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ゲランド塩田

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ブルターニュと言えばやはり「塩」が有名ですが、その塩をつくっているのがブルターニュの南部海岸沿いのゲランド。
フランス料理やフランス菓子によくつかわれ、甘みがあり素材の旨みを引き出してくれることで人気が高い塩です。私自身もお菓子教室ではたいていゲランド塩をつかっています。

そんなこともあり、今回塩田を訪れることは旅の楽しみにしていました。

塩田を訪れると、すでに空気が塩っぽい!
海辺の近くに行くと感じるような塩っぽさをもう少し濃くしたような感じです。

塩田はいくつかの区画に分かれており、その日の朝に集めたという塩が小さな山となっていました。

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ガイドの方にどんな風に塩を集めるのか?をデモでやってもらいました。
トンボの様な道具で手前ではなく向こう側に海水の表面に結晶化した塩を押し出すようにして集めます。

塩田で塩づくりをするのは6月から9月という短い期間。
ちょうど太陽が力強い光と熱を放つ時期ですね。

塩田に引き込んだ海水を太陽や風で濃度を濃くしていきます。
最初の段階では水1リットル中に30グラムの塩が含まれます。
それがいくつかの段階を経て、1リットル中300グラムまでに増えるのだとか。

通常の塩は朝方にとり、日中の強い日差しの中塩田の周囲に結晶化した塩(フルールドセル)は夕方に集めるのだそう。

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こちらは、かなり大きな山状の塩!
集められた塩はこうやって外気にあてて2~3か月ほどおいて乾燥させるのだそう。
これ、日本の夏だったら逆にものすごい湿気そうですよね。
フランスの乾燥した気候だからできることだなと思いました。

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その山の塩を味見させてもらいました。
少しグレーがかっていて、けっこう大粒です!
塩だけ食べたので、すこししょっぱがらい感じがしましたが野菜やフルーツにちょっとふって食べるといいですよね。

余談ですが、この塩田のふちにはいくつか植物が生えていて、その中の一つに同行者のKさんが興味を示していました。そうするとガイドさんがおもむろに草をプチっとちぎって、食べられるんですよ。と紹介してくれました。

そこで、みんなで恐る恐る食べてみると、ぷちっとした食感とゲランドの塩の味がしっかりついてる!!
これは、モンサンミッシェルで塩味の羊がいるように、ゲランド塩田には塩味の草があるんですね~。
ちょっとした発見で、興味深い出来事でした。

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来週自宅を引っ越しします。
そのために、荷造りがんばっているのですが、暑くて暑くて汗だくになりながらの荷造りです…。
一番多いのは本でしょうか。かさばらないので荷造りはしやすいですが重いですね~。

今回フランスでもいくつか本を買ってきました。
ブルターニュのお菓子の本(これは結構簡単なもの)
クレープ&ガレットの本を2冊
エルメのルセット(結構重い!!けどルセットの種類はとても多い)

帰りの飛行機ではエルメの本をずっと見てました。
ちょっとした素材の使い方など参考になりそうです。
もうその本も段ボールに入れてしまいましたが、また引っ越し後ゆっくりと読みたいと思います。


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