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2010年1月

DOMORI(ドモーリ)のチョコレート

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今日は日曜午後のサロン・デュ・ショコラ会場に行ってきました!
昨日お菓子教室に来てくれた生徒さんに、いろいろと情報をもらっていたのですが、想像以上に売り切れの品が多くてびっくりです。
不景気とはいえ、ショコラパワーはすごいですね。


そう、あのサロン・デュ・ショコラの会場にいると、いつもは出会えないショコラティエとショコラ、ショコラ好きな人々のパワーで、ついついいつも以上にショコラを食べたくなってしまうのです。


今日購入したのは1994年創業イタリアのチョコレートメーカー「ドモーリ」のタブレット。
ここ2~3年でドモーリの評判を聞くことが多かったのですが、私自身じっくり味わうことがなかったのでこの機会にいろいろと食べてみたいと思いました。

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今回購入したのは、シングル・オリジナルシリーズ。単一品種のカカオから作られたチョコレートです。
特定の品種、産地別のカカオの風味を味わえるものです。
50gのタブレットがありますが4.7gの小さなサイズもあるので、これを6種類。
それぞれベネズエラ産、マダガスカル産、エクアドル産…など産地が異なります。
チョコに関する小さなリーフレットもいただけるのでそれを見ながら味わいたいと思います。

それから、希少なクリオロ品種のカカオ豆で作られたチュアオ(ヴェネズエラ産)の25gのタブレットも購入。

タブレットは、ボンボンショコラより日持ちするしチョコそのものの味わいを感じられるので結構好きなので楽しみです。

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今日はカメラを持っていかなかったので写真はありませんが、このほかに食べたのはマルコリーニのアイス「マンディアン・ブラン」とドモーリのアイスショコラ。

マンディアン・ブランはホワイトチョコのアイスにナッツとドライフルーツが入ったアイス。
ミルキーで濃厚な味わいでした。
会場が熱気むんむんなので、ついつい冷たいものが欲しくなりますよね。

ベルアメールのチョコソフトもとっても食べたかったのですが、こちらは大行列で断念。

ドモーリのアイスショコラは、冷たいショコラドリンク。
想像していたよりもとtっても個性的な風味で、甘さも控えめでおいしかったです。癖になる味。

休憩に行く様子のジャック・ジュナン氏を見かけたので、思い切って初心者フランス語で話しかけました。

「Bonjour Monsieur!
Je suis allée a Paris l'ete dernir et je suis allée votre magasin・・・」
(昨年の夏パリに行って、あなたのお店に行ってショコラやキャラメル、エクレア、ミルフィーユなどを食べました。とってもおいしかったです!)と自分では話したつもりですが、うまく伝わったでしょうか(汗)

たどたどしいフランス語にシッカリと耳を傾けてくださった氏は「Merci!」
と、私の手を取って(手の甲に)Kissをしてくれました。
こんな風にさらっとふるまえるのは、さすがフランス人だわ。と変な所に感動しながら、「また今年もいきまーす。」と宣言してきました(笑)

とても拙いフランス語だったと思いますが、先日パリセヴェ教室で一緒のフランス語堪能なお友達に「上手に話せなくても、一生懸命こちらから話しかければすごく喜んでくれるよ!」とアドバイスをもらったので、それが励みになりました。

そして、会場ではアルザスツアーで一緒だった名古屋のkisaさんと久しぶりの再会!
たくさんショコラ&ケーク(フレッソンの)を買い込んだようで、ほくほく笑顔。
またいつか一緒にフランスにいけるといいですね。

明日は、午後のテオブロマ、ナオミミズノのセミナーに参加してきます。
平日だから少しは会場もすいているかしら。。?
今日はと~っても混み合っていたので、最後は落ち着いてじっくりと見て回りたいものです。

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ジャック・ジュナン

今年日本初上陸のジャック・ジュナン。
こちらも、ショコラ通のお友達に教えてもらっていて、お土産のキャラメルでノックアウト!されてショコラティエです。

そんなわけで 昨年夏にParisで行ってきました!

そこで食べた生菓子、キャラメルはとっても美味しく(ショコラはお金が足りなくなり結局変えなかったのですが。。)、ここはとってもお気に入りのお店になりました。

そのジャック・ジュナンがさっそく日本のサロン・デュ・ショコラでやってくると聞いた時には心がときめきました!

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プレスプレビューの際、撮影していたらシェフが手を振ってくれました!Merci beaucoup! c'est très gentil.(どうも親切にありがとう!)


私的一押しは実はショコラよりキャラメル!
今まで食べたキャラメルの中でも最もおいしいキャラメルです。
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本店では1個から販売していますが、今回はいろんな種類を詰め合わせたものが販売されています。
私はプレーンなタイプとマンゴーパッションが特に好きです。
濃厚な風味といい、適度な柔らかさといいバランスが秀逸。


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それからパート・ド・フリュイもかなりお勧め。
試食でいただきましたが、マンゴーパッション。好きな味の組み合わせということもありますがとてもおいしかった。フルーツの濃厚な風味、口どけの良い食感は、今まで食べてきたパートドフリュイとは一線を画します。


・・・とべた褒めしていますが、実は今回は何も購入していません。
今年Parisの本店に再訪することを心に決めて、その時に買おう!と思っているから(笑)
ほんといけるといいな~。


ちなみに、今回も来日しているスタッフ(シェフの右隣の男性)は、日本語がとてもお上手!Il parles très bien japonais!(つづりあってるかな?彼はとても日本語を上手に話すの意)

半年間日本で勉強したそうです。半年でそれだけ話せれば素晴らしい~。
そして彼はとても丁寧、親切な人。日本人と相性が良いと思います!

Parisで訪れた際も彼が接客してくれていろいろと親切に説明してくれて、と~っても助かりました。

また会場に行った際にはお話したいな~。


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パリセヴェイユ 2010 1月のお菓子教室

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本日は今年初めてのパリセヴェイユお菓子教室。
バレンタイン前ということもあり、ショコラを使ったお菓子を3品教えてもらいました。

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塩とチョコが主役のパウンドケーキ、お酒とプラムの香りが大人っぽいトリュフ、パリセヴェイユ人気のヌガチン。
ぱっと見凝っていますが、どれも家で手作りできそうなものばかりでとても参考になりました!

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写真ちょっと赤みがかっていますが、こちらはヌガチン・ノワ・デ・ココ。
同シリーズのヌガチン・フリュイ・セックには結構はまりましたねー。
これは、キャラメリゼしたフロランタンの上部に似た生地(もっと軽やかでパリッとしている)にチョコをつけたシェフオリジナルのチョコ菓子。
ココナツとドライフランボワーズ、ドライアナナスに、ミルクチョコを合わせたエキゾチックな一品。

これはやっぱりはまるー。
軽い食感とチョコのコクがたまりません!

やはり冬の期間限定で出る商品なので、お店で見かけたら迷わず買うのをお勧め!


その他詳しくは後日。
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今回は、シェフにフランスのショコラティエのお話や、ショコラの扱い方などいろいろと教えてもらいました!
あと、飛行機のファーストクラスについての世間話などもいろいろ。
教室がスタートしてもうすぐ1年。少しずつシェフと私たち参加者との距離も縮まってきてちょっとした世間話をしたり、裏話を聞けるのが楽しい。

パリセヴェイユのお教室の会場は、シェフの趣味も反映されていてアンティークの家具やミシュラン君、サヴィニャックのポスター(新しいの1枚増えてました)、料理やお菓子、デザインの書籍などにかこまれていて、まるで金子シェフのご自宅に招かれているようなそんな雰囲気です。


そうそう、パリセヴェイユのお店の方には、とっても素敵なアンティークの棚が加わりました!
想像していたよりずっと大きくて立派。今日はガレット・デ・ロワのディスプレイがされていましたが、きっと近々ショコラにチェンジするのでしょうね!楽しみ。

そして、以前バスクツアーに参加した際にご一緒した方が、パリセヴェイユでヴァンドゥースとして働き始めていてびっくり!久しぶりの再会でしたが、ちょっとお話できてよかったです。
これからバレンタインに向けお忙しいのでしょうが、しっかりした彼女のことですのできっと活躍されること間違いないと思います。


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クリスチャン・カンプリニ

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今年初上陸の南仏のショコラティエ「クリスチャン・カンプリニ」。
M.O.F.のショコラティエです。

3つ星レストラン等でシェフ・パティシエを務めるなどし、現在は南仏にアトリエを構えホテルへの卸しやケータリングを行っているそう。

ということで、お店を構えていないので、なかなか食べる機会がない貴重なショコラだと思います。

今回ボンボンショコラとギモーブが販売されていますが、ギモーブかなり人気のようですね。
小サイズはプレビューの日には完売していました。その後補充はあったのでしょうか?

今回は、南仏の柑橘を使ったボンボンショコラのボックス(4個入り)を購入。
もともと柑橘類が好きなのですが、やはり地元素材(南仏)を使ったショコラというのはとても気になります。
レモンやクレモンティーヌ、オレンジを使用していて、特に面白いなと思ったのが「タルト・シロトン」をイメージしたボンボン。中にはレモンのメレンゲが入っているそう!

こちらも詳細は後ほど

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ファブリス・ジロット

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サロン・デュ・ショコラの各ブースには、ショコラティエの作品が展示されています。
(確か今回のテーマオペラをイメージした作品だったかと。)

ファブリス・ジロットは、こんなかわいらしいバレリーナの作品。
ジロットさんは、シャープでクールな印象があったので、このかわいらしさは意外でした。

さて、ファブリス・ジロットはディジョンのショコラティエ。
フルーツがおいしいディジョンならではのフルーツのジュレを使ったショコラは絶品。初めて食べたときにはとても感動しました。今年は、パッケージや転写シートをチェンジし、さらにモダンな雰囲気。

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やはり一番気になるのは今年の新作「アクアカオ」。
カカオから抽出したジュレをガナッシュでサンドしたボンボンショコラ。
今でこそカカオはおいしいショコラとして食されていますが、もともとはすりつぶして水と混ぜるなどしてドリンクとして飲まれていた歴史があるので、そんな歴史や時代に敬意をはらう意味もあり今回の新作が生まれたのだとか。

産地の異なるカカオ豆を使った4種のボンボンショコラです。
産地は、ベネズエラ、エクアドル、ぺルー、コロンビア。

4種、8個入りと16個入りの販売。
8個入りは3885円。やや高価ですが、友人とシェアしました。
こちらも未食。感想は後ほど。

いつか、ぜひジロットさんのお店も行きたい!!

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パスカル・ル・ガック

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おととしショコラ通の友人が教えてくれたショコラティエ「パスカル・ル・ガック」。
ラ・メゾン・ドショコラのクリエイティブ・ディレクターとして活躍し、2008年に独立。

まだパスカル・ル・ガックのショコラは食べたことがなかったので(パリの中心地からちょっと離れているので昨年はいけなかった。)、今回日本にいらっしゃるということで楽しみにしていました!

パッケージやショコラを拝見したところ、とてもエレガントで洗練された雰囲気。

今回はボンボンショコラ詰め合わせ9個入りを購入しました。
茶色いボックスに印象的なお店のロゴマークは、カカオの実の断面なんですって。

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箱を開けると、美しいボンボンショコラがずらっと。
感想は後ほど

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ショコラのほかにパート・ド・フリュイも販売していました。
こちらも気になります。


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ショコラ 箇条書き

更新が遅くなっていますが、季節がらショコラに囲まれています。
たくさん書きたいこと、書くべきことがあるのですがまずはこちらで箇条書きにし改めて詳細紹介したいと思います。


★サロン・デュ・ショコラで買ったショコラ、まだ食べていないのでまずは写真と簡単な紹介をして、感想は後日追記します。

★本日はパリセヴェイユでショコラをテーマに、3品のお菓子を教えていただきました。

★本日販売の女性誌oggi(オッジ)では、今年のバレンタイン特集の監修をしました(杏ちゃん表紙。p205ページでチョコ紹介しています。)

★最近カカオ風味のビールが増えています!飲み比べしようと思ってちょっと集め中です。
今のところ3種類ありますが、あともう少し集めて飲んでみたいと思います!
バレンタインに向けてチョコビールのプレゼントも面白いですよね。

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サロン・デュ・ショコラ 2010スタート!

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今年もこの季節がやってきました!パリ発チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。
東京で開催されるのは今回で8回目。
毎年素敵なショコラティエ達がTOKYOに集結し、私たちに素敵なひと時と甘~い誘惑、ほろ苦い刺激を与えてくれます。

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サロン・デュ・ショコラ
会期 1/27(水)~2/1(月)最終日は6時終了
会場 伊勢丹新宿本店本館6階 催事場

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今年のテーマは「オペラ」。
それにちなんでプレビューの際、ダロワイヨ特製の巨大オペラが登場!
ショコラティエ達によるケーキカット!があり、プレスの皆さん、関係者の皆さんにふるまわれました。
私も、ありがたいことにエヴァンさんから一切れいただきました~。

ちょうど良い具合にバタークリームがやわらかくて久しぶりに食べたダロワイヨのオペラはとてもおいしかったです!


今年は、初上陸のショコラティエ、ジャック・ジュナン(キャラメルとパート・フリュイもお勧め!!)、パスカル・ル・ガックをはじめ、気になるショコラがたくさん…。詳しく知りたい方は、ぜひ「サロン・デュ・ショコラ オフィシャルムック」で予習することをお勧めします!
ショコラティエのインタビュー、今年のショコラの詳しい解説付きの充実した内容です。

今週はショコラ尽くしのレポートにしたいと思います!
まずは、プレスプレビューの合間をぬって、気になるショコラを買ってきましたので、次回はその紹介をしたいと思います。

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アルザスお菓子紀行 Kubler

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Sweet Cafeで連載中のアルザスお菓子紀行更新しました。
亀のような(亀より遅い?)スローペースの更新ですが、アルザスツアーの魅力を可能な限り伝えるべく最後まで更新しますのでお付き合いくださいね。(バスクレポートも同様ですっ)
このレポートが同じくお菓子好きな方がフランスに旅立つ際、参考になるととても嬉しく思います。


さて、今回はパティスリーKublerのご紹介。

日本人の浅見さんがシェフを務めるストラスブールのパティスリーです。
レポートを書きながら、いろんなことを思い出したり、このお菓子食べとけばよかった・・などと思い返したりしています。

写真のお菓子もその一つ。
ハリネズミの形をしたHérisson。
表情がとてもキュート!

中はどんな構造をしているんだろう~?私の想像ではチョコかヘーゼルナッツのムースとかクレームとムラングが入ってそうな気がするのですが。
結局食べなかったので、わからずじまい・・・。
また、いつか訪れたときの楽しみにしましょう。


浅見さんといえば、ちょうど昨年のサロン・デュ・ショコラ(新宿伊勢丹の)で来日された際、お会いしました。
その時は、アルザスツアーをちょうど企画したころだったので、「アルザスにいったらぜひお店に伺いたいのですがいいですか?」とお話し、さらに「厨房見学などさせてもらえると嬉しいのですが。」と厚かましくお願いしました。

まだその時はツアーが確定ではなかったので、全てが仮定の話だったのですが、その後実現できて本当に嬉しく思いました。アルザスでお会いした浅見さんは、自信に満ち溢れていてとても頼りがいのあるシェフとして活躍されていました。今後の活躍も楽しみにしています!

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今年のサロン・デュ・ショコラは明後日からはじまりますね。
私は明日のプレビューに行ってきます!

今年は「オペラ」がテーマ。
正直、オペラとは全く縁のない私なので、どんなことを感じ取れるのかわかりませんが、来日ショコラティエの様子をシッカリとレポートすべく仕事してきますね!

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フランス ブルターニュ地方 お菓子をテーマにめぐる旅のご案内

昨年、フランスアルザス地方をめぐる旅を行いましたが、今年もお菓子をテーマにしたツアーを企画しました。

今年の行先は「ブルターニュ地方」!

フランス菓子が好きなら絶対はずせない地方ですよね。
ブルターニュは、自然の恵みを味わえる食の魅力がとても多いところです。

ブルターニュの食は日本人にも合うのでしょうね。日本でも食べられるものがとても多いです。
まずは、ゲランド塩、そば粉のガレット、クイニーアマン、ガレット・ブルトンヌ、ファー・ブルトン、りんごのお酒シードル。そして海に囲まれた地域ということで、海の幸も豊富。

今回のツアーでももちろんお菓子をメインにしています!
ブルターニュ各地でのパティスリー巡り、そしてお菓子のデモンストレーション研修も予定しています。

まずは、レンヌのル・ダニエル(MOF)では、スペシャリテのアントルメとブルターニュの焼き菓子2種を教えてもらいます。そして、アンリ・ルルーではキャラメルのデモンストレーションを!(フレーバーは未定)

現地の厨房に入れること自体貴重ですし、素材や製法を目の当たりにできるとてもいい機会です!もちろん直接質問もできます。(添乗員さんに通訳してもらえます。)


そして、と~ってもおいしいバターで伊勢丹のフランス展でもおなじみのジャン=イヴ・ボルディエさんのお店や、ボルディエさんのバターを使ったお菓子を作っているパティスリー「グラン・ド・バニーユ」にも訪れます。

その他にも、ビストロ「シャトー・リシュー」、フェルム・オーベルジュ(農家が経営するオーベルジュ)のレストラン、シードル博物館、レンヌの朝市(地元の特産物がいっぱい!)など、ここでは紹介しきれないくらいの数々の魅力ある土地を巡ります。


そして最後の1泊はパリに泊まります!(ブルターニュからパリまでTGVで移動します!)
パリでは、一日かけてパティスリー、ブーランジェリー、製菓道具店などをめぐります。
1年の中でもとても日が長い時期に行きますので、1日めいいっぱい活用して充実した時間を過ごせることと思います。


またツアー詳細については、改めてHPでも詳しく紹介予定ですが、今回のツアー資料が完成いたしましたので送付ご希望の方はご住所とお名前を記載して、masa@sweet-cafe(下園)までメールを送ってくださいね。

なおツアー日程は7/2(金)成田発-7/9(金)成田着の6泊8日です。

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俺ガーナ -ハンバーグとチョコレートのコラボ!!- 

メディアにもよく登場し、人気のハンバーグ専門店「俺のハンバーグ山本」。
先日東京ウォーカーの打ち上げは、ここで開催されました。

今回の東京ウォーカーで紹介されていますが、なんと期間限定でチョコレートを使ったハンバーグが登場します。
大手メーカーロッテとのコラボ企画で、ロッテの定番商品ガーナチョコレートを使用したというハンバーグ。

チョコレートソースを使った肉料理などフレンチではたまに見聞きしますが、ハンバーグかぁ、どんな味なんだろう!?ととても気になっていました。

そしてできたのがこちら!
みんなで、「お~!」と歓声を上げながらぱちぱち撮影★
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一見デミグラスソースに見えるのが、チョコソース!
味噌やバルサミコ酢を使い、お肉に合うように調合したチョコソースは、チョコの味もしっかり感じられながらスイーツではなくきちんとお料理に合う味付けにされていてびっくり!

しかも、食べる前にラム酒をかけてフランべする演出もあり、バレンタインにもぴったりです。

チョコが料理界で市民権を得られる日も近いかも。と感じた一日でした。


俺ガーナ(1200円、セットは1450円)は1/19~2/14の17時までの期間限定メニューです。
お店は恵比寿の「俺のハンバーグ山本 太陽」。

お肉自体もジューシーで食べ応えがありおいしかったです。(鴨と豚のミックス)
気になる方はぜひお出かけしてみては

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ドゥブルベ・ボレロ ガレット・デ・ロワ(マロン)

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今年唯一お取り寄せしたガレット・デ・ロワが、滋賀県のパティスリー「ドゥブルベ・ボレロ」さんのガレット・デ・ロワです。ボレロさんのガレットはこれでいただくのは3年目。
初めていただいた時のおいしさは忘れません!ザクッとしたインパクトのあるフィユタージュにほのかなビター臭のクレームダマンドが印象的。

その翌年は使用するアーモンドをチェンジし、さらにビター臭が濃厚で、大人っぽい味わいになりました。

今年はそのプレーンのガレットに加え、イタリア栗を使ったアレンジバージョンが登場したので、とっても気になりお取り寄せしました。


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ボレロさんのガレットは結構個性的!
通常のガレットは2枚のフィユタージュを重ねるので横から見ると層が見えますが、ボレロさんの場合上に重ねるフィユタージュで下のフィユタージュをくるっと巻きこんでいるのです。
だから横から見ても層がない~。

この形にすると周囲までしっかりフィリングが行きわたるというシェフのこだわりなのです。

そうボレロの渡辺シェフはとっても研究熱心でいて情熱的な方なのです。
まだお会いしたことがないものの、お電話やメールでやり取りする中で、お菓子をはじめ食に対する熱い気持ちをうかがうことはしばしば。

そんなお話を聞いていると、ボレロさんのいろんなお菓子を食べたくなるのは自然な流れでして。。
あまりお取り寄せをしない私でも、年に数回はボレロさんのお菓子を取り寄せています。


マロンのガレットは、イタリア栗を使っているので、少しねっとりそしてしっかりした甘み、それから蜂蜜のような甘い香りも感じました。ちょっと日が経ってきてもそれはまた違ったおいしさを感じられました。

そしてフェーブは…。
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かわいらしい壺でした!
アンティークっぽい雰囲気ですね。

実は、ボレロさん今年は、同店スペシャリテのチーズケーキ「アイアシェッケ」のオリジナルフェーブを製作したそうです。それが当たった方はお店に持参もしくは郵送すると本物のアイアシェッケをプレゼントされるんですって!

残念ながら私は外れてしましましたが…。
当たった方はガレットのおいしさとアイアシェッケのプレゼントで嬉しさ2倍ですね!


今回平日取り寄せたので、あまりお友達には配れずほとんど自分で食べてしまいまいましたが。(ごめんね!)
とてもおいしく頂きました。渡辺シェフごちそうさまです!

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東京ウォーカー スイーツ特集

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昨日販売の東京ウォーカーはスイーツ特集です。
もうすぐそこに迫ったショコラの季節に向けてのショコラ情報はもちろんばっちり☆

そして、おやつ的スイーツの特集もあります。

私も今回お仕事で協力させていただきました。
イチオシロールケーキの紹介と、2010年のおやつスイーツ事情についてなどなど)。

スイーツに精通するメンバーでスイーツ座談会を開催した様子などが紹介されています。

All Aboutの下井さん、フードジャーナリストの平岩さん、その風貌は一度見たら忘れない!?スイーツ番長、ラーメンとスイーツを両立する矢都木さん、そして私下園の5人で、わいわいスイーツを囲みながら2009年のスイーツの流れ~2010年に流行りそうなスイーツを語り合いました!


先日は東京ウォーカーのスイーツ特集に携わったスタッフの方々と恵比寿で打ち上げをしました!
チョコレートソースをあえたハンバーグ(これも東京ウォーカーで紹介されています)を食べながらの楽しい打ち上げでした!
自分の仕事とは異なる分野のカメラマンさんやライターさん、スタイリストさん、大手メーカーさんなどいろんな方がいらっしゃいましたが、みなさん自分の仕事に対する愛情と誇りを持った素敵な方ばかりでした!
私も頑張らなくては~!と刺激された楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

またその様子は近々ご紹介しますね~。

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パリの空の下 ガレット・デ・ロワ

Bonsoir!
Vous aller bien?
(こんばんは。お元気ですか?)

少し久しぶりのブログです。
ちょこっとバタバタして更新が遅くなりました。
その間にも書きたいことはたくさんたまっているのですが、まずは前回レポの続きということで、ブーランジェリー「パリの空の下」のガレット・デ・ロワ紹介です!

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パリの空の下は昨年10月末に三軒茶屋にオープンしたニューフェイスのブーランジェリー(パン屋さん)です。
黄色い外壁に茶色のテントが目印です。

フランスパリで長年菓子、パン、料理のお仕事に携わってきた巴シェフの濃厚なブログはこちら
お菓子、パンの話はもちろん、自転車の話も多いです。
最近ようやく知ったのですが、フランスって自転車競技の人口がとても多いんですね~。

そしてシェフのパリの仕事で培った独特の感性、理論は恐らく賛否両論あるかと思いますが、これから目が離せない存在であることは確かです。

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そんなパリの空の下の、今回初登場となるガレット・デ・ロワを友人に分けていただきました。
結構大きなサイズ。7号くらいでしょうか。
フィユタージュの表面には金粉がスプレーされていて、輝いています。
その様子がめでたくてまさにBonne année(明けましておめでとう)という感じですね~。

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スイーツ好きが気になるのは、このガレットだけではなく後ろの紙袋だと思います!
シェフブログによると、こういう紙袋はフランスではわりと普通らしいのですが、日本では見かけないですよね~。
らくだに乗った東方の3賢人と大きなガレット・デ・ロワのイラストが入った「ガレット・デ・ロワ用紙袋です」。

これは、フランス菓子好きとしてはとっても欲しくなってしまいます…。


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さて、肝心なガレット・デ・ロワですが。

フィユタージュは比較的厚め、焼きは浅め。(に自分は感じました。)
ただ、焼き具合は日本のガレット・デ・ロワを基準にすると浅めと感じるのであって、本場フランスではこのくらいが標準なのかも?と思います。

以前パリセヴェイユの金子シェフも、お菓子教室でおっしゃっていましたが、日本人の好みは「bien cuit」(しっかり焼くこと。)
なので、ガレット・デ・ロワも比較的焼きこまれたものが好まれるそう。でもフランスでのガレット・デ・ロワのコンクールに出るためには若干焼きが浅めがちょうどいいようです。


確かに、フランスの焼き菓子を見ると(日本のものに比べ)かなり焼きが浅いな~っと感じることが多いのです。
それは、日本にフランス菓子が伝わった時代の焼き色をそのまま日本は維持しているからなのかもしれません。
現代のフランス(私が見た範囲では)、日本のものほど焼きこんだものはそんなにありません。


パリの空の下のガレットに使用するクレームダマンドは、スペインマルコナ種のアーモンドを自家製でパウダーにしているそう。
そのためかよく食べているダマンドとは質感と食感、香りが異なりました。

どう違うかって…?

う~ん。言葉で表現するのは難しいですね。。
濃厚という表現はちょっと違うような気もするし…。
マルコナ種ならではの穏やかで豊かな風味とでアーモンドによる油分のしっとり感が強いように感じました。
今まで食べてきたクレーム・ダマンドとは印象が結構違います。

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残念ながらフェーブは外れましたが、ブーランジェリーらしくパンシリーズのフェーブが入っていたそうです。
今年はなかなかフェーブが当たらないなぁ…(汗)


そうそう、Paisのガレット・デ・ロワってどんな感じ!?と気になっていたのですが、フランス好きのためのwebサイト
HAYAKOO!で、Parisの2010年ガレット・デ・ロワ特集をやっています!

★第一弾

★第2弾

さすがにピエール・エルメやサダハルアオキは繊細な作りですが、ほとんどは結構素朴な雰囲気。
日本で見られるガレット・デ・ロワとはちょっと雰囲気違いますよね。やっぱり国民性が反映されるのか!?

日本で見られるものは、本当にほとんどが丁寧でぴしっとしています。私自身も結構端正なガレットをついつい好んでしまいます…。(層や模様が美しいもの)

ただ、この間PAULで買ったガレットは、かなり本場っぽいなぁ~っと感じました。
それは、また今度紹介しますね~!


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ガレット・デ・ロワ教室1回目 終了~!

今日は、1月のお教室の第1回目でした。
とても寒い一日でしたが、フィユタージュを扱うには最適な気温。
暖房を入れずに作業したので、ぶるぶる震えながら(笑)の一日でした。

今回は主に、組み立てを中心に行いました。
フィユタージュはあらかじめ仕込んだものを用意し、それを伸ばして、成形、焼成までをやります。

そして、焼いている間にフィユタージュ・ラピッドの仕込みのデモを。

今回参加してくださった方はみなさんガレット・デ・ロワを知っていたのですが、やはり作ったことがある方はごくわずか。初めてや久しぶりのトライにドキドキしながらも、みなさんおいしそうに焼きあがりました!

参加してくださったmasakoさんのブログでも、美しいガレットが紹介されています。


今回はチャレンジしやすいフィユタージュ・ラピッドを使用しました。
通常のフィユタージュと若干浮きや食感が異なります。

ラピッドの方がサクッとして軽いかな。
通常のフィユタージュははらりと繊細な食感ですよね。

温度に気をつけて丁寧に作れば、通常のフィユタージュにも引けを取らないおいしさなので、結構気に入っています!


それにしても、フィユタージュを折る際に
「あれ!?今折っているの何回目…?」と時々忘れてしまう私はヤバイッ。

ついついフィユタージュをのしているときに、いろんな考え事をしてしまうんですよね。

昨日は5人分のフィユタージュを折っていたので、何度も同じ作業を繰り返していると特に忘れがちになってしまいます…。気をつけなくては~!!


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本日は、お教室後友人からブーランジェリー「パリの空の下」のガレットを分けていただきました。
お店で挽いたマルコナのアーモンドプードルを使用しているとのことで、ダマンドがしっかりした味わいで、質感もしっとり。フィユタージュは比較的厚めで、表面に金粉スプレー?がかかっていて輝いているのが特徴的!

そして、ガレットが入っていた袋がとっても素敵!
多分東方の3賢人だと思いますが、そのイラストとともにガレットのイラストが。
こういうの日本にはなかなかないからな~。欲しくなります!

写真は明日アップしますね。

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Hansiのフェーブ 

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先日メゾン・ロミ・ユニのフェット・デ・ガレットであてたアルザシエンヌのフェーブ。
実は同じものをもっていたので並べてみましたが、同じだけど違う~★

私が昨年夏アルザスで買ってきたものは右。
マットな質感です。色の出方も結構ちがうし、気持ち右の方が小顔。もちろん表情も違いますねー。

製造した年が違うのでしょうが、思った以上に違っていたのでびっくりしました!

Hansiのフェーブはこのほかにもいろいろあって、私は10個くらい買ったのですがかわいいようなかわいくないような(笑)
遠くから見るとかわいいのですが、よくよく見ると微妙~なものが(汗)
フェーブってそういうの多いですよね。

兵士のようなフェーブもあるのですがそういうものはかわいいというより、アルザスの歴史も感じさせます…。

この写真のフェーブはもっともアルザスらしい(民族衣装とクグロフが)タイプなので、Hansiシリーズでは一番お気に入りです。

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ガレット・デ・ロワ昨日まで試作していました。
やっぱり最後の模様を入れる作業は、いまだ緊張します。
前回ナイフの切れるほうでやや深めにクープを入れたところ、フィユタージュを貫通してしまい、ダマンドが出てきてしまいました…。

今度はナイフの背で恐る恐るクープを入れたのですが、これじゃちょっと物足りない~。
やっぱりある程度クープの深さがあった方が、陰影ができて出来上がり美しく、フィユタージュへの火入りも良くなるんですよね。

写真のフェーブは、復活祭のショコラ。
ショコラシリーズのフェーブです。

お菓子教室では、数種類のフェーブを用意しますので楽しみにしていてくださいね♪
お気に入りのフェーブを使って、ガレット・デ・ロワを焼きましょう~!

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手作りのガレット・デ・ロワ 

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しばらくガレット・デ・ロワのレポが続きます★

こちらは、先日友人からもらった手作りのガレット・デ・ロワ!
小さいサイズで(直径10cmくらい)とてもかわいい~。

このピンクのリボンと、「今年もよろしく」のメッセージつきで、ラッピングも凝っているな~と感心。

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小さいとどうしても、パイの分量が多くなるので、バランスを考えてダマンドがたっぷり入っているのが嬉しい♪
ガレット・デ・ロワは大きい方がいいと思っていたのですが、このサイズもプレゼントするいいですね。
このサイズだと2人分くらいかな。好きな人だったら一人でも食べきっちゃいます。


パリセヴェイユの教室に参加している友人なので、以前教室で習ったルセットで作ったそうです。
味はもちろんおいしい!ダマンドがふわりと優しくパイがはらはらと。

中には、ちゃんとフェーブも入っていて、青い木馬でした。
どうもありがとう!ごちそうさまです。

周りにガレット・デ・ロワを手作りする人はほとんどいないので、とても嬉しかったです!
私も来年のお正月にはプレゼント用にいくつか焼こうかな~?

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ガレット・デ・ロワ、ついつい気になって食べたくなるのがヤバイです。
年末のシュトーレン状態で、いろんなお店で見かけるとついついどんな味なのかが気になってしまうのです~…。

今まで食べているのはパティスリーのものが多いのですが、今週末にはブーランジェリーのものが食べられるかも!?こちらも楽しみです。


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ガレット・デ・ロワ 1/16(土) の追加募集です

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急な募集ですが今週土曜のガレット・デ・ロワのお菓子教室の参加者を1名募集します。

参加予定の方が体調不良でキャンセルされましたため急な追加募集ですが、ご希望の方はご連絡ください。
なお、先着順とさせていただきますのでご了承くださいませ。

★締め切りました

※今回はフィユタージュはデモのみ、主に組み立てを中心にした内容です。
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お店のガレットもたべつつ、自分の試作も結構しているのですが、いろいろと改善したいポイントがあるのでぎりぎりまで試作しています。

当初、いつも使っているアーモンドプードルを(スペイン産だけどマルコナではない。)使用していましたが、やっぱり自分が食べておいしいとおもったガレットは結構マルコナ種を使っているなぁと感じ、急遽買い出し&試作。

それから、フィユタージュを仕込む際に、とても温度に気をつけているのに、焼きあがりがイマイチの時がありなんでだろう?と考えたところ、そういえばそもそも買ったバターの状態があまり良くなかった…。

やはり、フィユタージュやシュクレのようにバターの状態が焼きあがりに反映されやすいものは、気をつけなくては…!

バターの状態は、ナイフでカットした時に判断することができます。
カットした時に、ナイフにべとっとつくようなもの、ぼそぼそ感があるものはよくないです。

いい状態のものはすーっと切れて、断面もきめ細やか。
バターの配送状態、管理状態によって、こういうことが起こるんでしょうね。

ルセットや製法、仕込み以前に素材についてよく知ることが大切だと改めて感じました。

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カカオエット・パリのガレットデ・ロワ

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今年が初お目見えの、カカオエットのガレット・デ・ロワです。
ついこの間までフランスに帰省していた?ジェロームさんは、きっとパリでたくさんのガレット・デ・ロワを見てきたことだろうあぁと思いながら楽しみにしていました。

私は、この時期フランスに行ったことはないので、現地でガレット・デ・ロワを食べたことはないのですが、イメージではフランスのものはおおらかでいてサイズが大きく、焼きは比較的浅め。

いつか、ノエル~エピファニーの期間フランスに滞在してみたいものです。

カカオエットのガレット・デ・ロワは表面はかなり濃い色ですが、焼きが強いのではなく表面に塗ったドリュールの色がしっかりついているといった感じ。
フィユタージュは押さえず自然に浮かせたスタイルで、表面のクープはかなり控えめ。

王冠は、ブルーの子供向けのかわいいものでした。


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カットした断面は、こちら。
浮かせてあるので、やや空洞がありますね。
中のダマンドは皮つきアーモンドプードルで、とてもしっとりリッチでおいしい!

フィユタージュは繊細で、優しい食感。

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6カットして分けましたが、フェーブは残念ながらはずれ~☆
別添えフェーブですが、中には代わりにピーナツ(カカオエット)が入っていて、それが当たった人が王様!
お友達のmasakoさんがゲットしました!

このフェーブはフランスの職人シリーズということです。
布関係の職人かな?
私には、引き飴を作っているようにも見えます(笑)

きっとパリで充電したジェロームさんは、また次々に新作を出していることでしょう~。

予約手配してくださったmasakiさんmerci!
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ガレット・デ・ロワを食べる日々ですが、気づけばもうすぐそこにはchocolatのイベントが待っていますね!
今月末には伊勢丹サロン・ド・ショコラがスタートしますね。
この季節いつもショコラに誘惑されて、冷静でいられないのですが…
今年はもう少し冷静になって、ショコラを選びたいと思います(笑)

本日は、スイーツ部で紹介するチョコスイーツの試作をしました。
ちょっと味見しては、「あ~やっぱりショコラって魅惑の味わいだわ」とついつい何度も味見してしまう始末…。

ショコラといえば、やはりバレンタインにはボンボンショコラが主流ですが、最近タブレット(板チョコ)が好きなので、もっといろんなタブレットを販売してほしいな~っと思います。
ただ、タブレットはボンボンショコラに比較し単価が安いので、この時期の主力商品にはなりずらいのでしょうねー。

やっぱりフランスにいった際に買いだめしかない!?


フランスといえば、先日映画の「のだめカンタービレ」を見に行きました。
実は、漫画も持っていて結構好きなんです。
のだめのおかげで、クラシックがかなり身近な存在になってきた今日この頃です。

今回の映画では、主人公のだめがパリの音楽学校に通い、千秋は評判の悪くなってきたオケの常任指揮者となり悪戦苦闘しながらもオケを立て直し、それぞれパリの生活で成長する様子が描かれています。

そういえば私たちが昨年夏パリにいたころ、ちょうど映画の撮影していたようでツアーに参加していたYさんが上野樹里ちゃんとすれ違った!と言っていました。

映画では、パリの風景がたくさん出てくるのですがそれを見えているとすぐにでもフランスに行きたいくなってしまいました!そして音楽が生活に根付いているヨーロッパの環境もうらやましくなりました。いつかフランスでオーケストラ聞きに行ってみたいなぁ。

余談ですが、ジャン役(フランス人の指揮者で千秋のライバル)の男性は、NHKのフランス語講座でも活躍していまーす。本日深夜、ちょうどテレビでフランス語放送されますね。

今日もブルーターニュのレンヌの街、そしてブルターニュに関するお話などがありますので、興味のある方はぜひチェックしてくださいね。

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ケ・モンテベロのガレット・デ・ロワ

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大阪のパティスリー「ケ・モンテベロ」のガレット・デ・ロワです。
3連休に関西に行った友人のお土産を分けていただきました。

ケ・モンテベロは大阪にありますが東京にもファンの多いお店で、昨年は渋谷の東急イベントにも出店しましたよね。今年は上京イベントないのかしら…?


さて、ガレット・デ・ロワは大小サイズがあり、こちらは小サイズ。(4号サイズくらい)
小サイズというと、あまり細かいクープは入れないものが多いと思うのですが、こちらはすごい!
つやつやの生地と細かいクープが芸術的で、なんだかこのガレット自体が陶器の様。。

断面を撮影し忘れましたが、プレーンのダマンド入りです。

表面と底がかなりしっかりめの焼き色なので、ちょっとかたいのかも?と思いましが、思いのほか繊細なフィユタージュで内側はほんのり白いけど決して生ではありません。中のダマンドはしっとり感が強いもので口どけがいタイプでした。

私は、あまりにも焼き切ったフィユタージュはあまり好きではないので(なんだかかさかさしすぎてバターのいい風味が飛んでいるように感じる)、焼き具合ちょうどよかったです。

もちろん小さくてもフェーブは入っています!
最近はフェーブ別添えのお店が増えていますが(事故があると大変ですしね。)やっぱりフェーブ入りの方がワクワク感は倍増します。

ちょうどカットする際に、「カチン」とナイフに当たってしまったのですが(汗)…。
かわいいオレンジジュース(オレンジとジュースの瓶)のフェーブが出てきました!

今年はそんなに食べる機会がないかもと思っていたガレット・デ・ロワも友人のお誘いで、いろいろと食べられてありがたい限りです。今月いっぱい作っているところもあるでしょうから、もう少し食べられるかな?
でも、1月末からはショコラのシーズン到来ですね!
なんとも悩ましい時期です…。


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ガレット・デ・ロワ、お店で買ったものはもちろんおいしいですが、自分で作ると更においしさ倍増です!
作る過程からかかわると、存在自体が愛おしくなりますしね。

ガレット・デ・ロワを作るお菓子教室土曜開催日はすぐに定員になったので締め切りましたが、1/20(水)はまだ募集しています~!ちょっと手間のかかるお菓子ですが、丁寧に作ればおいしくできますので興味のある方はぜひご連絡ください。masa@swet-cafe.jp

今日の東京はすごく寒いです!
雪が降りそうなくらいの寒さで、足先まで冷え冷えです。

こんな日にはヴァンショーが恋しいのですが、あいにく材料がないので、適当スパイスティーを作りました。
ベースはルイボスティー。そこにシナモン、ショウガ、ショウガ風味の黒糖、はちみつ、柚子の皮を入れて、数分に立たせました。

味はまずまず。
スパイスのドリンクってちょっと甘めに作るとおいしさが引き立ちますが、私は甘いドリンクは基本的に苦手なので、さっぱり目に作りました。

ショウガパワーで体もすこしあったまってきました。

みなさんも風邪に気をつけて~!


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フェット・デ・ガレット メゾン・ロミ・ユニ

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ガレット・デ・ロワ食べていますか?
私は、今年は少なめに…と思いながらもついつい食べています。

先日は、学芸大学のメゾン・ロミ・ユニで開かれたフェット・デ・ガレット(ガレット祭)というイベントに行ってきました。メゾン・ロミ・ユニの2階で、数種類のガレット・デ・ロワをいただくという会です。

最初、いがらしろみさんから、ガレット・デ・ロワについての由来のお話があり、その後はおのおの好きなガレットをじっくりと味わっていきます。

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最初お皿に盛られていたのは、ベーシックなクレームダマンドのものと、アレンジ系のショコラのパイにフランジパーヌとフランボワーズぺパン。
やはりガレット・デ・ロワはプレーンのものが一番好みです!
でもこうやっていろんな種類を食べる際には、アレンジ系があると飽きずにたくさん食べられます。

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ろみさんならではのフルーツを使ったものなど、組み合わせも面白いです。
手前ショコラ、ピスタチオのフランジパーヌ、グリオット。
奥 ショコラのダマンド、グレープフルーツのコンフィ(これが、苦みがしっかり聞いていてインパクト大!)


その他に、レモンのフランジパーヌ、ノワゼット入りのダマンド&リンゴ&シナモンもありました。

アレンジ系で最も好きだったのは、ノワゼット・リンゴ・シナモンのもの。
秋らしい味わいでしっくりきます。

レモン風味のなどは、夏らしくて面白いですよね!

柑橘でいえば、お正月らしく柚子などを使っても、アレンジ系では面白そう!などと考えたりもしました。
抹茶×柚子とか、黒糖×柚子、などいいですね。

さて、もちろんそれぞれのガレットにはフェーブが入っています。
遠くの席や友人から「当たった~!」と声があがり、拍手をしつつも内心「ん~また私は当たらないかなぁ…」などとしょぼんとしていましたが、見事最後に当たりました!

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何の陶器だろうと、掘り出してみると大きな赤いリボンが見えました。
もしやこれは…。私の大好きなアルザシエンヌ!?(アルザスの女の子)

そうです、アルザスの画家Hansi(アンジ)のフェーブでした!
アルザスの民族衣装をまとい、アルザス銘菓のクグロフを手に持っています。
衣装は細かく花柄が描かれていてとてもかわいいのです。

でも顔は妙に眉毛が太くてちょっと両ちゃんみたいな感じなのですが(笑)。
またそれも愛嬌ですね。

今年初のフェーブです。今年は厄年ですが、幸先よくて満足!

私と一緒にいった友人はなんとフェーブを2つもあてちゃいました。
すごいですよね~。
やっぱりフェーブ運ってあるのかしら!?なんて思いました。

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ガレット・デ・ロワレポートもう少し続けます。
カカオエット・パリ、カーヴァンソンをいただきました!
明日はモンテベロ♪

そして友人手作りのプティガレット、自分試作のガレットも食べています。
ほんとガレット祭りだわ…。


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桃林堂の小鯛焼き

和菓子を紹介するのは珍しいのですが、とてもかわいらしい鯛焼きをいただいたので紹介します!

鯛焼き最近ブームでしょうか?雑誌などでもよく特集がありますよね。
焼き立てを味わえる、そして値段も安いし、日本人になじみ深い味、見た目もめでたい!
というところが、人気の秘訣なのでしょうね。

今回は、そんな街でみかける鯛焼きとは異なり、お上品なタイプの小さなかわいい鯛焼きです。

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桃林堂さんの鯛焼きなのですが、こんなかわいらしい箱に入っています。
もし私が外国人なら、いたく感動してしまう日本色が強いデザイン!
いえ、日本人の私でさえ、「あ~日本って素晴らしいな。」と改めて感じました。

私たちが、フランスにいって、「わ~このデザインかわいい!」と言っているように、きっと日本でこのデザインを見た外国人は感動していることでしょう。

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そして、中には小さな鯛焼きがちょこんと2個入っています。
すこしオーブンで温めなおしたら、皮がさくっと、中の餡がほんのりあたたかくて、おいしい~。
たっぷり餡が入っていますが、小さな鯛焼きなのでぺろっと食べられちゃいます。


日本で古くから親しまれている存在のおやつ的和菓子には、ほっとする安心感と昔を思い出させてくれる懐かしさがありますよね~。

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近々健康診断に行ってきます。
しばらく行っていなかったので、血糖値や中性脂肪、コレステロールなど、お菓子の影響が怖~いッ。

年末年始の食べすぎで1キロほど太り、おなか周りのお肉かジャマです…。
やっぱり食べた分だけ運動をしなくてはですね。

私の周りには結構お菓子を食べる人が多いのですが、みなさんどちらかというと痩せているし
体調もよいのです。私もその仲間にはいるべく、健康管理に気をつけたいと思います!


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FIGARO japon フランスの田舎町

Book

フィガロジャポンご覧になりましたか?
フランス地方好きなら、この表紙をみて立ち止まってしまいますよね。

今回の旅特集は「フランスの田舎町」。
ノルマンディーとブルターニュ地方の特集です。
どちらも、食がおいしい地域なので、やはりレストランやパティスリー情報を探してしまいますが、その土地の美しい街並みや工芸品にも見とれてしまいます。


今年は、夏にブルターニュのお菓子ツアーを計画しています。
それもあって、この特集に強く反応しました。

アルザス同様ブルターニュに魅了される、職人さん多いですよね。
やはりお菓子に重要なバターがおいしいことが大きいでしょうか。

その他にゲランドの塩をつかったキャラメルをはじめとする甘じょっぱいお菓子、そば粉を使ったガレットやお菓子は日本でも人気ですよね!

アルザスはとてもかわいらしい愛らしい土地でしたが、ブルターニュは私が想像するには落ち着きのある男性的な土地かな?と思っています。(また実際行くとイメージが変わるのでしょうね。)

今回もアルザスツアーと同様、お菓子を中心にした旅です。
パティスリーでのデモンストレーション、パティスリーめぐりはもちろん、シードル工場やガレットのおいしいお店など、美味しい旅を計画中です。

まだ詳細は決まっていませんが、ブログで少しずつ紹介していきたいと思います!


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NHKのテレビでフランス語の番組では、毎回フランスの地方を紹介するコーナーがありますが現在ブルターニュ地方がテーマになっています。ぜひ興味のある方はチェックしてみてくださいね。

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軽井沢ホテルブレストンコートのプティガトー3種

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軽井沢ホテルブレストンコートのラウンジではケーキと紅茶をいただくことができます。
スイーツ博で訪れたことがある方はご存知かと思いますが、ホテルの玄関入ってすぐ右側にゆったりしたラウンジがあります。


プティガトーはフランス菓子をメインに信州の素材を使用したものが10種類ほどあります。
ラウンジでも食べられますが、私はテイクアウトし、部屋でコーヒーとともにいただきました。

いろいろと食べたかったのですが朝食もその前日のディナーもたっぷり食べていたので、苦心して3種類選びました。

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ルリジューズ・カフェ。
修道女の形を表現したシュー菓子「ルリジューズ」です。
コーヒーと信州産くるみを組み合わせたタイプ。

コーヒーとくるみ相性のよい素材で、想像通りおいしいし好みでした!
中にもくるみが入っていて、香ばしい~。
これいいなぁ。

今度コーヒー&くるみでエクレア作ってみようかな。と思いました。

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タルトレット・タタン。
タルト・タタンのプティガトーですね。
信州産のリンゴを使用しています。
リンゴはねっとりというよりは、ある程度形を残したさっぱりタイプ。

ケーキ1個あたりかなりリンゴ使っているので、りんごのおいしさ(爽やかな風味とコク)を満喫できます。
上のシャンティにはヨーグルトを入れライトに仕上げています。


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そして、先日紹介したフォレノワール。
チョコ、サクランボを使ったクラシカルなフランス菓子です。
キルシュのきいたグリオットを使っているので大人っぽい味。

チョコとキルシュのムースが層になっています。

うん。お酒きいています!ちょっと酔いそう~。

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窓の外には雪が降り積もる景色が広がり、それを眺めつついただくケーキはまた格別。
部屋に準備されていた丸山コーヒーを飲みつつ、至福のひと時を過ごしました。


ブレストンコートは、お菓子だけではなくお料理にも信州産のものを積極的に使っていることと、スタッフの皆さんがとても親切で洗練されているところが魅力ですね。

次回は、今年の軽井沢スイーツ博で訪問することになるでしょうか。
また今年も楽しみです!


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1月お教室の案内 

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1月お教室日程のお知らせです。
今月は土曜開催のみでしたが、その他に1/20(水)の13:00-17:00に開催することにしました。

※ガレット・デ・ロワについてはこちらを参考にしてください

ガレット・デ・ロワをフィユタージュ・ラピッドという製法のフィユタージュ(パイ生地)で一人1台(直径18cm)作りお持ち帰りいただきます。

もちろん中にはフェーブを入れて!
ご自宅で切り分けるときのワクワク感を味わってくださいね。


今回のお教室はいつもより少人数(4人)で開催しますので、希望の方はお早めにご連絡ください。

開催概要
日時 1/20(水) 13:00-17:00
会費 6200円
場所 杉並区 

詳細は、ご連絡をいただいてからお知らせしますね。
参加希望のご連絡はこちらまで
masa@sweet-cafe.jp

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お知らせ 1月お菓子教室の日程 

1月のお菓子教室ですが、今回参加人数枠をいつもより少なくしているために予定日程全て定員に達してしまいました。

そこで、平日(水曜か木曜)でも開催を予定しております。
また明日にでも日程ご紹介しますね!

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今日は、久々に洋服を買いました。
さすがこの時期どこのお店も混んでいますね~。

でも、たくさんのお客さんがいた方が気楽に商品を見れるので、いいですよね。

手袋、スカート、カーディガンをゲット!
それでも、まだまだコートやバッグ、靴などほしいものはたくさん・・・。

物欲と食欲は尽きることないですね。

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Bonne Année !

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明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

年末軽井沢のブレストンコート(軽井沢スイーツ博でおなじみですね。)に一泊してきました。
大晦日の軽井沢は雪が降ったんですよ~。朝起きた時から窓の外には雪がふわふわと降り始め、数時間後には結構風も強く雪も大きくなってきて数cm積もりました。

九州育ちの私にとっては、雪はとても特別なもので寒いけどとてもワクワクさせてくれるものです。

さて、年末年始やっぱりスイーツ好きな人たちは、スイーツの食べ納めと食べ初めをしているのでしょうね。
ちなみに私の食べ納めは軽井沢ブレストンコートホテルのプティガトー。

食べ初めは東京に戻ってきて、新宿高島屋にてレジオンのプティガトーをいただきました♪

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こちらは、ブレストンコートのフォレノワール。
外に雪が降り積もっているのを背景にした一枚。
軽井沢の森をドイツの黒い森に見立ててみました。

ブレストンコートのシェフ岡部さんは、フランスのジャックで修業経験がある方です。
そのため、このフォレノワールもジャックでの経験を生かしているのかも。と気になり選んだ1品です。

こうやって、日本の各地でアルザスミュールーズのジャックを感じることができるのは感慨深いですね。
(こういうのは、ほんとスイーツマニアならではの楽しみですよね。)

お菓子についての紹介はまた後ほど改めて。

今年はどんな年になるのでしょうね。
私は厄年だということに、初詣の際に気付きましたッ。

人を呼んで宴会などをすると厄除けになると聞いたので、
今年もスイーツパーティーたくさんしなくては♪
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今月のお菓子教室の案内を、今まで参加してくださった方や連絡希望する方に送りました。
もし届いていないという方は、お手数ですがご連絡ください。
※以前参加された方で、しばらくお休みされている方には送っていない場合もございます。

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