パリセヴェイユ 2010年 2月のお菓子教室
今日はお待ちかねのパリセヴェイユお菓子教室の日。
今回はクレーム・ムースリーヌを使ったお菓子というテーマで2種類の生菓子を教えてもらいました。
まずはフレジェ・ピスターシュ。
苺が旬の時期にぜひ食べたいフランス菓子が「フレジェ」。
そのピスターシュ版です!
バターの比率が多めのクレーム・ムースリーヌは、2種類のピスターシュの素材を使い香りと風味を出しています。
生地は、キメの細かいジェノワーズ。たっぷりのキルシュシロップをアンビベします。
表面はイタリアンメレンゲを薄くのばしバーナーで軽く焼いているので、ちょっと夕焼け色。
お教室ではセルクル型で仕上げ、お持ち帰りは四角にカットしたもの。やっぱり形でイメージが変わりますよね。
セルクルの方がかわいらしく、キャドルだとシャープな雰囲気。
ちなみにフレジェ・ピスターシュはお店でも現在販売しています。
バターが多いクリームなので、しばらく常温に戻して食べると、クリームの口どけが滑らかになります。
帰宅後すぐに食べたところ、とても上品で優しい味。
もうすぐやってくるホワイトデーにもよさそう♪
そして、もう1種はこのブリオッシュを使ったお菓子「ガレット・トロペジェンヌ」。
南仏サントロペのお菓子です。
ブリオッシュ生地にクレーム・ムースリーヌをサンドしたもの。ざっくばらんにいえば高級クリームパンでしょうか。
オレンジの花の水で風味付けしたものなど見かけることがあります。
ブリオッシュ生地を丸く平たくのばして焼き、その間にコアントローで風味付けしたムースリーヌを絞ります。
こちらのムースリーヌは、フレジェで作ったのとは違いクレームパティシエール主体です。
結構ボリュームがありますが、オレンジの風味とムースリームの軽やかな食感で、意外にペロッといけちゃいます。とてもおいしかった!
シェフに、「お店にだしてほしいです!」といったところ、「すでに出してます。」とのことで、失礼いたしました!
バレンタインちょい前にお店に伺って以来、ご無沙汰だったのでしらぬうちに出ていました(汗)
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金子シェフなんと明日からフランスに旅立つ!(旅というか仕事のようですが)とのことです。
次回のお教室のときにはフランスの土産話を聞かせてもらえるかしら…?ワクワクです。
そういえば最近ちょっとユーロが安くなってきていますよね。
両替するタイミングの見極めっていつも難しい☆
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