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パリセヴェイユ 2010年 4月のお菓子教室


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今月のパリセヴェイユ教室は、家庭でも取り組みやすい焼き菓子たち。
構成の複雑な生菓子は、ハードルが高いですが焼き菓子なら比較的チャレンジしやすいので嬉しいですね。

まずは、サブレ・オ・シトロン。
レモン風味のサブレです。クラシカルなフランス菓子ながらあまりパリでも見かけなかったかも…と思っているとシェフいわく、おやつ的存在なのでブーランジェリーの方が(パティスリーより)作っているかも。とのことでした。なるほど。今度チェックしてみよう~。

レモン風味のサブレにアプリコットジャム、レモン風味のグラスをかけた、ひと手間かけたサブレです。
少し大きめサイズなので、その辺も結構おやつっぽい雰囲気でとてもいい!
あとグラスのかけや堅さなどは、実際見てみないとよくわからない部分なので参考になりました。

教室の翌日食べたら、サブレがアプリコットジャムの水分をすって少ししっとりしてました。

当日食べたらサクッとしているのかなと思いますが、やっぱりアプリコットジャムを塗るかぎりしっとりするのは仕方がないのかな。これはこれでおいしいのですが、私はサクッとしているのが好きなのでグラスのみかけたものを作ってみたいと思います。

レモンといえばべルヴェンヌと相性がいいですよね。グラスの中にべルヴェンヌの風味をつけてみるのもいいな…などと考えたりもしています。

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こちらは以前教室のお土産でいただいたことのあるサブレ・オ・ショコラ・サレ。
塩とショコラのサブレです。
ショコラの風味を飛ばさないよう、低温で焼いたクッキーでとても素朴ながらショコラの味がしっかりと感じられておいしい。コーヒーといただきたい濃厚な味わいです。

表面にのせた塩がアクセントになっていて、すこし甘じょっぱいのがポイントです。
簡単ながら本格的な味なのでバレンタインなどにもいいなと思います。

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こちらはサレ系!
アマンド・エピスとカカオエット・ポワブル
アーモンドとピーナッツの周囲に塩やコショウなどをまぶしたおつまみ系です。(赤いのはパプリカ)
簡単でスパイシーでコクがあります。ビールのおつまみに向いています。

まぶすスパイスなどは自分でいろいろアレンジできそうですよね。
パルメザンとローズマリー、黒コショウなどでやってもおいしそうー。

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そして、試食にはこんなデセールが!
ヴァシュランのグラス仕立てと小さなブリオッシュ。

濃厚なバニラアイスにサクサクのメレンゲ。そこにバジル風味の苺ソースをかけていただきます。
ソースの酸味がはっきりしているので、メレンゲの上からかけて食べるとアクセントになってとてもおいしいです。
金子シェフのバニラアイスは相変わらずバニラの香りがしっかり主張していておいしいー。

そして添えもの(これが一番金子シェフのこだわりポイントらしい!)は、以前東急のイベントでも登場した小さなブリオッシュです。ブリオッシュに生クリーム・バター・砂糖を入れて焼いた、ガレット・シュークルのような感じです。
シンプルながら温かみのある味わいで、アイスと合わせるのにもぴったりですね。

..........

今回も盛りだくさんで終えたお菓子教室でした。
どれも取り組みやすいお菓子なので、ぜひ作ってみたいと思います!

この日、教室を終えて帰ろうとすると、友人の靴がない!!
そう、誰かが間違えてはいて帰ったのです。。(そんなことがあるんですね。)

結局無事に間違えた方が戻ってきて、解決したのでよかった、よかった。

この日は、本当にいろんなことがあったのですが、この靴の間違えはなかなかビックリしました。


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