キブロンのメゾン・リギデル その2
先日紹介したブルターニュ地方キブロンのお菓子屋さんメゾン・リギデルの続きです。
昔ながらの素朴なお店で、目の前には海が広がり、ちょっとしたバカンス気分も味わえました!
こちらではブルターニュの地方菓子を食べてきました。
こちらはクイニー・アマン。
クイニー・アマンは日本でもいろんなところで売られていますが、本場ブルターニュのものは日本のものとはやはり違います。
サクッと言うよりは層の一枚一枚が厚くてしっとりしています。そして塩味が結構はっきりしています。
バターはたっぷりでじゅわっとにじみ出てくるような感じ。
そしてサイズが大きいのが特徴!
お店によっては小さいものもありますが、直径18cm位の大きなものが多く見られました。
大きく焼くと生地の中身を多く味わえるので、よりおいしく感じました。
※リギデルは大きなサイズだけですが、1/4とか1/2など好きなサイズにカットしてもらうことも可能です。
そしてファー・ブルトン。
今回のブルターニュツアーの中ではここのが一番好みでした。
ふわっと軽い食感と味わいで、とても優しい味でした。
あまりもっちり感が強すぎるファーブルトンは苦手なので、この軽やかさは好みでした。
乳脂肪も少ないので、大きくてもくどくない!
そして、ガレット・リギデル。
ガレット・ブルトンヌと同じような生地を四角にのして大きく焼いています。
クラシカルな包装紙でくるんで、何枚も重ねられていたので、きっと人気のお菓子なのでしょうね。
中身はこんな感じです。
おいしそうな色していますよね。
ザクッとしているのかな?と思いましたが想像以上にしっとりしていました。
ソフトクッキーに近いでしょうか。とても優しい味です。
そしてわずかに花の香りがします。これは何だろう…?ちょっとよくわからないのですが、その香りがとても印象的でした。
ここのお店は店員さんも親切で、お菓子も優しい味わい。
そしてブルターニュのお菓子を大切に作り続けているのが素晴らしいですね。
また行きたいお店です!
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明日は軽井沢に行ってきます。
ホテルブレストンコートの夏恒例のイベント「軽井沢スイーツ博」の取材です。
去年は杏のおいしさに感動して、日本にもこんなにおいしい杏があるんだな~っとビックリしたものです。
今年もその杏が食べられるかなぁ?と期待しています。
またその様子は後日紹介しますね!
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