の方が流動的で、他の日程に移ることもあり、空き日程がちょこちょこと変わってきています。
現在と8/18(水)、8/21(土)に1名ずつ空きがございます。
詳細はこちらのページでご覧下さい。
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