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アルザス・ドイツ風★ひとの形をしたパンを焼こう! 

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かな~りインパクトのある写真から始まりますが、本日はタイトル通り、アルザスとドイツの人型のお菓子を作るイベントに参加してきました!

イベントを企画してくれたのは、海外の食文化に詳しい佐々木千恵美さん。そして、今回の企画に合わせて様々なお菓子やパンを教えてくれたのは、横浜の薫々堂さんです。

人型のパン、私も以前から作りたいなぁ~っと思いながらも、なかなか実践に移せずにいました。
だって、これ家でもくもくと一人で作るのはちょっと切ない!?

今回は、千恵美さんがドイツ、フランス、ルクセンブルグで見かけた人型のパンについての紹介をしてくれました。それぞれの国によってやっぱり個性がでるものですね。人型パンの背景や食べる日、呼び名は国によって違いがありました。

私が知っていたのは、フランスアルザスでサンニコラの日(12/6)に食べる「マナラ」。
「ボノム(良い人)」とも呼ばれているようですね。

ルクセンブルグでは、ボクスメンチェという名前。

ドイツでは、聖マルティンの日11/11に食べられ、ヴェックマン Weckmanと呼ばれパイプを持っているのが特徴ということです。

→たくさんの画像を検索できます。かなり見ごたえあり!


その人型のパンをみんなで楽しく作ろう!ということで、生地はあらかじめ薫々堂さんが仕込んでいただいたものを成型、飾り付けをして焼きました。

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まずはシート状に伸ばした生地に、人をかたどった厚紙をあてて、ナイフでカットします。
(棒状の生地をハサミでカットしてつくる方法もあります。)


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発酵後、卵を塗り高温でやきます。

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焼き上がりは、こちら!
これは、私がつくったもの。ちょっと意地悪な雰囲気をイメージして作りました。
思ったよりもふっくら焼き上がりました。

どうやら、この人型のパン、作り手に似るそうですよ(笑)
私も似てる…?
(胸に抱いている陶器は左がパイプ、右は象。象は薫々堂さんのシンボル★)

皆さん、それぞれ可愛らしくデコレーションしていて、個性あふれる人型パンが出来上がったのでした♪

ちなみに、味は優しいミルク風味です。
子供がすきそう~な味。カニパンの味に似ているという声もありました。


イベントでは、他にクリスマスのパンとお菓子、お料理のデモや試食もありました。
(これ食べてまたアルザスが恋しくなるのでした…)
この後少しずつレポートしていきたいと思います!


とても楽しい一日でした。企画してくださった千恵美さんと薫々堂さんどうもありがとうございました!

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今年のクリスマスは、国際フォーラムにストラスブールのマルシェ・ド・ノエルがやってきます!アルザスまで行けなくても、東京でアルザスノエルを味わえちゃうという、何とも嬉しいイベントです。
もちろん私も行きますよ。(何度かね)

是非チェックしてみてください♪

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