パリセヴェイユ 2010年 3月のお菓子教室
今月のパリセヴェイユお菓子教室のテーマは「コンフィズリー」。
お砂糖をベースにした保存性の高いお菓子です。
今回は、コンフィチュール2種、パート・ド・フリュイ(マンダリン)、キャラメル・ブール・サレ(塩バターキャラメル)を教えてもらいました。
パート・ド・フリュイは、マンダリンで教わりましたが、フランボワーズやパンプルムースなどのレシピの紹介もあります。まだいただいていませんが、お砂糖のきらきらは、富の象徴ともいえる贅沢さですね!
コンフィチュールは、フランス産アプリコットとバニラのものと、お店で一押しのバナナとオレンジのコンフィチュールです。果実のフレッシュ感を出しつつある程度糖度のあるコンフィチュールの作り方を教えてもらいました。
コンフィチュールってつまりはジャムのことなのですが、フルーツと砂糖があればできるものなので比較的家庭でもトライしやすい部類ですよね。その割に私はコンフィチュールを常食しないので、作ったことがないのです。
でも、旬のフルーツのおいしさを長期間楽しめるというのは大きな魅力です!
金子シェフならではのコンフィチュール作りを教えてもらったので、ぜひ今年は信州のアプリコットでチャレンジしてみようかなと思います。
こちらはキャラメル。塩キャラメルです。ブルターニュ風に、有塩バター入りの甘じょっぱいキャラメル。
表面にはフルール・ド・セル(塩の結晶)をちりばめているのがアクセントになっています。
シェフがおっしゃっていましたが、キャラメルってよく子供のおやつというイメージがありますが、これをお母さんがつくったらかっこいいですよね!とのこと。確かに家庭でキャラメルを作れるってあるかなり渋いですよね。(しかも市販のものとは比べ物にならないおいしさだし。)
キャラメル、パート・ド・フリュイ、コンフィチュール(バナナ&オレンジ)はお持ち帰りです。
試食では、ブリオッシュとケークサレ、コンフィチュール(アプリコットと赤モモ)をいただきました。
ケーク・サレは試食前にオーブンで温めている最中からいい香りがして、皆ちょっとそわそわ!?
キャベツとマスタードとソーセージ入りのケーク・サレです。ちょっとシュークルートを思い出す組み合わせですよね。しっとり、もっちりの食感でマスタードの酸味やキャベツの甘さがとてもおいしかったです。皆絶賛してました。
そのうちお菓子教室で取り上げるかも…とのことなので楽しみです。
コンフィチュールは杏も赤桃も果実の大きな塊がごろっと入っているのでとてもフレッシュ感があります。
今回ブリオッシュにつけましたが、ヨーグルトやフロマージュ・ブランにとてもあいそう。
コンフィズリーは、日持ちするお菓子なので少しずつ楽しめるのも魅力です。
お持ち帰りのコンフィチュール(バナナ&オレンジ)は瓶を開けていないのですが、今度アニョー・パスカルに添えて食べたいと思います。
やっぱり金子シェフのお菓子作りには毎回新たな学びがありとてもいい刺激になります!
来年度も引き続き参加するので、今後も楽しみにしています。
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今日は東京駅にオープンするエキュートのプレス内覧会に行ってきました。
地方発の和菓子店などが注目ですが、スイーツファンおなじみのドゥー・パティスリー・カフェも出店しています。
エキュート限定エクレアが3種ありますが、どれもお勧め!
やっぱり菅又さんのエクレア好きです。
かなり味がはっきりしていて個性的。(季節限定の桜やしっかり酸味の柚子&ヴェルヴェンヌとか)
エキュートは3月28日オープンです。
この日は菅又シェフもいらっしゃるとのことですよ。
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