FUKU+RE のふくれ菓子 2種
鹿児島のふくれ菓子をベースにフランス菓子のエッセンスを取り入れた新しい感覚のふくれ菓子FUKU+RE(フクレ)の紹介です。
以前東京に厨房を構えていましたが、今は本場の鹿児島に工房を移し地元鹿児島の方にも反響があるようです。(店頭販売はしていません。基本お取り寄せのみ)
鹿児島で生まれ育ったわたしにとってふくれ菓子は物心ついたときから食べていたので、いつが初めての出会いなのか?よく覚えていません。
スーパーに売っているものであるし、家庭でも簡単に気軽に作れるお菓子です。
ちなみに、この仕事をするようになって改めてふくれ菓子を祖母の家で作ったことがあります。ヨモギ味を作りましたが、蒸したては香りが開いていて癒される味です。
どうやって作るのか?というといたってシンプルなのですが、フクレさんのページに昔ながらの手作りをされている方が作る様子が紹介されています。
そのふくれ菓子をアレンジしたフクレを生み出したのが一人の女性。新保さんという方です。
鹿児島出身で、フルーツの宝庫アルザス、お菓子の都パリに住んでいたことがあり、その経験を生かして今のフクレがあるんだろうなと思います。
今回いただいたのは、今人気の高まっている「ko-mikan(コミカン) 」と母の日限定の「mom(マム) 」2種です。
コミカンは桜島小みかんという、とっても小さなミカンを丸ごとグラッセしたものが入っています。ちょっとほろ苦くて爽やか。今の季節にぴったりです。表面の模様も凝っていてかわいい!
おととしかな?私も帰省した際に鹿児島の鹿屋というところのパティスリーでこみかんのグラッセを見つけて衝動買いしたのですが!(何かお菓子に使えそうと。)結局重い腰が上がらず何も作らなかったのです…。
こういう蒸し菓子に入れるのもいいんだなぁと勉強になりました。
マムは母の日限定のふくれ菓子。とても大人っぽい雰囲気で味も大人です!
ポルト酒に漬け込んだプルーンを練りこんだ生地にドライチェリー、洋酒に漬け込んだバラが入っています。
バラの華やかな香りがとても女性的。そしてプルーンの味が深みを出しています。
この組み合わせどうやって思いつくんだろう~!?とびっくりです。
自分もお菓子を作る立場なので、素材については相性の良いものは何だろう…?と考える機会は多いのですが、この組み合わせは自分の中になかったもので驚きました。
そんなフクレさん工房は鹿児島にありますが、今年は東京での活動も予定しているとのことですので楽しみですね~!
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本日お料理教室のサイト「クスパ」に登録しました。
今の時代便利なことにお料理(お菓子やパンなども含む)を検索できるサイトがあるのです。
これで、自分に合ったお教室を探せるとは画期的ですよね。
ついつい、私もいろんなお教室をのぞいてみたりしました。
単発のお教室なら気軽に参加できるのでいいですよね。
ちなみに私のフランス菓子教室のページはこちらです。これからこちらのページでもお教室の予定など紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします!
今まで作ったお菓子の写真も数枚掲載しました。
改めて見てもおいしそう(笑)もちろん自分の好みを基準に作っているので私にとってはどれも愛おしいお菓子たちです。
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