ア・コテ パティスリー
白金台の焼き菓子専門店(たまに生菓子もでますが焼き菓子メイン)ア・コテパティスリー。
私の周りの友人が足しげく通うパティスリーです。
シェフが一人で作っているので、そんなにたくさんのお菓子がないから結構すぐに売り切れることが多いのですが、昨日はす~っごく寒くて雨も降っていたので余裕かな?と思い15時過ぎにお店を訪れたのですが…。
ほとんど売り切れていました~(涙)
聞くところによると、たくさんお買い上げしたお客さんがいたらしいです。
タイミングが良くなかったみたいですね。
今回購入したのはまずはマドレーヌとフィナンシェ。
マドレーヌって結構個性が出るお菓子ですが、アコテのマドレーヌは香ばしく焼きあげた力強いタイプ。
そして、フィナンシェは弾力のある(新鮮な卵白使ってるのかな?)タイプ。周囲はかなり焼きこまれていますが生地の中は白っぽくて密な感じ。この円盤状の形がかわいらしいですね。
そして、かろうじて残っていたのがアマンディーヌとミルリトン。
アマンディーヌは、シュクレ、カシスジャム、ダマンド、アーモンドスライス、あんずジャムの構成。
比較的ダマンドの層が薄いのとカシスジャムを使っているのが特徴。
カシスジャムは見た目よりも穏やかな酸味です。素朴ながらリッチな味わい
奥はミルリトン(断面です)。
小さな焼き菓子です。ルーアン発祥のお菓子ですが、パナデリアさんの旅行記を拝見したところルーアンでミルリトンは発見できなかったとか。今は日本の方が遭遇率が高そうですね。
ほろっと崩れる軽い食感のシュクレ生地にオレンジ風味のアパレイユ。爽やかな風味でとてもおいしく紅茶によく合いそう。
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アコテパティスリーは焼き菓子の魅力を感じられるお店。
焼き菓子をチンレスしている台の奥にはすぐ厨房があり、目の前でシェフがお菓子を作っている様子がうかがえます。
こういうスタイルのお店とてもいいですよね。作り手の顔が見えるし、シェフと直接会話ができる。
ちょっと前までは焼き菓子はどちらかというと目立たない存在でしたが、アコテやシュシュクルなど焼き菓子を専門としたお店が次々に登場して、人気が高まってきましたね。(焼き菓子店の先駆者メゾン・ド・プティ・フールも大きく貢献していますよね!)
私のお教室にも、「焼き菓子が好きなんです」という方が自然に集まってきます。
そう、焼き菓子には大きな魅力があるんですよね。
素朴なんだけどとっても味わい深くて、なんだかほっとするんですよね~。
最近パティスリーに出かけても、真っ先に焼き菓子ゾーンに向かってしまします(笑)
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