« おいしい一日 | トップページ | アルザス・ドイツ風★ひとの形をしたパンを焼こう!  »

お菓子教室案内~stollen(シュトーレン)~

100

今月~来月のお菓子教室案内です。
先日もブログでちょっと紹介しましたが、ドイツのクリスマス菓子シュトーレンを作ります。

シュトーレンおととし~昨年も結構食べました
→2007年に食べたシュトーレンをこちらで紹介しています。

いろんなタイプがあって、ちょっと乾燥したようなタイプからしっとり、いやじっとりと油分たっぷりのフルーツケーキのようなタイプまで様々。
中のフィリングもベーシックなレーズンをはじめ、オレンジピールやイチヂク、たっぷりのナッツ、棒状のマジパンなど。

様々なバリエーションがありますが、以前まで私はしっとりお菓子のようなタイプが好きでしたが、ここ最近はもっとパンらしいタイプが好みです。シュトーレンはパンとお菓子の中間のような位置づけですが、ベースはパンなのかなと感じるこの頃。

生地自体の甘さは控え目にしたほうが、その分ドライフルーツの甘み(うまみや酸味も)と、周囲の粉糖の甘さが引き立ちバランスが良いような気がします。

そんな考えをベースに試作中です。

まだ細かいレシピと成形の方法(これもいろいろあって、まだいまいち納得してない…)は決まっていませんが大まかには写真のようなシュトーレンを作る予定です。

フィリングはレーズン、いちぢく、オレンジピール、レモンピール、くるみ。
わずかに使用しているスパイスは、シナモン、カルダモン、ナツメグです。

お砂糖はきび砂糖を使用しているので少し生地は茶色がかっています。
周りに最初にまぶすグラニュー糖には生地内にいれるのと同じスパイスを少量混ぜているので、ほんのりスパシー。

作ってから3日以降が味や香りがまわってきておいしいですが、ついついすぐに食べてしまうのでどのタイミングが一番おいしいのかを調べるのが意外に大変ですね

でも、自分で作ったシュトーレンで、クリスマスを待ちわびるというのはなかなかいいものですよ。
今回学生時代以来久々につくり、最初は戸惑いましたが何度か作っているうちにそれほど手間はかからないので思った以上に気軽に作れるクリスマス菓子だと感じました。
もうすぐクリスマスですが、ドイツの家庭ではきっとみなそれぞれのシュトーレンを作ってクリスマスを待ちわびるのでしょうね。

教室日程ですが以下の通りです。

11/21(土)募集中
11/28(土)残席少
12/6(日)しめきりました
12/13(日)募集中
 
詳しくはこちらのページをご覧下さい。
初めてご参加の方も、お菓子初心者の方も歓迎です。
ご連絡お待ちしています♪

|

« おいしい一日 | トップページ | アルザス・ドイツ風★ひとの形をしたパンを焼こう!  »

地方菓子お菓子教室」カテゴリの記事

ドイツ菓子」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お菓子教室案内~stollen(シュトーレン)~:

« おいしい一日 | トップページ | アルザス・ドイツ風★ひとの形をしたパンを焼こう!  »