高円寺のニューパティスリー l'abricotier ラブリコチエ
昨年11月にオープンの高円寺のパティスリーl'abricotier (ラブリコチエ)に行ってきました。
高円寺の駅から商店街を抜けること5分くらいでしょうか。早稲田通り沿いにあるオレンジ色が目印のパティスリーです。この色いいですね!とても明るくて元気になれそう。
こちらのお店をデザインしている方(ポミエやクピド!、フラウラも手掛けてらっしゃる!)のブログを拝見し、佐藤シェフはポミエやフラウラにいらした方とのこと。
ラブリコチエは、杏の木という意味かな?
シェフのお嬢さんが愛さんということですので、愛(ラブ)からラブリコチエになったのかしら!?
素敵でかわいらしい名前ですよね。
生菓子3種をいただきました。いろいろ気になるものもあったのですが、外せないのがルリジューズ!
あまり日本では見かけないので、ついつい発見すると選んでしまいます。チョコクリームで、結構濃厚なタイプです。
ショートケーキは、スポンジにアーモンド入りと書いてあったのでビスキュイ・オ・ザマンドだと思いますが、程よいキメの粗さとアーモンドの風味がよいです。
昔は、ショートケーキは普通のスポンジが断然好きだったのですが、最近は無意識にアーモンドの香りやコクをお菓子全般に求めてしまいます…。
丸いムースは洋ナシといちぢくを使ったムースです。土台のダマンドにいちぢくを練りこんでいます。
ちょっと秋っぽい印象ですがムースが軽やかなので今の時期にもいいですね。
実はお店を訪れたとき知り合いのフリーライターさんにばったり遭遇し(ちょうど取材を終えたところだったそうです)「ヴィエノワズリーもお勧めですよ~」と聞いてついついクロワッサンを購入しました。
写真でも伝わると思いますが、とても丁寧な仕事ぶりです。
油っぽさをあまり感じないのは生地の扱いがよいのでしょうね。
このクロワッサンからはプレシューズらしさが感じられました。
そう、このお店のオペラを見ればすぐわかるのですが(三角なの!)、シェフはペペシェ・ミニョン(現プレシューズ)、にもいらしたことがあるそうで生菓子や焼き菓子でもそれを感じ取れることができます。
マカロンです。店名につけているからやはりアプリコットはマスト!?
それから人気の塩キャラメル。
繊細な食感の上品なマカロン。色も淡くてきれいですね。
やっぱり日本人としては、マカロンの色は淡い方が好きかも。
店内にはサロンもあるので、今度はサロンでイートインしたいと思います!
中央線魅力的なお店が増えてきて楽しいですね
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今日はポワソン・ダブリル教室1回目でした。
パイを扱うというのに、今日はとても暖かくてどうしよう~!(会場のエアコンはまだ暖房設定!)と思いましたが
生地はもちろん作業台もシッカリ冷やして、どうにかうまくいきました。
今回も結構ぎりぎりまでレシピに悩んだ部分がありましたが、最終的にはフィユタージュ(4ミリ厚)を2枚重ね、1時間程度焼き(途中中央に重しをのせる)ました。
そこに薄いビスキュイ・オ・ザマンドを敷き、キルシュ風味のクレーム・ディプロマートを絞ります。
そして、苺、ラズベリー、ブルーベリーを盛って完成。
昨年まであまり深く考えずに「おいしいね~」といいながら食べていたお店のポワソンですが、いざ自分で作ってみるとやっぱりいろんなところで悩みどころが出てきて(ほんとに細かいところなのですが。)、やっぱり食べるのと作るのとでは違うなぁ。と実感。
お教室を通して、改めてお菓子作りの難しさと楽しさを感じています。
今日参加してくださった方たちはみんなかわいいポワソンに仕上がっていました!
どうもお疲れ様でした
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